ここ北海道にも台風が近づいています
どうなることやら~
さて、前回の問題
まずおさらいで、2つの確認!
AD//BC の時、△AOD と △COB は 相似です。
と言うことは、辺の比は 同じですから
AD:CB=AO:CO=DO:BO
そして もう一つ
△ABO と △ADO は、高さが同じですから その面積の比は
底辺の比、BO:DO と 同じです。
確認事項は この2つ。
もう一度前回の問題を見ますと
下図で、AD//EF//BCのとき、次の問いに単位をつけて答えなさい。
1)EFの長さを求めなさい。
2)△AEOの面積が16㎠のとき台形ABCDの面積を求めなさい。
△AEO と △ABC は 相似です。その辺の比は
AO:(AO+CO)=12:(12+18)=12:30=2:5
EO:BO=2:5=X:18 より X(EO)=36/5
また△CFO と △CDA も相似で、その辺の比は
CO:(CO+AO)=18:(18+12)=3:5
FO:DO=3:5=Y:12 よりY(FO)=36/5
EF=EO+FO=36/5+36/5=72/5
答え EFは 72/5cm (5分の72 cm)
△AEO と △ABC は 相似です。
その辺の比は2:5 でした。
そして面積の比は 辺の比の2乗ですから 4:25
△AEOの面積が 16㎠ ですから △ABCの面積は 16÷4×25=100
一方、△ACDは △ABC と高さが同じ。その面積比は 底辺の比ですから
△ACD の面積は 100÷18×12=200/3
台形ABCDの面積は 100+200/3=300/3+200/3=500/3 (3分の500)
答え 500/3 ㎠
平行の中にできる台形と三角形、
この問題ではすべての三角形の面積が計算できます。