gasp!

カートゥーン、ディズニー、そのほか気になったことなんかのいろいろ

意訳

2005-08-29 | ディズニーコミック
先日のエントリでノックアウトされたまま、この作品の冒頭シーンを日本語にしてみました。とは言っても省いてしまった部分もあり、原文をそのまま訳したわけでもありません。勢いでアップしたものの、コミック(絵が中心)なので とても解りづらいと思います(すみません)。。。が、少しでもディズニーコミックに興味を持っていただけたら幸いです・・・  

ちなみにミッキーの職業は、たぶん“探偵”。 もしくはミステリーハンターとか(笑) ともかく謎を解き明かし、事件を解決するのが彼の仕事です<きっと。



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<朝。ミッキー(以下M)がねぼけまなこでキッチンに入っていくと、そこには冷蔵庫のありとあらゆる食料を食べ散らかし放題でテーブルにふんぞりかえるピート(以下P)の姿が。>

P:(悪びれもなく)おはよう!調子はどうだ?

M:・・・いいから。僕のことはいないと思ってて。(ピートなんてどうでもいいようす)

P:いないと思ってたさ。だからノックしなかった。ドアの件はあやまるよ。(あたりを見渡して)こりゃ場所を代えたほうがいいな。・・・それから、俺のことはおかまいなく! もうメシは食ってあるしな。そういやぁ、ドーナツはやばかったからな、俺が食っといてやった・・・・・・


M:(すっからかんの冷蔵庫を覗きつつ)ピート、君にはあきれるよ。みんなに言われたことない?

P:こりゃ参ったね。朝っぱらから怒ってやがる!機嫌を直せよ。そんなんじゃ病気になっちまうぞ!ダチとして言うがな。これは説教じゃない。ま、俺も人に説教するほどカンペキってわけじゃないけどな・・・

M:(相変わらず寝ぼけまなこで)それはピューター製だ。二束三文にもなりゃしない。※上の画像はこのコマです。

P:(実はミッキーの家で早々とコソドロしていたピート。内ポケットから置物=“盗品”を出しつつ)へへ、これかい?手が勝手に・・・

M:だろうね。


P:うぉっほん。さて、なんで俺がここにいるのか、聞かねぇのか。

M:聞いていいの?

P:ああ。ビデオテープを見て欲しい。ちょいと拝借したシロモノなんだが。

M:そうだろうね!

<電話の呼び鈴>

M:やあミニー!うん。でも今はダメだ。今ピート一緒で・・・え? 違う!さらわれたりしてないって!・・え?なんだよそれ!?だから、僕は捕まってないってば!
<受話器をピートに差し出しつつ>・・・・・・言ってやって!

P:俺ぁ、さらってなんかいないぞぉ!

M:(すかさず)それに僕は人質でもない!

P:俺に代われや。

M:ああ、その代わりちゃんと説明してくれよ。


P:やあミニー!なに?ああ、分かってるさ。・・・なんだって?そうなのか?まさか!なんてザマだ!ハッハッハッ・・・

M:はぁ?

P:そうさ!俺があいつに、いつもなんて言ってるか知ってるか?

M:ちょっと、それ僕のことしゃべってんの?

M:(焦りまくってピートに詰め寄る)僕のことなの??!!

P:(ミッキー無視)すまねぇ。もう切らなきゃ。うん、また電話する。


<テレビの前のソファに腰を下ろしたふたり>

M:・・・冗談じゃないよ。テープ回して。もう終わりにしたい(ぐったり)

P:(テープを再生しつつ)おいおい何言ってんだ? はじまりに過ぎないかもしれないんだぞぉ(笑)

マジック・キングダムで落ちぶれて

2005-08-28 | 日記
21世紀後半。人類はクローン技術を発展させて、事実上の不死を獲得していた。病気や怪我で死にそうになっても、「バックアップ」で再生できる。そんな社会に100年も生きてきたジュールズは、少年時代の夢だったディズニーワールドの「マジックキングダム」に住んで、幸せな日々を送っていた。が、思いもよらない事件が起こる。不老不死を宣告された人間の運命をシニカルに描くユーモアSF。(産経新聞より)


Down and Out in the Magic Kingdam(wiki)
Cory Doctorow(著者/wiki)
オフィシャルサイト
※「Down and Out in the Magic Kingdam
※「マジック・キングダムで落ちぶれて」(ハヤカワ文庫)


                       ・・・凄く興味をそそられます。

The River of Times

2005-08-28 | ディズニーコミック
Mickey Mouse Adventures2が届きました。目当てはCheese※Blogさんで紹介されていた「The River of Times」なのだけど・・・

・・・あっというまに読んじゃいました!ミッキー激かわっ!!!何よりミッキーとピートの友情(ある意味腐れ縁?笑)がいい!ミッキーの勘が冴えまくってるセリフもいいし、間の取り方もシャレてる。そのうえホロリとくるところもある!イラストも「これでもかっ」ってくらい味顔の連続!

