今日は4月1日。新しい年度がやってきました。そして昨日3月31日末を持って、新しい職場に行かれた方もいるだろうし、人事異動になられた方々も多いのではないかと思います。「春の人事異動」。といっても、極小企業の弊社にはもちろんありません(..;)異動どころか事務所1室だけの弊社には、移動すらありません(^_^;
それではなぜこの話題なのか。その大きな理由は、週に3日ほど出入りしている、とある企業でのことがあってです。実は私は、会社設立前の2004年の10月、業務委託スタッフとして、とある会社の一角にデスクを頂き、週に3日ほど出勤することになったのです。それは会社設立をした後も続き、現在に至っています。
極小企業を経営しながら、大企業の中で働く。本当に良い経験をさせて頂いていると思っています。その中で、今年特に意識し、感慨深い思いをし、感心もしたのが「人事異動」です。この春、本当に数多くの方々との別れ…、異動による送別会にたくさん出席させて頂きました。同じフロアに居て、一緒に仕事をしていた方が、違う部署に行かれること。自然としょっちゅう顔を合わせていた方と、もう何かの機会がないと会えなくなること。それは寂しさを感じます。
大企業には転勤や異動がある。親も自営業で、自分も会社を経営している身から思うと、慣れた仕事を離れ、上や人事の命令で勝手に異動されるなんて、なんて理不尽なことなんだろう、と、この企業で働くまでは思っていました。しかし今年の人事異動を経験して、違う見方ができるようになりました。
人事異動される方というのは、大きな企業においての「情報とノウハウと、そして気持ちの伝道師」なのだと思ったのです。
同じ会社といえども、部署が違えば、会ったことがない、顔も知らない、名前も知らない、そんなことは日常茶飯事のようです。しかし、他部署と連携して進めていくことで、はじめて効果のでるプロジェクトはたくさんあります。またそんな大げさなものではなくても、ちょっとした質問で、他部署の人と5分話しをすれば、明らかになるけど、聞かなきゃ全然わからない、そんなことも会社の中で仕事をしているとたくさんあるようです。そんなとき、自分が一緒に1年以上仕事をしたことのある仲間が相手方の部署いると、話しのし始めが、スムーズに進んでいるように思います。
また部署が違うと、いろいろと仕事の進め方の方針が違う部分があって、それは違う部署の人間からはわかりにくい。それが自分の部署に、相手方の部署の経験者がいることによって、相手の考えていること、考え方がわかる。そうなると一気にコミュニケーションは取りやすくなります。
この関係が、網の目のように繋がっていて、大きな組織が成り立っている。一本一本の線がネットのように繋がり面の広がりになっていく。経営陣が示す会社の大きな目標とやり方、そして現場で繋がるその線の両方が伴って、組織は円滑に動いていく。ひとつの「群(ぐん)」としての強さを築いていく。そういうものなのかなと感じています。
人事異動をされていく方々を見送る時、「自分たちの思いが、全社に染み渡っていくのだ」という気がします。一滴の水染み渡っていくように。
仕事。会社。自社内でも他社相手でも、すべては「人と人」。どんどん実感としてカラダに染みてきます。もっと会社のこと、社会人たることを経験していくと、全然違ったように感じるのかもしれません。でもこの自分の中では、この想いを残しておきたいと思いまして…まとまってないけど書きました。
実はこの会社とは、全然関係ないところでも、この春から社会人になったり、転勤になった友人たちもたくさんいます。新しい環境に行かれた方々のご活躍を心より期待しています。そしてこの春お別れしても、きっと縁の繋がるみなさんとまた一緒に何かができる。そう思って、そのときを楽しみにしています。
それではなぜこの話題なのか。その大きな理由は、週に3日ほど出入りしている、とある企業でのことがあってです。実は私は、会社設立前の2004年の10月、業務委託スタッフとして、とある会社の一角にデスクを頂き、週に3日ほど出勤することになったのです。それは会社設立をした後も続き、現在に至っています。
極小企業を経営しながら、大企業の中で働く。本当に良い経験をさせて頂いていると思っています。その中で、今年特に意識し、感慨深い思いをし、感心もしたのが「人事異動」です。この春、本当に数多くの方々との別れ…、異動による送別会にたくさん出席させて頂きました。同じフロアに居て、一緒に仕事をしていた方が、違う部署に行かれること。自然としょっちゅう顔を合わせていた方と、もう何かの機会がないと会えなくなること。それは寂しさを感じます。
大企業には転勤や異動がある。親も自営業で、自分も会社を経営している身から思うと、慣れた仕事を離れ、上や人事の命令で勝手に異動されるなんて、なんて理不尽なことなんだろう、と、この企業で働くまでは思っていました。しかし今年の人事異動を経験して、違う見方ができるようになりました。
人事異動される方というのは、大きな企業においての「情報とノウハウと、そして気持ちの伝道師」なのだと思ったのです。
同じ会社といえども、部署が違えば、会ったことがない、顔も知らない、名前も知らない、そんなことは日常茶飯事のようです。しかし、他部署と連携して進めていくことで、はじめて効果のでるプロジェクトはたくさんあります。またそんな大げさなものではなくても、ちょっとした質問で、他部署の人と5分話しをすれば、明らかになるけど、聞かなきゃ全然わからない、そんなことも会社の中で仕事をしているとたくさんあるようです。そんなとき、自分が一緒に1年以上仕事をしたことのある仲間が相手方の部署いると、話しのし始めが、スムーズに進んでいるように思います。
また部署が違うと、いろいろと仕事の進め方の方針が違う部分があって、それは違う部署の人間からはわかりにくい。それが自分の部署に、相手方の部署の経験者がいることによって、相手の考えていること、考え方がわかる。そうなると一気にコミュニケーションは取りやすくなります。
この関係が、網の目のように繋がっていて、大きな組織が成り立っている。一本一本の線がネットのように繋がり面の広がりになっていく。経営陣が示す会社の大きな目標とやり方、そして現場で繋がるその線の両方が伴って、組織は円滑に動いていく。ひとつの「群(ぐん)」としての強さを築いていく。そういうものなのかなと感じています。
人事異動をされていく方々を見送る時、「自分たちの思いが、全社に染み渡っていくのだ」という気がします。一滴の水染み渡っていくように。
仕事。会社。自社内でも他社相手でも、すべては「人と人」。どんどん実感としてカラダに染みてきます。もっと会社のこと、社会人たることを経験していくと、全然違ったように感じるのかもしれません。でもこの自分の中では、この想いを残しておきたいと思いまして…まとまってないけど書きました。
実はこの会社とは、全然関係ないところでも、この春から社会人になったり、転勤になった友人たちもたくさんいます。新しい環境に行かれた方々のご活躍を心より期待しています。そしてこの春お別れしても、きっと縁の繋がるみなさんとまた一緒に何かができる。そう思って、そのときを楽しみにしています。
うちも、3日から大きく変わる(らしい)
俺もどっかに行くのかな?まだわかんないけど。
会社ってのはチームやしね。縦串・横串を変えたりイロイロ体制の変化ってのはやらないとね。同じ人だけでやると、イノベーションってやつが低下するんやろね。
その中で、自分の力がいかせる部署にいけると良いんやけどね☆
にゅきが、異動になることって、まだなさそうやけど。どうなった~?どちらにしても関連部署かな?ま、なんにしろあなたは、Sのホープなので(^^)
同じ人でやると、イノベーションが低下する…か。いずれにしても外部からの刺激が大事ってことやね。
読ませていただきました。
そう、どこでも人と人ですね。