名寄・算数数学教室より

たかが算数、されど算数
小学生、中学生との算数・数学を使った
コミュニケーションを綴ります

連立方程式 式の作り方 速度編~

2013-10-07 13:23:10 | 中学2年

中学2年の数学で、何の言っても分かりにくいベスト3に入るであろう

連立方程式の文章問題!

その中でも ややこしい 速さと時間の問題。

今回は、この問題をご紹介します。

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図のように、長さ60cmの線分ABがある。

点Pと点QがAを同時に出発し、それぞれ一定の速さで、

AB間を線分AB上で往復し続ける。

ただし、点Pは点Qより速く進むことがわかっている。

点Pと点Qが異なる方向に進みながら初めて重なったのは、出発してから4秒後である。

また、点Pと点Qが同じ方向に進みながら初めて重なったのは、

点Pが2往復目にAの方向に進んでいる時で出発してから10秒後である。

点Pと点Qの速さは、それぞれ秒速何cmか。

点Pの速さを秒速Xcm、点Qの速さを秒速Ycmとして方程式をつくり、求めなさい。

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この問題のややこしいところは、往復する というところでしょうか、

しかし、往復する距離は決められています。

そこが、ヒントかな~