画像をいくつかご紹介。デジカメ貸し出し中なので携帯でしつれいします。




こうやって見るとシラけ顔多いなー。気に入った画像を並べただけなのに・・・

                                                         

                                                   ちなみに:ドナルドの話も収録されてますよー。なにやら仕事にかこつけてスキーに行きたいようす。


コミック・リンク(3)

2005-08-27 | ディズニーコミック
Richard's comic-book pages は未発表作品や、差別表現を含むものなど、資料性の高いコミックを扱うサイト。カール・バークスによる「New Spirit」のストーリーボードも。


Censored or unpublished Disney comics
タイトル通り、とある理由で未発表なディズニーコミックのサイト。以前コミックバトンで書いた、ドナルドが結婚しちゃう話や、えみきちんさんも言及されてる、「Ho sposato una strega」もここで読めます。また、「Treasure of Marco Polo」は、ベトナム戦争をモチーフにしており、今読むとえらく時代錯誤なストーリー。


さくっと予約

2005-08-25 | その他ディズニー
Disney Rarities: Celebrated Shorts, 1920s - 1960s The Chronological Donald, Volume Two を購入。ついでにロジャーラビットMake Mine Musicも。師走も近い時期の発送なのにサイフは大丈夫なのか・・・ドキドキ。


■「The Chronological Donald, Volume Two 」のレビューが未発売なのになぜか詳しいけど、1942年~1946年はドナルドものがいちばん油が乗ってたときだから、ファンの期待が大きいのも当然かも。ディズニーチャンネルと違ってノーカット版で観れるのもうれしいね。そのうえ、おまけはTony Anselmoのインタビューにカール・バークス特集、そして「ディズニーランド」からのエピソード「A Day In The Life Of Donald Duck」ってことでファンのツボを押さえたうれしいラインナップ。

「A Day In The Life (略)」はVHSがあるけど、はじめてこれを観た時は感動しました(ってこんなの、前にエントリしたっけ?)。 人の話をまったく聞いてないマウスカティアの笑顔や、クラレンス・ナッシュを“fat head”呼ばわりするドナルドがいい。なによりジミードットの歌に合わせて世界の国の子どものお絵かきが、そして黒板のラクガキがアニメートされるシークエンスもすごくいい!<「ミッキーマウス・マーチ」だけじゃなくて、ちゃんとドナルドのテーマソング作ってくれてあったんですね(涙) それにアブ・アイワークスってすごいアイデアマンなんだ。



キマシタ!

2005-08-24 | その他ディズニー
お楽しみディズニートレジャー缶!

Disney Rarities: Celebrated Shorts, 1920s - 1960s


主要キャラシリーズ以外でシリーシンフォニーでもない短編が入ってます。俗にスペシャルともいう・・・

これが出るのすっっっごく待ってた!だってヴォン・ドレイク教授がプレゼンする「A Symposium on Popular Songs(ポピュラーミュージック・シンポジウム)」も超楽しみだし、♪Old MacDonald Had a Farmをジャズで軽やかにアレンジした「Jack and Old Mac 」も、 そして水彩画のような絵柄とメロディが印象的な「The Truth about Mother Goose(マザーグースのうた)」も原語ver.でずっと観たいと思ってた!(まぁ“断頭台の露と消えたのです・・・“や、メアリー女王の“あら、負けちゃったわ”のポニーキャニオン版も味があって好きだけど)  ・・・わわ「 A Cowboy Needs a Horse (坊やはカウボーイ)もある!どうしよう、待ちきれないよ!

でも「スクルージマクダックとお金」や「父さんの車」はないのね。リクエストするしかないのか。それから「Mars and Beyond 」もないから、それならこれ買おうかなぁ。実写のレクチャーはちょっと眠いけど。

それで、レアなのはたぶん「アリスコメディ」シリーズなのだろうけど、ジョーカーなら「Noah's Ark(ノアの箱舟)」かと。いろんな意味ですごくビックリした短編。

すぽんじ

2005-08-23 | ニコロデオン
J-waveでスポンジボブの話題がありました。すごいなぁ、スポンジは。ふだん「ニコロデオン」という単語をよそで聞くこともないのでそれも新鮮なかんじ。そういえば映画の公開はいつなんだろ。ちょっと映画観で観てみたいなぁ。自分が住んでるところでやるのかはナゾだけど。

映画のサントラ・・・ちょっと欲しい!Plus-tech squeezeboxが参加してるし。(試聴サイト


最近、友人(カートゥーンに興味のない)が、スポンジ・グッズ指差して「かわいい」と言うたびにボブの浸透度をひしひしと感じます。正直わたしは初めて見た時はまったく(かわいい)と思わなかったので(むしろ、アメリカ人と日本人の思う「かわいい」ってだいぶ差があるんだなぁ、って驚いた)。

今は(かわいい)、とも思います。でも、やっぱ動いてるとこ見なきゃそうは思えなかったハズ。