華の会

日本文化を考える

シェイクスピア全作品の翻訳  松岡 和子氏の講演

2023年11月02日 | 文学
今月の古典芸能鑑賞講座「花の会」のお知らせ
シェイクスピア全作品の翻訳  松岡 和子氏の講演
1、 令和5年11月9日 木曜日 
午後2時開場 午後2時10分~4時10分
演題:「演題未定」
講師:東京医科歯科大学名誉教授
   翻訳家 シェイクスピア全作品の翻訳  松岡 和子氏 
会場:世田谷文学館 二階講義室
『花の会』は古典芸能大好きの主婦たちが昭和60年9月、
狂言師 善竹十郎さんに世阿弥『花伝書』の講義を
お願いして始まりました。
『日本の古典芸術をより身近なものとして理解し、
人生の糧とすべく共に学び共に楽しむ』をモットーに
38年間続いている古典芸能鑑賞講座です。
次回の予定
令和5年12月14日 木曜日
午後2時開場 午後2時10分~4時10分
演題:「今年の演劇界」
講師:日本芸術文化振興会(国立劇場)顧問  織田 紘二氏
会場:世田谷文学館 二階講義室
参加費 各回1000円  皆様お誘いあわせてご参加下さい。
コロナ状況悪化の場合には会場が閉鎖となりお休みします。
世田谷文学館案内 
世田谷文学館 - 文学を体験する空間 (setabun.or.jp)
所在地 〒157-0062 東京都世田谷区南烏山1-10-10
京王線「芦花公園(ろかこうえん)駅下車 南口を出て徒歩5分;
世田谷文学館 | 世田谷区ホームページ (setagaya.lg.jp);

永井路子さんの思い出

2023年04月11日 | モーツァルト
永井路子さんの思い出
黒板ご夫妻の思い出
日本モーツァルト協会は昭和30年(1955)1月27日にオーストリアの「ザルツブルグ国際モーツァルテウム財団」の日本支部として、会長 堀内敬三(1897~1983) 副会長 属 啓成(1902~1994)で設立されました。設立時の会員数は38名でした。
最初、協会の組織は音楽専門家、評論家の方を正会員、素人の方を準会員と会員を二つに分け、正会員の方々が会の運営を担当する方式で始まりました。そのうち正会員の方々は熱心でなくなり、3年間に5回例会を開催しただけで早くも協会運営を担当する正会員が無くなり会存亡の危機に立たされました。
この危機に副会長 故 属 啓成さん(昭和58年(1983)より第2代会長)は準会員の方々に手助けを呼びかけ、準会員のボランティアで協会を自主運営しようという事になりました。
昭和34年(1959)5月15日第6回例会から約10名で世話人会が発足しました。会員数は180名でした。世話人会の中心は設立時から参加している歴史学者 黒板伸夫(1923~2015)、擴子(直木賞作家 永井路子)(1925~2023)さん御夫妻でした。黒板さん御夫妻は会場の予約、例会通知の作成、発送、プログラムの作成、会場の整備、受付、会計の清算、不足分の持ち出しなど協会運営の雑事をほとんど引き受けられました。例会が終わると「今月も無事終了した。」と二人で顔を見合わせ安堵したそうです。
黒板さん御夫妻の献身的な奉仕活動がなければ現在の日本モーツァルト協会は存在していなかつたと云っても言い過ぎではありません。
昭和43年(1968)頃、黒板さん御夫妻は会運営の第一線をしりぞきました。その頃から、黒板擴子さんは雑誌の座談会や放送に出演して協会の宣伝に努めました。協会に多額の援助もなさいました。会場がイイノホールだった20年ほど前まで黒板擴子さんは副会長として演奏会場の入り口で案内を勤めていました。古くからの会員は初めて演奏会場を訪れた時、「永井路子さんがもぎりのおばさんをしていたのでびっくりした。」と語られます。黒板擴子(永井路子)さんは日本モーツアルト協会の『会母』と言える存在です。
平成20年(2008)NHKはモーツァルト生誕250周年を記念して「毎日モーツァルト」を放送しました。この番組で黒板擴子さんは「ミサ・ソレムニス」K377、オペラ「イドメネオ」K366、ピアノ協奏曲第22番K482の番組に出演してモーツァルトの魅力を語ってくれました。同じ番組で黒板伸夫さんはオペラ「アルバのアスカーニヨ」K111と「ハ短調ミサ曲」K427の番組に出演しました。「アルバのアスカーニヨ」の作品番号K111は黒板伸夫さんの会員番号でした。番組のなかで「アルバのアスカーニヨ」のレコードを友人の家で初めて聞いた時の衝撃を熱く語られていました。ハ短調ミサ曲は一番お好きな曲だと嬉しそうにお話されていました。
黒板擴子(永井路子)さんは令和5年1月27日 モーツァルトの誕生日の日に亡くなられました。
日本モーツアルト協会第650回例会
日時:令和5年6月23日金曜日 開演午後6時45分
場所:東京上野・東京文化会館小ホール
演奏:指揮 坂本 徹 
   モーツァルトアカデミー トウキョウ (合唱・管弦楽)
曲目:モーツァルト作曲 ミサ曲ハ短調 k220「雀のミサ」
            レクイエム 二短調 K626
協会はこの日の例会を協会設立68周年の最後の行事と位置付けていました。協会が68年も続けてこられたのは、様々な形で支えてくれたすべての会員の方の力によるものです、中には故人となられた方も多いのです。まさか、黒板擴子(永井路子)さんまで故人となられるとは思いもよりませんでした。
レクイエムを演奏して、モーツァルトとともに、これらの方々のご冥福をお祈りする会としました。

