東京の田舎から

日々の雑感や思いを書いています。

奇っ怪な小西文書

2023-03-19 23:35:26 | 時事問題

 令和5年3月17日の参議院総務委員会で政治女子48党⇒旧・NHK党の浜田聡議員からの質問で、次のことが判った。

①小西文書(通称)は、行政文書ファイル管理簿に記載されていなかった

 すなわち、単に電子的に保存されていたもの

②この文書は“上司の関与”を経て作られていたとのこと。

この①②について解説すると、

①むについては、小西は「第一級の文書」と言っていたが、管理簿に登録もされていない、「ゴミ文書」ということであろう。

 しかし、管理簿に登録もされていないゴミ文書を、小西議員は一体、どのようにして、どこから入手したのであろうか? 奇っ怪である。

②について、「上司の関与」との意味するところは上司が書き直したとのことが濃厚である。なお、一説によれば、「上司の関与」とは、「原形を止めない程に書き換えた」ことを意味するとの話もある。

 

 また、立憲民主党の杉尾秀哉議員の質問では、高市大臣の言うことは「全く信用できない」と発言し、高市大臣から「それなら質問するな」と言われ、これを切り取り、憲法違反とかの言い掛かりを付けていた。しかし、高市大臣は質問には真摯に答えていて、質問拒否をした訳ではない。どこが、憲法違反なのか示してもらいたいものである。

 この杉尾秀哉議員はどのような人物かというと、

 元TBS記者で、松本サリン事件で、被害者である河野氏を、全国放送で犯人扱いして、貶めて、連日、報じていた記者である。河野氏にとって、自殺してもおかしくない程の過酷な状況に追いやっていたのである。なお、このような報道をしていた他社の記者は、このことを恥じて、記者を辞職し、冤罪を助けたいと、弁護士を目指し、何回かの受験で、弁護士資格を取得して、冤罪事件の弁護をしている。

 このように、同じ記者でも、一方は、己の行動を羞じて、記者を辞職しているところ、杉尾議員は、羞じるどころか、何らの反省も謝罪もせずに済ませていて、更にはTBSでは随分と出世したとのことで、現在は参議院議員である。杉尾議員は、嘘八百を並べ立て強弁し、それが誤っていても反省も謝罪もしないで平然としている人物である。

 今回の審議でも、総務省の答弁として「文書の捏造をする人はいないと信じている」との発言を捉えて、杉尾議員は「していないと言っている」とねじ曲げて平然としている。

 なお、高市大臣のこの「聞くな」発言に対して、立憲民主党は、高市大臣に発言を撤回して謝罪せよと迫っているとの話もあり、予算審議を人質にして、高市大臣の辞任、あるいは、岸田総理に対して高市大臣の罷免を迫っているとの噂話もあるが・・・。もし、この噂の通り高市大臣が罷免などされたら、岸田総理は、何とも頼りない人物と言わざるを得ない。この噂が間違いであることを願うばかりである。

 上記のやり取りをマトモに聞けば、撤回も謝罪も必要の無いことは自明である。しかし、当の自民党から「高市大臣を守ろう」という意志が見えてこないことは、残念を通り越して奇っ怪なことである。なお、こんなことで、立憲民主党の言い分を聞いていたら、韓国の言い掛かりを聞くのと同じで、悪しき前例の成功体験を植え付けてしまうであろう。立憲民主党は、今までも何回も成功しているので調子に乗っているのであろう。

 なお、いつまでも騒いでいるのは、小西議員、立憲民主党が引っ込みが付かなくなり、そのまま難癖つけているとか、高市大臣が進めている、経済安全保障・セキュリティクリアランスを潰すために高市大臣を辞任させたいからとか、様々な噂がある。

 また、このように、モリカケ騒ぎの二番煎じをしていること、そして、こんな下らない、作成の経緯も不明な、いわば「怪文書」を使って、重要な審議をせずに騒いでいる野党、特に、立憲民主党は日本国にとって不要であり、存在することが悪であると思わずにいられない。

【了】


“小西文書”で辞任するのは誰だ!

2023-03-12 23:07:34 | 時事問題

 令和5年3月3日の参議院予算委員会で、立憲民主党の小西ひろゆき議員が、「放送法の公平性が害された」として、所謂、どや顔で質問に立った。質問は、当時、安倍政権下で総務大臣を務めていた高市早苗・現経済安全保障担当に対して行われた。

 高市大臣の答弁は、「この文書の中で高市の名前が出て来るところを見た」、「覚えのないことが書かれている」として「悪意を持って捏造されたものだ」と文書の内容を否定する答弁をした。ところが、この発言に対して小西は「捏造でなかったら、議員辞職するか」と言ったのである。これに対して、高市大臣は、「結構ですよ」と応じてしまった。まさに森友事件? での安部元首相と同じ罠に嵌まったのである。しかし、このように高市大臣に迫ったのであれば、当然に、捏造文書であることが証明されたら、小西は議員辞職するのが当然であろう。

 ところが、この言葉だけが、切り取られ、如何にも「放送法の解釈が改変され、放送の公平性が害されている」が如きに報道され、「高市大臣が辞任に言及」などと報じられていた。しかし、実際の放送、放送局にそのような圧力があったとは思えない。現在も従前と変わらずに左翼偏向報道が多くされているのであるが・・・?

