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華の会

日本文化を考える

[花の会」平成21年(2009)春期スケジュール表

2009年05月22日 | 歌舞伎
古典鑑賞講座 「花の会」 のお知らせ 
平成21年(2009)春期スケジュール表

『花の会』は古典芸能大好きの主婦たちが昭和60年
狂言師 善竹十郎さんに世阿弥の『花伝書』の講義を
お願いして始まりました。
『日本の古典芸術をより身近なものとして理解し、
人生の糧とすべく共に学び楽しむ』をモットーに
22年間続いている古典芸能鑑賞公開講座です。

1,平成21年4月2日(木)午後2時~4時
       演題:「国立劇場会場の頃」
       講師:伝統芸能研究家 清水可子氏
       会場:世田谷文学館・2階講義室
             京王線芦花公園駅下車
世田谷文学館の案内 http://www.setabun.or.jp/

2、平成21年4月16日木曜日 午後2時~4時
       演題:「文楽のみどころ」 
       講師:歌舞伎文楽解説者 高木秀樹氏
       会場:粕谷区民センター・2階会議室
              京王線千歳烏山駅下車

3、平成21年5月7日木曜日 午後2時~4時
      演題:「浄瑠璃物語をめぐって Ⅱ」
      講師:早大演劇センター研究員 深谷 大氏
      会場:世田谷文学館・2階講義室
    
4、平成21年6月18日  木曜日 午後2時~4時
       演題:「歌舞伎の名舞台 Ⅱ」 
       講師:松竹歌舞伎プロデューサー 岡崎哲也氏
       会場:会場未定

5、平成21年6月25日木曜日 午後2時~4時
      演題:「演題未定」
       講師:共立女子大学教授 近藤瑞男氏
       会場:世田谷文学館・2階講義室
    
6、平成21年7月9日木曜日 午後2時~4時
      演題:「今年前半の歌舞伎総評」
      講師:演劇評論家  藤田 洋氏
       会場:会場未定

当期分会費 4.000円  (単独受講1.000円)

5月14日 文楽鑑賞会  国立劇場

永井路子講演会のお知らせ「今、鎌倉をかえりみて」

2009年05月19日 | 文学
永井路子講演「今、鎌倉をかえりみて」
テーマ:文学
永井路子講演「今、鎌倉をかえりみて」

~衣張山のふもとの景観と釈迦堂口遺跡~

いざかまくらトラストと、大町6・7丁目自治会、
鎌倉世界遺産登録推進協議会の共催企画です。

大町6丁目で発掘調査中の釈迦堂口遺跡は、「北条氏名越亭跡」と推定され、中世の
面影が色濃いまほろばの地です。

永井路子さんは、NHK大河ドラマで人気を博した「草萌える」をこの場所で構想さ
れました。

思い出深いこの地が史跡指定されることを願って、永井さんに鎌倉の歴史文化につい
てお話しいただきます。

皆様のご参加をおまちしています。

とき/平成21年5月24日(日)14時~15時30分時(開場13時30分)

ところ/きらら鎌倉ホール(JR鎌倉駅東口徒歩1分)

定員/250名(先着順)  

TEL 0467-44-3863(越野)
FAX 0467-25-3443(佐藤)
メールアドレス kamatora8@yahoo.co.jp
参加費 参加費1000円(当日・前売り有、高校生以下無料)
備考 定員250名(先着順)

後援/鎌倉市教育委員会
鎌倉市教育委員会 教育総務部 学務課 学務担当
〒248-8686 鎌倉市御成町18番10号
TEL 0467(23)3000

ことば、作家 永井路子

2009年02月07日 | 文学
永井路子 作家  2009(平成21年)2月7日 朝日新聞朝刊

作家・永井路子さん(83)が歴史小説『岩倉具視 言葉の皮を剥(む)きながら』で
第50回毎日芸術賞を受賞。
1月27日、贈賞式に臨んだ。

 「もはや終末期高齢者。この本は遺言状のつもりで書きました。
では冥福を祈ってとの温かいお気持ちが受賞につながったかと思いますが、
にもかかわらず私は永らえております。」

