おお、マスコミよ、何故アナタ方は理解できないのだ。今朝の高知新聞を見て、ガクゼン!!
私達の「メルトダウンブルース」についての一文がある。
「メルトダウンを揶揄して」歌っているというのだ。そうじじゃネーだろう!
未だに、メルトダウンどころか、メルトスルーして手の付けられない状態なのに、揶揄してどうする。未だ、終わってないの!
「メルトダウンだぜ~」は、怒りと悲しみのフレーズだ。
だから、「メルトダウンだぜ~」と繰り返し繰り返し、呪詛のように歌うのだヨ。
今尚、収束しない「メルトダウン」という現実に対する、私自身の怒りと悲しみ。
それが、みんなの共感を呼び、全国的な大ヒットにつながったと理解している。
それなのに、まあ、これがマスコミの、げ・ん・か・い。この程度の感性しかない。
と、ボヤキを一つ。
遠く、脱原発を決めたドイツから、ジャーナリストのシングラー、アンドレアスさんが、私たち脱原発四万十行動の、密着取材に来てくれました。
「高知集会バスツアー参加者募集」のメーリングリストにRe「集会バスツアー参加」とドイツから答えてくれました。
そして、9日から当日まで、夜もカテコテでお酒を飲みながら、カテコテの常連さん達と楽しく交流し、一人一人の考えを丁寧に聞き、大満
足の取材でした。当日も、バスツアーを大変喜んでくれ、高知グリーン市民ネットに取り次ぐとスピーチまでしてくれました。
「ドイツの人は、日本人はとてもおとなしくて反対しない。と思っている人がたくさん居る。でも、それは違います。日本中に、都会だけでなく
田舎にもエネルギッシュに抗議を続けている人達がたくさん居ることを知らせたい。放射能に国境はありません。そして、志を持つ人たち
にも国境はありません。」と言ってくれました。ハグハグでお別れしましたが、言葉の壁は、お互いの気持ちで充分に乗り越えられることを
彼は証明してくれました。
同じ日本語を使っていても、感じる心がなければ、外国語よりも、むしろ、通じません。というお話でした。(祐子)