 そして、小西等は、この文書が本物であると言い、一方、高市大臣は、「この内容は知らない」、「事実ではない」、「言った覚えがない」と言っているところ、小西は「言っていないこと」の「立証責任は高市にある」と「悪魔の証明」を求めたのである。高市氏が「言っていないこと」をどのようにして証明するのであろうか? 当然に、高市氏が「言ったと主張する」小西に、高市氏が「言っていたこと」を証明する義務があろう。こんなことを主張するのは論理が判らないアホである。

 しかし、小西氏は高市氏に対して「言っていないこと」の証明を求めたのである。正常な思考の持ち主であれは、「言ったと追及している側」が「言ったこと」を証明すべきところ、責任の転嫁をした。

 これは、例えば、「お前は泥棒をした」と、張り紙されていた。そして、張り紙に書いてあったのであるから「お前がした」と、言われた時、「その」張り紙は出鱈目です。そして、「何を証拠に」と反論するであろう。当然に、「お前が泥棒をした」と主張する側に、張り紙以外に「本当にした」ことの立証責任かある。こんなことは簡単な理屈である。しかし、立憲民主党は、森友問題でも、当時の安倍総理に対して「関与していないことの証明をしろ」と迫り、同じように執拗に悪魔の証明を求めていた。

 今回も同じで、小西ひろゆき に加えて、アホ仲間である応援団のの 社民党の 福島みずほ や 立憲民主党の 蓮舫 等は、「立証責任は高市にある」との、アホとしか言いようのないことをTwitterで書いている。此奴らは、論理的思考能力がなく、論理的な思考ができない、真正のアホなのであろう。

 また、小西は、松本総務大臣の答弁で「職員に捏造する人がいないことを信じたい」と言ったことに対して、「今、大臣は捏造する人はいないと言った」、「と、いうことは、これは捏造ではないということですね」などと、日本人としての言語能力が欠如しているが如く、答弁の意味を意図的に? 取り違えて、勝ち誇ったが如くの発言をしている。更に、Twitterでは、「この問題は、高市氏vs小西氏などでなくて、言論弾圧vs言論の自由、専制vs民主主義、野蛮vs文明という次元の戦いだ。などと、「超次元」とも思われる論理としか考えられない記述をしている。その他にも様々な取り違えの理解…トンチンカンな発言をしている。すなわち、小西には、日本語が通じないのであり、日本語の表現が判らず、また、できないのであろう。

 そして、総務省はこの文書が公文書であるか否かの調査を行った。その結果、何と、行政文書として総務省に保存されていたとのこと。多くの人にとって、行政文書の記載に「妄想と悪意」に基づく、「出鱈目なことが書かれている」などは信じがたいことである。しかし、調べた結果、小西が論拠としている文書は存在していて、これは、A4版80枚の文書であると公表された。しかし、この文書は全48ファイルの文書が集められているものであるが、そのうち22ファイルは作成者が確認できたが、26ファイルの作成者は確認できなかったと公表された。すなわち、作成者も不明であり、また、「正確性に疑問が持たれる」ものもあるとのことである。

 この結果から、少なくとも総務省の行政文書は、誰かが、出鱈目な文書を作成して、行政文書として保管することが可能であることが判明した。これでは、当事者がすべて死去した後年になり、もし検証されたとき、これが事実とされてしまう。こんな出鱈目が罷り通ってはいけない。これは非常に大きな問題である。

 そして、更に、不思議なのは、安倍総理大臣と高市総務大臣との電話の内容として書かれているが日時不明とあり、こんなものは、証拠にも何もならないであろう。そして、もし仮に、この電話の内容が本当であったとしても、この会話の何が問題なのであろうか?  話しただけで、実際に政策が変更されてもいない、「ただ話しただけ」のものである。そして、大問題は、もし、ここに書かれていることが捏造でなかったとしたら、総理大臣と総務大臣の電話が盗聴されていたことになる。これは、国家を揺るがす大事件である。

 なお、この文書は総務省のホームページに公開されている。筆者は、これを斜め読みしたが、少なくとも、アホらしい話が書かれているだけであるが、黒文字で「厳重取扱注意」とか、赤文字で「取扱厳重注意」とかの注意が書かれているのであるから、筆者の感想とは異なり、総務省にとっては、重要な文書なのであろう。

 そうだとすれば、この重要文書を持ち出したのは誰なのか? 「クイズ小西」とか、「ダイブ小西」などと揶揄して呼ばれることのある小西議員はどう説明するのであろうか?