 「この、にもかかわらずというのが歴史のキーワードでして。
岩倉は傑物ではない、小粒です。
にもかかわらず。
そういう普通の人間が、ぶつかり足をひっぱりあっていくなかで
19世紀半ば過ぎの歴史は動いたのだという視点を示したかった。」

 「40年間、岩倉を書こうとして書けなかった。
なまけてたのです。
成就したのは編集者の励ましあらばこそ。
出版産業にあっては、産業廃棄物に近い私をすくい上げてくださった。
感謝しています。」
         (河合 真帆)

永井路子さん、毎日芸術賞受賞

2009年02月01日 | 文学
第50回毎日芸術賞(08年度)の受賞者が決まりました。
贈呈式が1月27日、東京プリンスホテルで開かれた。

◇毎日芸術賞
永井路子さん=「岩倉具視――言葉の皮を剥きながら」(文芸春秋)
石内都さん=「石内都展 ひろしま Strings of Time」(広島市現代美術館)、
尾上菊五郎さん=「小町村芝居正月」「魚屋宗五郎」などの成果
舟越桂さん=「舟越桂 夏の邸宅」展(東京都庭園美術館)
吉増剛造さん=「表紙 omote-gami」(思潮社)

◇特別賞
渡辺貞夫さん=日本ブラジル交流年、ボサノバ音楽誕生50周年にちなんだ演奏会

◇千田是也賞
森新太郎さん=「田中さんの青空」「孤独から一番遠い場所」の演出

◇毎日書評賞
国際政治学者の五百旗頭真・防衛大学校長の「歴史としての現代日本」(千倉書房)

 朝比奈豊・毎日新聞社社長が賞状や賞金を手渡し、
永井さんが「85歳での受賞は歴代最高齢のようです」とあいさつ。
五百旗頭校長は「本物の知性に選んでいただいたことを光栄に思います」と語った。
会場には福田康夫前首相も駆けつけ、お祝いの言葉を贈った。

永井路子さんの喜びの声(1月29日毎日新聞夕刊)
今年で数え年85歳になります。
受賞時として最も高齢ではないでしょうか。
生涯現役とか、100歳まで書こうとは思っていません。
岩倉具視は『遺言』みたいなもの。
40年間書こうと思って書けませんでしたが、
出版社の方の温かい励ましで書くことができました。
読んだ方からの温かい言葉も受賞につながったと思っています。
厚くお礼を申し上げたいと思います。
                        以上



http://www.mainichi.co.jp/information/news/20090101-005952.html

古典鑑賞講座 「花の会」 のお知らせ 

2009年01月17日 | 歌舞伎
古典鑑賞講座 「花の会」 のお知らせ 
平成21年(2009)冬期スケジュール表
『花の会』は古典芸能大好きの主婦たちが
昭和60年狂言師 善竹十郎さんに
世阿弥の『花伝書』の講義をお願いして始まりました。
『日本の古典芸術をより身近なものとして理解し、
人生の糧とすべく共に学び楽しむ』をモットーに
22年間続いている古典芸能鑑賞公開講座です。

1,平成21年1月22日(木)午後2時~4時      
演題:「歌舞伎の世代交替」      
講師:共立女子大学教授 近藤瑞男氏      
会場:世田谷文学館・2階会議室            
 京王線芦花公園駅下車
世田谷文学館の案内 http://www.setabun.or.jp/

2、平成21年2月12日木曜日 午後2時~4時       
演題:「演題未定」        
講師:松竹歌舞伎プロデューサー 岡崎哲也氏       
会場:世田谷文学館・2階会議室              
京王線芦花公園駅下車

3、平成21年2月26日木曜日 午後2時~4時      
演題:「浄瑠璃物語をめぐって」      
講師:早大演劇センター研究員 深谷 大氏      
会場:世田谷文学館・2階会議室  
  
4、平成21年3月12日木曜日 午後2時~4時      
演題:「役者絵の楽しみ方 Ⅴ」      
講師:国立劇場文芸室長 石橋健一郎氏      
会場:会場未定

5、平成21年3月19日木曜日 午後2時~4時      
演題:「新国劇とその周辺」      
講師:明治大学教授 神山 彰氏      
会場:会場未定

当期分会費 3.500円  (単独受講1.000円)

