脱原発四万十行動

脱原発四万十行動のブログです。

12.1バスツアーの会計報告

2013-12-29 17:03:47 | Weblog

12.1NONUKESえひめのバスツアーへの参加ご苦労さまでした。
また、バスツアーへの寄付にご協力いただき誠にありがとうござ生ました。
遅くなりましたが、決算報告ができましたのでお知らせします。


(一)バスツアー会計
《収入》
1号車バス代:103000円
2号車バス代:102500円
3号車バス代:59000円
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収入合計 264500円
《支出》
1号車、3号車バス借上げ代:164900円(高速代込み)
2号車バス借上げ代:90650円(高速代込み)
駐車場代:9000円(3台分)
ノボリ材料費など:3391円
案内チラシ代:3840円
当日の参加者向けチラシ代:441円
送金料:525円
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支出合計 272747円(不足8247円をカンパ会計から補填)

(二)カンパ会計
バスツアーへの募金は127650円ご協力いただきました。
そのうち8247円をバスツアー会計の不足分に補填しました。

(三)カンパ残高の処理について
12.1バスツアーの赤字を出さないようにしようと呼びかけたカンパでしたが、たくさんのカンパが寄せられ、また心配していたバスの方もほぼトントンで行くことができました。
それで主なメンバーと相談した結果、残高119403円については次のように処理しました。
①30000円を避難者支援にカンパ
バスツアー後に別掲の福島県川内村の仮設(郡山)に避難している方たちを支援しているNPO法人昭和横丁からの緊急支援の要請がありましたので、コメ支援として30000円をカンパしました(他に谷崎順一さん、もやい塾も支援物資を送っています)。
②残り89403円は基金として備蓄
次の高知県西部からの脱原発バスツアーの基金として備蓄することにしました。
以上、ご報告とします(大西正祐)。

※寄付していただいた方(敬称略)
明神照男--5,000
平尾顕彦--3,000
稲田義克--3,000
岩崎忠美--1,000
尾崎博行--1,000
山戸 満--1,000
山本利江--1,000
山岡幸子--1,000
佐竹裕美--1,000
佐竹千代恵--1,000
日本共産党宿毛--10,000
宮朝子--3,000
森沢宏夫--3,000
メルトダウン商会--20,000
日本共産党清水東支部街班--10,000
吉村--1,000
工藤--500
前田晃--1,000
平井政志--1,000
安田 勝--1,000
谷崎順一--2,000
もやい塾--3,000
仮谷さち子--5,000
野村悟--10,000
近藤義彦--1,000
浜田菊枝--2,500
宮村昌子--1,000
日本共産党黒潮町--2,650
浜田直美--2,000
中地康雄--10,000
山本カズミ--5,000
伊与田尚子--10,000
橋本恒治--5,000
合計127650円

※NPO法人昭和横丁からの緊急支援の要請
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◆状況報告(お願い)
川内村住民は2011年3月11日の震災、その後の東電原発の発災にともない、川内村は全村避難しました。なかでも多くの村民は郡山市内県営施設ビッグパレットに避難、同年6月から8月にかけ、郡山市内の仮設住宅に仮の住まいを置きました。
その後、2012年4月、川内村役場機能・小中学校が川内村に戻ったものの、現在でも(別図のとおり)完全帰村者(約535名)・週4日帰村者(約920名:村外からの仕事のため)・村外借上げ住宅者(約1600名)・村外仮設住宅者(約680名)となっております。

このうち、村外仮設住宅者(約680名)は高齢者・無雇用者・障がい者世帯など無収入、微収入者が多い状態です。
特に2012年8月で精神的賠償(月額10万円/人)が終了、2013年3月までの生活保障として20万円が支給され一切が打ち切られました。(※注※帰還困難区域の解除にともなって打ち切り。20キロ圏内等は賠償が続いている)
そのような現況のなかで喫緊の生活支援が必要な状況にあります。
仮設住宅者の多くは、帰村しても仕事がなく、家族が分断され車などの生活手段に事欠き、住居の修繕すらままならない状況にあります。

当該NPOは、設立目的のとおり受領支援物資の給付などに取り組んでおりますが、その量・質においてきわめて不十分な状況です。現下の状況に鑑み、ご理解をいただき支援の輪を広げて頂きたくお願いいたします。

NPO法人昭和横丁  志田篤
〒963-0115 郡山市南1丁目94 南仮設住宅 Aー4-10  
TEL 080-1387-2302

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(シャロームの方より補足)
福島の現状は複雑で私たちでも把握していないことがたくさんあります。
今回、川内村の支援をしているNPOから添付のような支援要請の文書を受け取りました。
実情を確認すると、川内村は帰還困難区域の解除を一番早く行われたため、2013.3で保障も打ち切りとなり、仮設住宅への入居は認められているが、高齢者等が多く、国民年金程度の収入しかなく困窮しているのが現状のようです。
行政の支援もなく、年を越せるかを心配しているとのことです。
米や食料、衣類等が不足しているようです。
直接お願い文の連絡先に連絡を取り支援をしていただけるとうれしい限りです。
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