 そして、根本的な不思議として、当事者の一人である安倍首相が亡くなって、加えて、問題としている文書は平成26年のものである。この文書が作成されてから・・日付が正しいとして・・・既に8年も過ぎているのである。このような古いものを、何故、今更問題にしたのであろうか? 8年前のこととなれば、事実関係を示す証拠は集められない可能性が高いのである。

 因みに、省庁の公文書を勝手に持ち出すことは犯罪である。当然に、小西が、持ち出しを教唆したか、或いは、文書を持ち出した人物から受け取ったとしても、これを政争の具にした小西も、犯罪者であると言わざるを得ない。

 この文書持ち出しは明確に犯罪であり、経緯の解明、関係者の処罰が必要である。

 さて、辞職・辞任するのは誰であろうか。興味のあるところである。

 なお、インターネット上では、「サイバーセキュリティー政策と経済安保の一体的な確保に向けた取り組みを進めていく」ことに対する妨害として高市総務大臣を叩きたかったとか、奈良県知事選の妨害工作の一環として高市総務大臣を叩きたかったとかの噂が流されている。真相は何処にあるのであろうか? 真相の解明が求められるところである。

 今回のことで、「捏造小西」の「称号?」も確定となるであろう。

 しかし、何とも"くだらないこと"をあたかも問題があるが如く、延々と国会で議論していることに呆れるものである。これを囃すマスコミも同罪である。

 国会において、今しなければならない重要なことは山ほどあると考えるのであるが・・・こんなことしかできない国会議員が多数で、その知的な程度が低下していること、目に余ると考えるのである。

××××××

注、

・「クイズ小西」とは、2013年3月29日、参議院予算委員会で日本国憲法の改正についての議論のとき、安部総理大臣に対して、小西が質問した。質問は「包括的な人権規定といわれる憲法の条文は何条ですか?」などと「どうでも良いような質問」を、所謂、「どや顔」で繰り返し、安倍総理から「クイズのような質問は生産的ではありません。聞かなくても調べればいいじゃないですか」と一蹴された。これに対して、小西は「知らないとは内閣失格だ」とアホを通り越した発言をし、安倍総理に呆れられたという場面があった。しかし、当の小西は、総理を論破したと思い込んだのか、その日のブログで自分の成果?を主張したのである。その結果、批判が殺到し、所謂、炎上状態になり、いつしか「国会のクイズ王」と揶揄されるようになった。

・「ダイブ小西」とは、2015年9月17日の安全保障関連法案に関する参議院の委員会で、委員長席のマイクと議事次第を奪おうと、高齢(当時74歳)の鴻池委員長の後ろ側から飛び掛かるという暴挙をした。このことから「ダイブ小西」と揶揄されるようになった。

・悪魔の証明とは、「あるということの証明」が事例を紹介して済むのに対し「無いことを証明する」には想定される全ての可能性をつぶす必要があるという証明の困難さのことを意味する表現。
 悪魔の証明とは、「《この世には悪魔など存在しない》と主張するのなら、それを証明してみせろ」と迫ることである。要するに、「証明が到底不可能な事柄」のこと、および、そのような証明不可能な事柄について「証明しろ」と迫る態度や言動のことである。

 なぜ「悪魔の証明」が証明困難なのか
もし対象が存在するならば、対象を見つける(物的証拠を提示する)ことによって存在を証明できる。しかし、存在しないこと(消極的事実)を証明するとなると、《証拠がない》というだけでは存在を否定することにはならない。単に未発見であるだけかもしれないからである。他に有効な証明方法も見出しがたい。

 消極的事実の証明は、到底不可能、あるいは、不可能であると断言はできないかもしれないが、限りなく不可能に近い困難を伴う。つまり、「証拠がない」ということが「ないことを証明する」ことにはならない以上、どうしようもないわけである。(この部分、Weblio辞書から抜粋)

****** 

【了】

 


大学入学試験

2023-02-20 12:23:59 | 時事問題

 今、大学の入学試験シーズンである。受験生は必死であろう。そして、入学試験問題に誤りがあった場合、有名大学の場合には、それが報道される。しかし、無名の大学の場合には報じられない。

 しかし、大学の有名・無名、ランクはともかくとして、受験生にとっては、人生の岐路であるかも知れない重要なものである。従って、報道されるか否かは別として、すなわち、大学のランクによらず、入学試験問題に間違いがあってはダメなことは当然である。入学試験の問題作成者、関係者は、大学の信用と威信をかけて、全力を尽くして、間違いのないようにすることは当然であろう。

 しかし、どんなに努力しても間違いはあるであろう。昔の話であるが、筆者の経験からも、ほぼ「ある」と言える。

 入学試験問題に誤りがあることは、人間が試験問題を作成する以上、仕方がないことではある。そして、誤りがあったとき、どう対処するかが重要であろう。ところが、マスコミで報じられない大学では、入試問題の誤りについては、何らの対策も取られずに放置されているようなのである。