永井和子 メゾソプラノの夕べ

2008年10月04日 | モーツァルト
日本モーツァルト協会 10月例会(通算第502回)
永井和子さんによる歌の夕べ
日時: 2008年10月17日(金) 午後6時15分開場 6時45分開演
場所:東京文化会館小ホール
出演者
永井和子 MS
成田博之 Br
花岡千春 Klavier
― PROGRAMM ―
1.カンツォネッタ「静けさはほほえみつつ」 K.V.152
2.アリア「ああ、あなたに明かしたい、おお神よ!」 K.V.178
3.アリア「私の胸は喜びに躍るの」 K.V.579[
4.「すみれ」 K.V.476
5.「結社員の旅」 K.V.468
6.「満足」 K.V.473
7.「自由の歌」 K.V.506
8、フィガロのアリア「恋の蝶よ、お前はもう」
9、ケルビーノのアリエッタ「あなた方はご存知でしょう」
10.アリエット「鳥たちよ、毎年」 K.V.307
11.アリエット「淋しく暗い森で」 K.V.308
12.「クーロエに」 K.V.524
13.「小さなフリードリヒの誕生日」 K.V.529
14.「ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき」 K.V.520
15.「夕べの想い」 K.V.523
16.「春への憧れ」 K.V.596
17.グルエルモのアリア「僕の御婦人方、沢山の男たちにそんな事なさるんですね」
18.セストのアリア「私は行く、でも、いとしいあなたよ」

*曲目等は予告と変わることがあります。
*臨時会員券4,500円は2ヵ月前から会場、
事務局、東京文化会館チケットサービスにて販売。
当日学生券は2,000円。いずれも予約はできません。
*10歳以下の方の入場はご遠慮ください。
*会場での無断撮影、録音は堅くお断りします。

日本モーツァルト協会通算500回記念演奏会

2008年09月03日 | モーツァルト
平成20(2008)年6月30日,日本モーツァルト協会は
東京・目白の東京カテドラル聖マリア大聖堂で
記念すべき通算第500回例会を開催しました。

曲目:モーッァルト作曲
アヴェ・ヴェルム・コルプス
ハ短調 ミサ曲 K.427
指揮:  寺神戸亮
演奏:  古楽器演奏団体「レ・ボレアード」、
独唱:  ソプラノ 懸田奈緒子・波多野睦美
   テノール鈴木准、バス小笠原美敬
合唱:  「モーツァルト・アカデミー・トウキョウ」
合唱指揮: 坂本徹

カトリックの会堂でミサ曲を聴く機会は滅多にないので期待しました。残響豊な会堂で、少し遅めにテンポをとり、低音が良く響いた演奏は500回記念を祝うのに相応しいとても厳粛な演奏会となりました。

この日のプログラムには
『日本モーツァルト協会』の簡単な歩みが掲載されています。
第1回例会 昭和30(1955)年1月27日
  ザルツブルグ国際モーツァルテウム財団日本支部として設立
    会長:堀内敬三  副会長:属啓成
第6回例会 昭和34(1959)年5月15日
    黒板伸夫・擴子ご夫妻を中心とした世話人会発足、 
    会員の手による運営が始まる。
第10回例会 
    黒板夫妻、会報編集開始

昭和31(1956)年、モーツァルト生誕200年記念の年に因んで、
属啓成氏の呼びかけで設立された『日本モーツァルト協会』に
黒坂伸夫・擴子ご夫妻は設立当初から参加されました。
『日本モーツァルト協会』の例会は、最初の数回、
音楽評論家や演奏者を中心に企画運営しましたが、
音楽のプロの方がたは会の運営に熱心でなくなり、
直ぐに、協会の存続が危ぶまれるようになりました。
この危機に、黒板ご夫妻は会の存続を願い、
世話人会を発足し、世話人会の中心になって活動しました。
お二人で、例会会報の編集、発送、例会受付、集金等、
例会運営の為の雑仕事を献身的に引き受けられたのです。
お二人は日本モーツァルト協会の今日の礎を築くために
長い間、縁の下から支えてくれました。
それから53年、黒坂伸夫・擴子ご夫妻はご夫婦で会員を継続され,今回の500回の記念演奏会を迎えました。

