Donald Duckのコミックはかなり歴史が古くて、作家もそのぶん多いしジャンルも豊富なのだけど、そのなかでも有名なのはCarl Barks(カール・バークス)。
主に第二次大戦後(1945)から1960年代あたりに人気があり、彼の作品は今でもアメコミの古典的名作になっているほど。
●何が面白いのか
ずばり『ディズニーらしからぬ』ところ。
ディズニーらしからぬ・・・というのは、抗菌加工されてないということ。そういう意味で、Carl Barksの描くドナルドとその世界はかなり通常のディズニーコミックとは異なる。
具体的に挙げると、セクシーな女性が多く登場する、時事ネタ(例:冷戦・原爆)を多く扱う、人生の虚しさを説くエンディング・・・など。
また、Donald duckは、映画の世界でも大いに人気を博したが映画とコミックではより性格が掘り下げられているのがわかる<しかしこれは映画とコミックの表現の違いのせいもあるだろう。劇中、ドナルドはあの有名な声でしゃべりはするが、実際長い台詞になるとネイティブでさえ何を言ってるのかよく解らない・・・。
コミックでのドナルドは常にストレスに押し潰されそうになりながらもなんとか生きてる、いわゆる「普通の人」として描かれている。彼はその持ち前の器用さ、頭の良さとは裏腹に、たいてい定職がなく(フリーアルバイター)、いつも金の工面に苦労をし恋人に振り回される悩める好人物だ。
そんな彼の悩みに彩りを与える存在なのは彼の伯父、「$crooge Mcduck」なのだが、それはまた次のblogで・・・
主に第二次大戦後(1945)から1960年代あたりに人気があり、彼の作品は今でもアメコミの古典的名作になっているほど。
●何が面白いのか
ずばり『ディズニーらしからぬ』ところ。
ディズニーらしからぬ・・・というのは、抗菌加工されてないということ。そういう意味で、Carl Barksの描くドナルドとその世界はかなり通常のディズニーコミックとは異なる。
具体的に挙げると、セクシーな女性が多く登場する、時事ネタ(例:冷戦・原爆)を多く扱う、人生の虚しさを説くエンディング・・・など。
また、Donald duckは、映画の世界でも大いに人気を博したが映画とコミックではより性格が掘り下げられているのがわかる<しかしこれは映画とコミックの表現の違いのせいもあるだろう。劇中、ドナルドはあの有名な声でしゃべりはするが、実際長い台詞になるとネイティブでさえ何を言ってるのかよく解らない・・・。
コミックでのドナルドは常にストレスに押し潰されそうになりながらもなんとか生きてる、いわゆる「普通の人」として描かれている。彼はその持ち前の器用さ、頭の良さとは裏腹に、たいてい定職がなく(フリーアルバイター)、いつも金の工面に苦労をし恋人に振り回される悩める好人物だ。
そんな彼の悩みに彩りを与える存在なのは彼の伯父、「$crooge Mcduck」なのだが、それはまた次のblogで・・・