 因みに、採点をしているとき、「試験問題」と「正解とされている解答」に誤りがある場合、注意して採点していれば通常は気が付く筈である。

 すなわち、採点中に「不正解」とされている解答が解答欄に多く記入されているとき、採点者は、「正答」が誤っているのではないか? と考えて、試験問題を確認する。その結果、「正答」が間違っている場合がある。あるいは、解答が、ばらつく場合、試験問題が不適切な場合がある。これらのことは、注意して採点していれば気が付くのである。しかし、何も考えずに、機械的に漫然と採点していれば、気が付かないであろう。

 そして、そのような漫然と採点している教員が多々いることも確かなのである。しかし、これでは、受験生は堪らない。真面目に採点しろと言いたい。本来であれば「合格する筈の人が不合格」となり、本来は「不合格となる人が合格」するということも生じるであろう。その「1点」で受験生の人生が変わるかも知れないのである。

 昨年のことであるが、筆者の友人である某大学の教授から、「入試問題の誤りを指摘しても」、「受験生に対する説明も」、「入試結果の是正もされない」と、あげく、過去問題として公表している入学試験問題に、その誤った問題と解答がそのまま掲載されているとのこと。これは、「恥ずかしいことだ」、「困ったことだ」との嘆きを聞かされた。その大学は、確かに、有名ではない。しかし、長い歴史を有する学園である。

 この大学の多くの教員が、筆者の友人のように真面目に取り組んで入学試験に携わっていれば、それなりに「できる学生」の確保につながり、また、日々の教育・研究でもそれなりの実績を上げられて、ある程度は大学が発展した可能性もあったのであろうが・・・。

 以下に、その友人から提供された試験問題の一部を例として示す。

*****

◆次の各問い(問1、2)に答えなさい

問1

 1〜5と同じ意味のことわざをア〜カの中からそれぞれ1つ選び、記号で答えなさい。

1  念には念を入れよ

2  餓⻤も人数

3  麻の中の蓬

4  柳に雪折れなし

5  牛に引かれて善光寺参り

 

ア  医者の不養生

イ  枯れ木も山の賑わい

ウ 棚からぼた餅

エ  転ばぬ先の杖

オ  朱に交われば赤くなる

カ  柔能く剛を制す

*****

との設問である。そして、

「5  牛に引かれて善光寺参り」の模範解答として,

ウ  棚からぼた餅 

が正解とされている。

 しかし、この正解は間違っている。

 すなわち、明鏡国語辞典には,【牛に引かれて善光寺ぜんこうじ参り】とは、他人に誘われて知らぬうちによい方へ導かれることのたとえ。

 あるいは、広辞苑には,

 牛にひかれて善光寺参り

 ⻑野の善光寺の近くの不信強欲の老婆が、さらしておいた布を隣家の牛が角にかけて走ったのを追い、知らぬうちに善光寺に駆け込んで霊場であることを知り、後生を願うに至ったという伝説から、ほかのことに誘われて偶然よい方に導かれるのにいう。

 一方、正答とされている「棚からぼた餅」の意味は、同様に明鏡国語辞典には,

【棚から牡丹餅】

思いがけない幸運が舞い込むことのたとえ。

とある。また、広辞苑には,

○棚から牡丹餅

思いがけない好運がめぐってくることのたとえ。たなぼた。あいた口へ餅。

とある。

すなわち、棚から牡丹餅には「よい方へ導かれる」という意味が含まれていないので、

5 牛に引かれて善光寺参り

に最適なものはなく、正解は無いことになってしまう。

*****

 ここに示したものの他に多数の「入試問題と解答の誤り」の書かれたものを頂いた。余りの多量であり、筆者としては、ただただ、吃驚であった。

 これが某大学の入学試問題である。出題者は、試験問題の確認をしていないのであろうか? あるいは、内部でのチェックをしていないのであろうか?  因みに、筆者は、この大学の教員は玉石混交であると感じていた。中には、「何で」、「こんなのが教授になれた??」と言いたくなるような、疑問を持たざるを得ないような人物が多いように感じていた。しかし、中には、筆者などは到底、及ばない、優れている人物もいた。但し、こちらは、ごく少数派である。

 なお、大学教員の採用について、筆者の友人から「おもしろい話」も頂いた。その話を要約すると、

 例えば、ある分野で教員の欠員が生じる。そこで、欠員補充の採用を任された教員が人選をする。そのとき、自身の地位を脅かす可能性のある、優秀と見られる人物は採用しない。自身より学問的に程度が低い人物を採用する。このようにすれば、採用人選をした人の地位は脅かされることがなく安泰となる。これを何代か繰り返すと、その大学の教員は、ガラクタばかりになる。こうなると、向上心もなく、教育・研究も形骸化して、学園は、「ガラクタ教授ドノ」の「楽園」となる。但し、「明日は地獄」の寸前にある「楽園」の完成である。楽園に住む人達は、その程度の未来も見通せない人達ばかりとなる。