黒板伸夫氏は歴史学者で清泉女子大学名誉教授
黒板擴子氏は歴史小説家 永井路子の本名です。



古典芸能鑑賞講座 「花の会」のお知らせ

2008年08月07日 | 歌舞伎
「花の会」 のお知らせ 
平成20年(2008)秋期スケジュール表

『花の会』は古典芸能大好きの主婦たちが昭和60年
狂言師 善竹十郎さんに世阿弥の『花伝書』の講義を
お願いして始まりました。
『日本の古典芸術をより身近なものとして理解し、
人生の糧とすべく共に学び楽しむ』をモットーに
22年間続いている古典芸能鑑賞公開講座です。

1、平成20年8月28日木曜日 午後2時~4時
 演題「新派というジァンルⅢ」 
 講師 明治大学教授  神山 彰氏
 会場 世田谷区烏山区民会館 第4会議室
              京王線千歳烏山駅下車
烏山区民会館の案内
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00004109.html
         
2、平成20年9月11日木曜日 午後2時~4時
 演題 「型で楽しむ歌舞伎Ⅳ」
 講師 松竹歌舞伎プロデューサー 岡崎 哲也氏
 会場 世田谷文学館・二階講義室
         京王線芦花公園駅下車
世田谷文学館の案内
http://www.setabun.or.jp/

3、平成20年10月2日木曜日 午後2時~4時
 演題 「服部幸雄の業績」
 講師 伝統芸能研究家  清水可子氏
 会場 未定

4、平成20年10月23日木曜日 午後2時~4時
 演題 「オペラと歌舞伎」
 講師 花の会会員  武居文雄氏
 会場 未定

5、平成20年11月13日木曜日 午後2時~4時
 演題 「未定」
 講師 作家     松井 今朝子氏
 会場 未定

6、平成20年11月27日木曜日 午後2時~4時
 演題 「演能雑感と装束付けデモンストレーション」
 講師 日本能楽会幹事 シテ方金春流 高橋 汎氏
 会場 未定

7、平成19年11月15日木曜日 午後2時~4時
 演題 「今年後半の歌舞伎総評」
 講師 演劇評論家 藤田 洋氏
 会場 未定

当期分会費 4.500円  (単独受講1.000円)


「花の会」 平成20年(2008)春期スケジュールのお知らせ 

2008年04月03日 | 歌舞伎
古典芸能鑑賞講座 「花の会」 のお知らせ 
平成20年(2008)春期スケジュール表

『花の会』は古典芸能が大好きな主婦たちが20年前
狂言師 善竹十郎さんに世阿弥の『花伝書』の講義を
お願いして始まりました。
『日本の古典芸術をより身近なものとして理解し、
人生の糧とすべく共に学び楽しむ』をモットーに
22年間続いている古典芸能鑑賞公開講座です。

①平成20年4月17日木曜日 午後2時~4時
          演題「型で楽しむ歌舞伎Ⅲ」 
          講師 松竹歌舞伎プロデュサー 岡崎哲也氏
          会場:世田谷文学館・二階講義室
              京王線芦花公園駅下車
世田谷文学館の案内
http://www.setabun.or.jp/

②平成20年4月24日木曜日 午後2時~4時
          演題 「服部幸雄先生を偲ぶ」
          講師 伝統芸能研究家 清水可子氏
          会場 世田谷文学館・二階講義室
京王線芦花公園駅下車
世田谷文学館の案内
http://www.setabun.or.jp/

③平成20年5月8日木曜日 午後2時~4時
          演題 「琵琶伝来の淵源」
          講師 薩摩琵琶演奏家 藤内鶴了氏
          会場 世田谷文学館・二階講義室
京王線芦花公園駅下車
世田谷文学館の案内
http://www.setabun.or.jp/

④平成20年5月22日木曜日 午後2時~4時
          演題 「文楽における襲名の様々」
          講師 歌舞伎文楽解説者 高木秀樹氏
          会場 世田谷文学館・二階講義室
京王線芦花公園駅下車
世田谷文学館の案内
http://www.setabun.or.jp/