 友人は、こうした点について、学園の危機と改革を教授会で指摘し、あるいは、全教員に文書を配っても「何の反応もない」と嘆いていた。恐らく、近い将来に、楽園は崩壊するであろうと・・・。

 このように、この大学では、楽園に住む人達による悪影響が出ていて、入学試験の問題作成でも「楽園」ぶりを発揮しているのであろう。

 この例を見て思うのは、入学試験問題については、外部との相互検証の制度が必要なのではないか? と考える。文部科学省は、これを義務付けするべきであろう。

 例えば学術論文では、論文は所属する学術学会に提出する。その結果、論文誌に掲載されるためには、「査読」という制度により、当該学会の査読委員によって、検証がされている。この査読委員は、被査読者には、誰がしているのかは知らされない。そして、「査読済論文」と「査読ナシの論文」とは明確にその価値が区別される。勿論、学術学会も多々あり、そこには程度の差もある。従って、査読済みであっても絶対に信用できるものではないことも確かではあるが、それでも、査読は相当に真剣に行われているのである。

 入学試験は、人の人生を左右する可能性があるものであり、もっと真剣に取り組むべきであろう。そのためには、例えば学術学会における、査読のような制度が必要なのではなかろうか?

 入学試験問題の誤りで、泣く受験生を出してはならない。

【了】

 

 

 

 


韓国をホワイト国へ復帰させる?

2023-01-29 19:06:36 | 時事問題

 産経新聞電子版1月28日の報道によれば、「韓国の『ホワイト国』復帰検討、徴用工見極め判断」と見出しにあった。以下、記事を引用(太字の部分)する。

 記事によれば、日本政府は、韓国を輸出管理で優遇する「ホワイト国(優遇対象国)」に再指定し、対韓輸出管理を緩和する方向で検討していることが分かった。日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権が関係改善を模索していることを踏まえた。いわゆる徴用工訴訟問題を巡る韓国の解決策も見極めた上で、再指定の可否を慎重に判断する。複数の政府関係者が27日、明らかにした。

と、いうものであるが、

 そもそも徴用工問題は、既に片付いているもので、賠償金・・・経済協力金として支払い済のものである。すなわち、国際条約に基づいて解決済のものを、韓国の大法院(日本の最高裁に相当)が国際条約で決まっている内容を勝手にひっくり返したものである。これと、ホワイト国から除外したこととは、全く別である。ホワイト国指定を外したのは、超の付く戦略物資である、半導体材料の「フッ化水素」「EUV用フォトレジスト(感光剤)」「フッ化ポリイミド」の3品目の輸出管理を適正にしただけである。

 なお、ホワイト国に認定されていると、一度許可を得れば3年間は申請なしで輸出することができる「包括許可」となる。しかし、ホワイト国から除外されると、契約ごとに審査・許可する「個別許可」となる。すなわち、「輸出しない」ということではない。一般的には、これらの物資を輸出する場合、多くの国は、個別許可の審査を受けているのである。

 韓国がホワイト国から除外されたのは、日本からの輸出品である3品目が行方不明になるなど、ずさんな管理による不適切事案が頻発し、さらには韓国が輸出管理当局同士の緊密な意見交換に応じてこなかったのが原因である。これでは信用できないとして除外されたのである。この行方不明の物資について、韓国を経由して、北朝鮮やイラン、イラクなどのテロ国家の武器製造に利用されているとの指摘もあるところ、行方不明の解明も報告もないまま、ホワイト国に復帰させることは、日本と世界の安全保障の観点から、やってはならないことである。

 そして、この輸出管理の適正化をした際に、韓国では「徴用工・慰安婦問題に対する報復だ!」と自国の杜撰な輸出管理体制を棚に上げ、説明もせずに、日本を非難していた。今、徴用工問題の解決と輸出管理の問題とを取引してしまえば、当時の韓国の言い分が正しかったと言われてしまう。これが、また、日本に対するイチャモン・非難する口実になるであろう。そして、今、片付いても、韓国の政権が変われば、再度、過去の問題として蒸し返されるであろうことは容易に想像が付く筈である。日本政府は、今まで、何度、このようにして煮え湯を飲まされてきたことを忘れたのか?