⑤平成20年6月12日木曜日 午後2時~4時
          演題 「役者絵の楽しみ Ⅳ」
          講師 国立劇場文芸室長 石橋健一郎氏
          会場 世田谷文学館・二階講義室
京王線芦花公園駅下車
世田谷文学館の案内
http://www.setabun.or.jp/

⑥平成20年6月26日木曜日 午後2時~4時
          演題 「演題未定」」
          講師 国立劇場調査資料課長 北潟嘉久氏
          会場 世田谷文学館・二階講義室
京王線芦花公園駅下車
世田谷文学館の案内
http://www.setabun.or.jp/


⑦平成20年7月10日木曜日 午後2時~4時
          演題 「今年前半の歌舞伎総評」
          講師 演劇評論家 藤田 洋氏
          会場 未定

当期分会費  4.500円  (単独受講1.000円)


『花の会」のお知らせ

2008年01月14日 | 歌舞伎
「花の会」 のお知らせ 
平成20年(2008)冬期スケジュール表

『花の会』は古典芸能大好きの主婦たちが昭和60年
狂言師 善竹十郎さんに世阿弥の『花伝書』の講義を
お願いして始まりました。
『日本の古典芸術をより身近なものとして理解し、
人生の糧とすべく共に学び楽しむ』をモットーに
22年間続いている古典芸能鑑賞公開講座です。

1、平成20年1月17日木曜日 午後2時~4時
 演題「型で楽しむ歌舞伎Ⅱ」 
 講師 松竹歌舞伎プロデューサー 岡崎哲也氏
 会場 世田谷区烏山区民センター 会議室
              京王線千歳烏山駅下車
烏山区民会館の案内
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00004109.html
         
2、平成20年2月14日木曜日 午後2時~4時
 演題 「役者絵の楽しみ方 Ⅲ」
 講師 国立劇場文芸室長 石橋健一郎氏
 会場 世田谷区烏山区民センター 会議室
              京王線千歳烏山駅下車

3、平成20年2月28日木曜日 午後2時~4時
 演題 「青砥縞花紅彩画の衣裳」
 講師 歌舞伎研究家 金森和子氏
 会場 世田谷区烏山区民センター 会議室


4、平成20年3月13日木曜日 午後2時~4時
 演題 「光琳と元禄ファツション」
 講師 劇作家 保戸田時子氏
 会場 未定

5、平成20年3月27日木曜日 午後2時~4時
 演題 「新派というジャンル Ⅱ」
 講師 明治大学教授 神山 彰氏
 会場 未定

当期分会費 3.500円  (単独受講1.000円)


「花の会」 のお知らせ 

2007年08月25日 | 歌舞伎
「花の会」 のお知らせ 
平成19年(2007)秋期スケジュール表

『花の会』は古典芸能大好きの主婦たちが昭和60年
狂言師 善竹十郎さんに世阿弥の『花伝書』の講義を
お願いして始まりました。
『日本の古典芸術をより身近なものとして理解し、
人生の糧とすべく共に学び楽しむ』をモットーに
22年間続いている古典芸能鑑賞公開講座です。

1、平成19年8月30日木曜日 午後2時~4時
 演題「新派というジァンル」 
 講師 明治大学教授  神山 彰氏
 会場 世田谷区烏山区民会館
              京王線千歳烏山駅下車
烏山区民会館の案内
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00004109.html
         
2、平成19年9月13日木曜日 午後2時~4時
 演題 「未定」
 講師 松竹歌舞伎プロデューサー 岡崎 哲也氏
 会場 世田谷文学館・二階講義室
         京王線芦花公園駅下車
世田谷文学館の案内
http://www.setabun.or.jp/

3、平成19年9月27日木曜日 午後2時~4時
 演題 「演能雑感と装束付けデモンストレーション」
 講師 日本能楽会幹事 シテ方金春流 高橋 汎氏
 会場 世田谷文学館・二階講義室

4、平成19年10月11日木曜日 午後2時~4時
 演題 「摂洲合邦辻 物語の由来」
 講師 歌舞伎文楽解説者 高木 秀樹氏
 会場 未定

5、平成19年10月25日木曜日 午後2時~4時
 演題 「未定」
 講師 国立劇場芸能部長 織田 紘二氏
 会場 世田谷文学館・二階講義室

6、平成19年11月15日木曜日 午後2時~4時
 演題 「未定」
 講師 直木賞作家 松井 今朝子氏
 会場 未定

7、平成19年11月15日木曜日 午後2時~4時
 演題 「今年後半の歌舞伎総評」
 講師 演劇評論家 藤田 洋氏
 会場 未定

当期分会費 4.500円  (単独受講1.000円)

今回の歌舞伎鑑賞会は11月22日(木)
   演目 『摂洲合邦辻』
   会場  国立劇場
 

古典芸能鑑賞講座「花の会」のお知らせ

2007年04月17日 | 歌舞伎
古典芸能鑑賞講座 「花の会」 のお知らせ 
平成19年(2007)春期スケジュール表

『花の会』は古典芸能大好きの主婦たちが20年前
狂言師 善竹十郎さんに世阿弥の『花伝書』の講義を
お願いして始まりました。
『日本の古典芸術をより身近なものとして理解し、
人生の糧とすべく共に学び楽しむ』をモットーに
21年間続いている古典芸能鑑賞公開講座です。

平成19年4月12日木曜日 午後2時~4時
          演題「歌舞伎パリ公演見聞記」 
          講師 花の会   代表  池田孝子氏
          会場:世田谷文学館・二階講義室
              京王線芦花公園駅下車
世田谷文学館の案内
http://www.setabun.or.jp/

平成19年4月26日木曜日 午後2時~4時
          演題 「文楽の近況」
          講師 国立劇場 文楽プロデューサー阿部俊夫氏
          会場 世田谷文学館・二階講義室

平成19年5月17日木曜日 午後2時~4時
          演題 「二代目団十郎と助六」
          講師 江戸文化研究家 荘司堅太郎氏
          会場 世田谷文学館・二階講義室

平成19年6月7日木曜日 午後2時~4時
          演題 「民族芸能の舞台化」
          講師 国立劇場調査資料課長 北潟嘉久氏
          会場 未定

平成19年6月21日木曜日 午後2時~4時
          演題 「役者絵の楽しみⅡ」
          講師 国立劇場芸能部長 石橋健一郎氏
          会場 未定

平成19年7月5日木曜日 午後2時~4時
          演題 「今年前半の歌舞伎」
          講師 演劇評論家 藤田 洋氏
          会場 未定

第一期分会費  4.000円  (単独受講1.000円)

日本モーツァルト協会5月例会

2007年04月17日 | モーツァルト
5月例会(通算第489回例会)

時間: 2007年5月16日(水) 午後6時15分開場 6時45分開演
場所:上野・東京文化会館小ホール 全席自由

ヴァイオリン 若林 暢
クラヴィーア アルバート・ロト
― PROGRAMM ―
1.ヴァイオリン・ソナタ ト長調K.V.379
2.ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 K.V.304
3.ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調  K.V.378
4.ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K.V.403
5.ヴァイオリン・ソナタイ長調 K.V.402
6.ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調K.V.481

若林暢(わかばやし のぶ)
東京芸術大学附属高等学校、東京芸術大学、同大学大学院
ジュリアード音楽院博士課程に奨学金を得て留学。1995年、博士号を得る。
1986年ニューヨーク国際芸術家コンクールで第1位。
第9回ヴィエニアフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで第2位
最優秀音楽解釈賞、ヘンリク・シェリング賞、

アルバート・ロト
ポーランド人を父に、ロシア人を母に1946年ニューヨークに生まれる。
ジュリアード音楽院卒業。
1965年第1回モントリオール国際コンクール優勝。
1966年ブゾーニ国際コンクール金賞を受賞。
日本には1970年の初来日以降数多く来日

*曲目等は予告と変わることがあります。
*臨時会員券4,500円は2ヵ月前から会場、事務局、東京文化会館チケットサービスに
て販売。
当日学生券は2,000円。いずれも予約はできません。
*10歳以下の方の入場はご遠慮ください。
*会場での無断撮影、録音は堅くお断りします。