 韓国は日本に対して、今までやりたい放題である。

 輸出管理の問題の以前に、自衛隊機に対する火気管制レーダの照射、日章旗を「戦犯旗」と呼び、日章旗を掲げた自衛艦の入港拒否をした問題、韓国内で、自衛隊の記念式典を行う筈であったホテルを直前にキャンセルするなど、国家間での対応にあるまじき無礼を働いている。

 そして、何よりも大問題は竹島の占拠である。

 その他に、対馬から持ち出された仏像を「800年前には韓国のものだった」と因縁を付けて奪うこともしている。また、東京オリンピックでの難癖と、枚挙に暇がない。

 そして、戦時賠償だ、植民地賠償だと言うなら、日本の敗戦後に、韓国は、国際的に認められていない「李承晩ライン」を勝手に設定して、日本漁民を銃撃し、拿捕・抑留をしたことを謝罪するべきである。こうしたことは「知らん顔」である。

 その他にも韓国から日本は酷い目に遭わされている。

 ところが、記事の通りとすれば、岸田首相は、「安全保障環境が厳しさを増している」として、全ての問題を棚上げして、ホワイト国に復帰させることを「検討する」ようである。今まで散々「検討氏」としての名に恥じない行動をしていたところ、今回も「ただ検討するだけ」なら良いのであるが、本気で考えているとしたら、またまた、韓国に言い掛かりの種を与えてしまうことになる。

 そして、国際環境の厳しさが本当になったとき、台湾・・・。尖閣有事が起きたとき、韓国が「日本の味方をする」と考えているとすれば、未だに朝鮮人の特異な性質を分かっていないと言わざるを得ない。有事となれば、後ろから銃弾が飛んで来て、ドサクサ紛れに対馬を盗られる可能性すら考えられるのである。もし、米国の意向で、韓国との関係改善をしようとしているのであれば、今までの韓国の所業について、検討氏の本領発揮をして、米国に「丁寧に説明」する必要があるのではなかろうか?

 ホワイト国でなくても、韓国は、使い道を明らかにできる分の戦略物資は輸入できていて、何らの不便も無いはずである。横流しができないだけである。それをグズグズというのは、「横流しをしないと困ることがある」のであろう。一説には、石油代金の決済に横流しをする」などの噂もある。もし、横流しされたとき、日本は国際的に非難され、場合によっては制裁対象にされてしまうであろう。

 このように多くの危険性があるのであり、岸田首相は、安易に韓国をホワイト国に復帰させてはならない。

【了】


「コロナワクチン」は危険であると感じるが?

2023-01-15 18:25:34 | 時事問題

 昨年末に3年ぶりに高校の同級会があった。その席で、同級生は、ワクチン接種を4回とか、5回とか接種していると話していた、そして、「これで安心だ」とのこと。そこで、筆者は、「いや、ワクチンを接種しても感染はする」と言ったのであるが、「そんな筈はない」とのことで、「仮にかかっても重症化しない」とのことを言っていた。

 そこで、このブログで書いた2022年8月10日の記事の「コロナワクチンが感染拡大をさせているのではないか?」を示して、「これは、厚生労働省のホームページにあったデータをグラフ化したもので、ワクチンを接種する程、感染しやすいとう結果が示されている」、「だから、安心はしてはダメ」と説明をしたのであるが、同級生は、「国がそんなデータを持っているなら公表する筈」と、あるいは「国が嘘を言うはずが無い」、これは、「データの読み方が違っているのだ」と言われ、筆者の間違いであると言われてしまった。

 筆者としては、国を信用するのは良いが、国・厚生労働省の施策で、今までも幾つもの薬害を引き起こしていることを知らないのであろうか? 否、忘れてしまっているのであろうか? と考えた。しかし、同級生とは、考えている前提が全く違うので、アホらしくなり、それ以上の議論は止めたのであるが・・・。

 因みに、筆者は、ワクチンについて「懐疑的」であることは言っても、その詳細な内容は確認のしようもなく不明であり、しかも命に関わることでもあるので、「接種するな」とか、「接種すべき」とかは言わないようにしていた。そのようなことは責任を考えると、とても言えないことである。そうであるから、国も「ワクチン接種は任意です」と言っていたのであろう。但し、同調圧力は凄まじいものであり、ワクチン接種をしていないと、ツアー旅行では参加を拒否されるような、不利益が現実にはあった。

 しかし、コロナワクチンの接種では、筆者の隣家の方が、接種して数日の後に脳梗塞になって亡くなっていること、これは、ワクチン接種関連死にもならずに自然死とされているようであるが・・・。さらには、知人の奥さんが、ワクチン接種後に急に歩行困難になっていること、また、筆者の住む地域では、ワクチン接種後に、その接種会場で急死している人がいること等があり、また、超過死亡の増大という変動を考えると、これは、「ワクチンが関係している」と考えるのが自然であるように思えるのである。

このことを人口動態統計から見てみると、

 下の図は、PRESIDENT 2022年12月15日 号の70~74頁「『医療統計』入門」著者:田口勇氏に掲載されているものを引用している。なお、筆者の田口勇氏は、元厚生労働省のキャリア官僚で科学評論家とのことである。