「ソメイヨシノ」の両親判明

2007年03月31日 | 
「ソメイヨシノ」の「両親」判明=
「オオシマザクラ」と「コマツオトメ」-遺伝子解析で
   時事通信2007/03/26-20:13

 桜の代表的な品種、「ソメイヨシノ」は、
伊豆地方に固有の野生種「オオシマザクラ」と
東京・上野公園などにある「コマツオトメ」の交配で
生み出された可能性が高いことが分かった。
千葉大や静岡大などの研究チームが遺伝子を解析した成果で、
30日から茨城大で開かれる日本育種学会で発表する。
 ソメイヨシノの起源をめぐっては、
(1)江戸時代に染井村(現在の東京・駒込付近)で育種された
(2)伊豆半島に自生していた
(3)韓国・済州島の王桜が先祖-
との3つの学説があった。
今回の遺伝子解析結果によると、染井村説が有力となる。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2007032600439

「オオシマザクラ」は伊豆地方に自生する有名な桜ですが
「小松乙女」は東京の上野公園に原木がある桜です。
http://www.geocities.jp/akkoide/komatsuotome.html
http://www.ueno.or.jp/sakuramori/ueno_sakura/kaika.html
http://hccweb5.bai.ne.jp/nishicerasus/cera-ka/c-komatsuotome.html

上野駅から上野公園の中ほど、動物園の入口に向かう途中に、
明治時代、初代日本赤十字社総裁であった「小松宮彰仁親王」が
軍服姿で馬に乗っている大きな銅像があります。
http://nta.namcotravel.jp/user/daireiko/w28066/

小松宮彰仁親王の銅像の近くにある事から
「小松乙女」と名付けられた、かわいらしい桜です。
「ソメイヨシノ」よりも、やや早く開花して、
花びらが小さい、花が薄紅色の美しい桜です。
上野公園には一本しかないようですが
東京国立劇場の前庭には3本の若木があります。
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/saizou31/page005.html

小松宮彰仁親王について、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9D%BE%E5%AE%AE%E5%BD%B0%E4%BB%81%E8%A6%AA%E7%8E%8B
今まで、「小松乙女」は「エドヒガン」系の桜、
或は「ソメイヨシノ」の変種だと言われていました。
それほど大切にされていた桜ではありません。
上野公園にも、原木が一本だけです。
明治元年には上野彰義隊の戦いがありました。
関東大震災、太平洋戦争と、厳しい環境のなかで
良く生き残ったと思います。
「ソメイヨシノ」の片親と認められそうなのですから、
奇跡としか、言いようが有りません。
かわいらしい、淡いピンクの綺麗な桜ですから、
これから大切にされる事を願っています。

「ソメイヨシノ」の両親が決まりそうですが
今度は「小松乙女」の両親を特定するという新しい問題が生まれました。
三島市の国立遺伝研究所の故竹中要博士は「ソメイヨシノ」の起源を
研究するために「オオシマザクラ」と「エドヒガン」との交配を行いました。
その途中に生まれた品種は名前に統一性を持たせるために
「天城吉野」「伊豆吉野」「御帝吉野」と末尾に「吉野」と名付ける事にしたそうです。
これから、新しく「ソメイヨシノ」の起源を研究するために
「オオシマザクラ」と「コマツオトメ」との交配種が生まれる可能性があります。
この新しい桜の名前の末尾には「乙女」とつけて貰えると良いですね。
「天津乙女」という名前の桜の品種ができるかしら。
薔薇や椿の花の品種のなかに「天津乙女」という名前があります。

染井吉野よりも早く咲く桜

2007年03月04日 | 
『寒緋桜』は中国から台湾にかけて分布する桜。
  日本では沖縄の石垣島、久米島に自生する。
  日本の桜の祖先といわれるヒマラヤ地方に自生して、
  11月頃に咲く「ヒマラヤ桜」に似ている。