 この図を説明すると、人口動態統計速報の死亡者数というのは、日本人の人口1.2億人余を母数として、そのうち、月ごとに何人の人が亡くなるかを集計したものである。母数が大きいので、余程の大災害でもなければ、この数字は、毎年ほぼ同じ値であり、グラフにすれば、ほぼ同じ曲線となる。それまでのクラフは、ほぼ同じなので、代表例として2021年を青線で示している。ワクチン接種3回目までは、毎年、この青線で示した曲線を描いている。

 そして、コロナワクチンの接種は、2021年4月13日から最初のコロナワクチンの接種が開始されている。

 1回目、2回目の接種までは、人口動態統計のグラフに大きな変化はない。ところが、下のグラフの赤曲線にあるように、3回目接種が始まったのが、2021年12月13日からであるが、翌2022年(赤曲線)の死亡者数が大幅に増加している。

 

  そして、驚くべきことに、コロナワクチンの3回目接種の人口動態統計の死亡数と、コロナワクチンの接種を開始してからの死亡数がコロナワクチンの接種数とほぼ同じ曲線になり、死亡数が増大している。これを、下のグラフに示している。この結果は、コロナワクチンの接種と死亡数の間に、断定は出来ないが、相関関係があると考えても不思議ではない。

   このようなデータをみると、やはり、コロナワクチンは危ないと考えてしまうのである。

  そのように考えていたところ、ついに週刊誌でもこの危険性に言及する記事が掲載された。

  すなわち、週刊新潮1月5・12日新年特大号では、「米当局が認めたコロナワクチン」の闇という記事によれば、(太文字は引用部分)

 「例年より増えた死亡者数」を表す超過死亡数は、3回目のワクチン接種率と同じペースで増えている。しかもこれは日本だけでなく、韓国やEUなど多くの国が同じ事態に直面。「死亡者数が著しく増えているのはワクチンの追加接種が原因ではないかか」との声が上がっているのだ。

 また、我が国のように追加接種を積極的に進めている国や地域ほど新規感染者数が多くなっている。つまり追加接種を進めるほど感染が広がり、接種率と同じペースで超過死亡も増える。

数々のデータは、そんな「不都合な事態」を物語っているのだ。

とあり、更に、

 コロナワクチンを「緊急承認」した当のアメリカ食品医薬品局(FDA)からも、FDAが実施した、65歳以上のアメリカ人1740万人を対象にした調査で、ファイザー社製のワクチンを接種する前と後で、肺塞栓症という病気になる頻度が統計的にみて有意に高くなっていたのだ。すなわち、FDAがワクチンの“影”の部分を初めて認めた、ということになる、

と書かれている。

 これらは、筆者が昨年8月10日に、このブログで書いていた内容と重なる部分も多々あり、筆者のデータの見間違いでは無かったと確信した。

 そして、この週間新潮の記事では、今、「ワクチン接種を進めている」日本の姿勢について、大新聞をさして、

 「大本営発表」をしているのと同じだと言っている。そして、大本営発表を垂れ流した先に、いかなる破滅が待ち受けていたかを、今一度思い起こす必要がありそうだ。

と結んでいる。

 この記事の他にも、「臨床医のための皮膚病総合雑誌」である「皮膚病診療 1月号」では「コロナワクチンと皮膚病」として特集が組まれている。すなわち、コロナワクチンに起因すると考えられる皮膚病が多発しているとのことで、特集号まで組まれている。そう言えば、最近になり、急に帯状疱疹の患者が増えているとの報道もあった。

 また「FDAがファイザー製のCOVID-19ワクチンは血液擬固に関連していると発表」との話もある。ただし、これは、「まだ、調査中であるため、結果に対して何の措置も講じていない」とのことであるが、危険性が考えられていることは確かであろう。

 また、ネット上には、「今まで極めて少数の例しかなかった」、「珍しい病気での受診が増えている」との話も報じられている。

 そして、更には、日々、患者の診療に当たっている医師の有志によって、「全国有志医師の会」が組織され、「新型コロナウイルス感染症対策の抜本的変更」、及び新型コロナワクチン接種事業の即時中止を強く求めます」との共同声明がなされている。

 この全国有志医師の会は、医師369人、歯科医師160人、獣医師60人、その他の医療従事者744人の合計1333人(2022年12月5日現在)で構成されていて、氏名を明かしている。これは、権力者、マスコミ総掛かりでのワクチン推奨の流れからは、個人としては決して有利になるものではなく、真にコロナワクチンの危険性を日々の医療から感じてのものであろう。

 筆者は、 コロナワクチンが日本で使われ始める前後にすでに、このワクチンに対して「怪しさを感じていた」ので、このブログでも、何度か取り上げている。例えば、以下に示すように、

 泥縄のコロナ蔓延対策 2021-08-29

 全人類への人体実験 2021-04-13 

この記事の一部を再掲すると、(以下、再掲)

 ここでは、今回の接種に使われるワクチンについて、その利点、欠点・危険性についての説明を政府はしているのか? 利点ばかりで欠点・危険・不安材料は何も報じずに、日本政府は、ワクチンは「安全です」と言い切っている。しかし、その根拠は? だれも説明していない、否、長期的な臨床試験ができていないので説明できる筈はないのである。そして、政府には、もしもの被害が生じたときは「WHOが安全と言っていた」という逃げ道が用意されている。その尻拭いは税金、すなわち、国民が負うことになるのであろう。

 そして、恐ろしいのは、この「遺伝子ワクチン」の人間への接種は初めてのことである。今まで、研究はされていても、何らかの問題があったのであろう。人間向けに製造されたことがなかった代物である。そして、通常のワクチン開発では5年~10年もかかるところ、1年未満の時間という超スピードで開発された。したがって、当然に短期的な治験しかされていない。中期、長期の影響に対する治験は全くされていない。そして、中・長期の影響を調べるための動物実験を省いて、いきなりの人体への接種である。これは、まさに世界中の人類に対する「人体実験」である。この遺伝子ワクチンについて、短期的には重篤な副反応(免疫反応)は、1万人から10万人に一人程度とされている。そして、重篤な副反応が生じたときに対応もできるとのことであるが、しかし、先行接種した医療関係者では、少なくとも4人、あるいは7人という説もあるが、脳出血、血栓が生じて亡くなっているとのことである。そして、中・長期的な影響は全く未知なのである。他のことは兎も角として、これは、誰でも知っている事実である。理論上は安全なのかも知れないが、人体は千差万別であるところ、中・長期的な副反応は完全に未知である。

と書いていた。

 これは、まさに、最近になり週刊誌、その他で報じられている内容を先取りしていたのであった。

 しかし、最近では、接種率が低下していることもあり、これを防ごうとしているのか? ファイザー社がテレビ広告でワクチン接種を推奨し、また、岸田首相もテレビ広告で接種を勧めることまでして、いろいろな所でのワクチン接種の推奨がされている。そして、マスコミは、コロナワクチンの副反応での被害を殆ど報じずに隠蔽している。その効果であろう、冒頭での筆者の同級生が言ったように国・政府に対する信用からか? 危険という認識は多くの人には持たれていない。そして、「ワクチンが危険」という話は見事なまでに2封殺されている。

 なお、当時、ワクチン担当大臣であった河野太郎氏は、「危険ではない、安全です」と、そして、「危険という話があるが、あれは全てデマです」と強い言葉で断じ、加えて「何かあれば、私が全責任を取ります」とまで豪語していた。しかし、最近になり、この週刊誌報道などがなされた頃から、「そんなことは言っていない」と惚けているが、少なくとも、多くの人が、河野大臣の発言から「そのように受け取れること」を言っていたことは間違いがない筈である。筆者は、この発言をテレビでみたとき、「長期的な治験もしていないのによく言えるもの」と、「その根拠を示せ」と言いたいと考えたものである。しかし、河野氏は「そのようなことを言うなら法的手段を取る」と、恫喝し、言論を封殺している。何とも汚く、且つ無責任である。このブログ記事も河野氏のいう「法的手段」の対象になるのであろうか? ・・・気の弱い筆者としては、こわごわ、そして、ビクビクとしながら書いている・・・いゃ~恐ろしい。

 ここまでして、今まで殆ど見られなかった珍しい病気が多発し、また、不思議な死亡が多発しているところ、ワクチンの影響を示唆している各種のデータに目を瞑り、ワクチン接種を強行していることに、何かしらの「不思議な力」を感じてしまうところである。一体、何があるのか? 「奇っ怪」としか言いようがない。

 そして、最近では、静岡県の川勝平太知事は県民にワクチン接種を推奨していたところ、自身は「アレルギー」を理由として、「接種をしていなかった」とか、また、橋下徹・元大阪市長は、テレビやネットで「ワクチン接種をしない奴はゴキブリ」とか言っていたところ、自身は2回接種したが、それ以降は接種せず、その娘は接種していなかったとの話が、また、テレビのワイドショーなどで盛んにワクチン接種を勧めていた医師が、実は自身は接種していなかったとかの話が、インターネット上に散見され始めた。事実とすれば、まことに無責任極まりない連中である。

 そもそも、ワクチン接種は当初は2回目までであった筈である。しかし、その後も変異株が出現したりして、流行が収束しないためか? ズルズルと3回、4回と追加し、今は5回目である。しかも、コロナウイルスは弱毒化しているところ、ワクチン接種は強行されているままである。

 ここまでしたのであれば、そして、一般人にワクチン接種を推奨し、これからもするのであれば、厚生労働省は、少なくとも、省内のワクチン接種率を公表するべきであろう。

 そして、これからも、コロナワクチンの接種は続くであろうが、その危険性の公表は少ない。否、意図的に隠蔽されている可能性もあるので、ネットその他により、正しい情報を集めて、慎重に「接種をする」、「接種をしない」を判断するべきであろう。

【了】