  花の色は濃い紅紫色で淡いものや白いのもある。
  花が筒状で下向きに咲き、花びらがあまり開かない、
  この特徴から、学名をカンパヌラタ「鐘形の」と名付けられた。 
  花びらはほとんど開かないで落下する。 
  花は多量の蜜を貯める為、メジロやヒヨドリが訪れる。
  
  別名「緋寒桜」(ヒカンザクラ)  「薩摩緋桜」
  九州では元日に咲くので「元日桜」とも言う。

『琉球寒緋桜』(リュウキュウカンヒザクラ) 寒緋桜の変種
   花が釣鐘型でなく半開し、花の色も薄い桃紅色

早春に咲く桜は「寒緋桜」や「しな実桜」との交配種が多い
寒緋桜の系統は赤い桜で、支那実桜の系統は白い桜が多い

代表的な早咲き桜
1、山桜の系統
1-1「寒桜」(カンザクラ)  淡紅色小輪一重
                寒緋桜と山桜の雑種
                東京で一番最初に咲く桜

1-2「横浜緋桜」(ヨコハマヒザクラ) 紫ピンクの大輪一重
                寒緋桜と兼六園熊谷との交配種
                昭和60年白井勲氏が登録      

2、大島桜の系統
2-1「大寒桜」(オオカンザクラ)  淡紅色中輪一重
                   寒緋桜×大島桜
    埼玉県川口市安行で発見されたので「安行寒桜」「遅咲寒桜」とも言う。
 
2-2「河津桜」(カワヅザクラ)    紅色中輪一重
                    寒緋桜×大島桜
         伊豆河津町の飯田勝美氏(故人)が1955年(昭和30年)頃
         自生していた原木を河津町に移植 早咲き桜として有名

2-3「伊豆多賀赤」(イズタガアカ)  角田春彦が作出した桜

2-4「修善寺寒桜」(シュゼンジカンザジュラ) 花はかなり濃い赤中輪一重 
               寒緋桜×大島桜
               原木は伊豆修善寺境内にある。

2-5「紅鶴桜」(ベニヅルザクラ)  淡紅色小輪一重
                    寒桜と染井吉野の雑種と推定
                    神奈川県真鶴で発見

2-6「陽光」(ヨウコウ)      紅色大輪一重
        愛知県の高岡正明氏が天城吉野と寒緋桜を交配して作成
        昭和56年品種登録

2-7「紅姫」(ベニヒメ)  明赤紫色中輪の花  
               寒緋桜と天城吉野の交配種
              平成2年 高岡照海、正明、豊氏が登録

注1「天城吉野桜」(アマギヨシノ)  白色から基部は淡紅紫色になる。
    国立遺伝研究所でソメイヨシノを研究するなかで生まれた桜
    大島桜を母  エドヒガンを父としている。
    反対に「伊豆吉野」はエドヒガンを母 大島桜を父として生まれた品種
    「ソメイヨシノ」についてはまだ結論が出ていない。

注2「玉縄桜」(タマナワサクラ)  淡紫ピンクの中輪一重の花  
        染井吉野の自然交配種
        平成2年鎌倉の市川正温、小栗義隆、内藤忠氏が登録
 
3、豆桜の系統
 
3-1「オカメ」  紅紫色の長楕円形で先端は深く切り込む花弁は5個
         寒緋桜と豆桜  
         イギリスの桜愛好家が作出

3-2「富士菊桜」  淡紅白色小輪の菊咲き 2~3段咲きもある。
           静岡県天子岳で発見 昭和56年登録

3-3「加茂の曙」 淡紫ピンク小輪菊咲き  
          加茂市の山中で発見された変種株
          昭和60年 坂上長作氏が登録

注3「藪桜」(ヤブザクラ)  
注4「星桜」(ホシザクラ)
           どちらも白色から少し淡紅色を帯び中輪一重
           東京多摩丘陵に自生する桜  豆桜の変種

注5「小彼岸桜」(コヒガンザクラ)は豆桜と江戸彼岸の雑種と推定されている。

4、支那実桜の系統

4-1「椿寒桜」(ツバキカンザクラ) 紅紫色 
          寒緋桜とシナミザクラか寒桜との雑種
          別名「高知雪割桜」  「初美人」
          原木は静岡県・伊豆比古命神社(椿宮)にある。