古典芸能鑑賞講座「花の会」のお知らせ

2023年04月10日 | 歌舞伎
令和5年4月6日 木曜日 午後2時~4時に開かれた
松井今朝子先生のお話は「扇千景 坂田藤十郎夫妻の思い出」でした。
  松井今朝子先生は坂田藤十郎さんと姻戚関係で、武智鉄二の近松座で扇雀時代の坂田藤十郎さんと一緒に仕事をしました。普通ではなかなか聞けない内容の濃いお話を沢山してくれました。
次回は令和5年5月11日木曜日 開場 午後2時 講義開始 2時10分~4時10分
松竹常務取締役  岡崎哲也氏の「想い出の歌舞伎演奏家」です。
古典芸能鑑賞講座 『花の会』 のお知らせ
 
令和5年(2023)第1期 スケジュール表
『花の会』は古典芸能大好きの主婦たちが昭和60年9月、狂言師 善竹十郎さんに
世阿弥『花伝書』の講義をお願いして始まりました。
『日本の古典芸術をより身近なものとして理解し、人生の糧とすべく共に学び共に楽しむ』をモットーに37年間続いている古典芸能鑑賞講座です。

1、 日時:令和5年1月26日木曜日午後2時から4時
  演題;「兎と歌舞伎」「常磐津と歌舞伎」
  講師:常磐津和英大夫氏
2、 令和5年2月2日 木曜日 午後2時~4時
  演題:「舞台の思い出2」
  講師:明治大学名誉教授  神山 彰氏
3、 令和5年3月9日 木曜日 午後2時~4時
  演題:「歌舞伎のわき役たちのお話」
  講師:日本芸術文化振興会(国立劇場)顧問 織田 紘二氏

4、令和5年4月6日 木曜日 午後2時~4時
  演題:「扇千景 坂田藤十郎夫妻の思い出」
  講師:直木賞作家 松井今朝子氏
  会場:世田谷文学館 二階講義室

5、令和5年5月11日木曜日 開場 午後2時 講義開始 2時10分~4時10分
演題:「想い出の歌舞伎演奏家」
  講師:松竹常務取締役  岡崎哲也氏
  会場:世田谷文学館 二階講義室
6、日時:令和5年6月8日木曜日 開場 午後2時 講義開始 2時10分~4時10分
演題:「舞台の思い出3」
  講師:明治大学名誉教授  神山 彰氏
  会場:世田谷文学館 二階講義室
7、日時:令和5年7月13日木曜日 開場 午後2時 講義開始 2時10分~4時10分
演題:「新内の挑戦」
  講師:新内冨士本派家元  新内多賀太夫氏
  会場:世田谷文学館 二階講義室

参加費 各回1000円  皆様お誘いあわせてご参加下さい。
コロナ状況悪化の場合には会場が閉鎖となりお休みします。
世田谷文学館案内 世田谷文学館 - 文学を体験する空間 (setabun.or.jp)
所在地 〒157-0062 東京都世田谷区南烏山1-10-10
京王線「芦花公園(ろかこうえん)駅下車 南口を出て徒歩5分;
世田谷文学館 | 世田谷区ホームページ (setagaya.lg.jp)



早稲田大学演劇博物館研究員  深谷 大氏 講演会

2018年02月19日 | 歌舞伎
早稲田大学演劇博物館研究員  深谷 大氏 講演会
平成30年2月22日木曜日 午後2時~4時
演題:「歌舞伎と江戸文化」
講師:早稲田大学演劇博物館研究員  深谷 大氏
会場:世田谷文学館 二階講義室

古典芸能鑑賞講座 「花の会」 のお知らせ 
平成30年(2018)第Ⅰ期 スケジュール表
『花の会』は古典芸能大好きの主婦たちが
昭和60年9月、狂言師 善竹十郎さんに
世阿弥の『花伝書』の講義をお願いして始まりました。...
『日本の古典芸術をより身近なものとして理解し、
人生の糧とすべく共に学び楽しむ』をモットーに
33年間続いている古典芸能鑑賞講座です。

1、平成30年1月11日木曜日 終了
演題:「作り物について」 
講師:シテ方金春流        高橋 忍氏
会場:世田谷文学館 二階講義室

2、平成30年1月25日木曜日  終了
演題:「支配人の目から見た歌舞伎座よもやま話」 
講師:歌舞伎座舞台顧問      金田 栄一氏
会場:世田谷文学館 二階講義室

3、平成30年2月8日木曜日  終了
演題:「若手役者達の挑戦」
講師:共立女子大学名誉教授   近藤 端男氏
会場:烏山区民センター 第7会議室

4、平成30年2月22日木曜日 午後2時~4時
演題:「歌舞伎と江戸文化」
講師:早稲田大学演劇博物館研究員  深谷 大氏
会場:世田谷文学館 二階講義室

5、平成30年3月15日木曜日 午後2時~4時
演題:「六世中村歌右衛門のこと」
講師:日本芸術文化振興会顧問     織田 紘二氏
会場:世田谷文学館 二階講義室

平成30年3月29日木曜日 午後2時~4時
演題:「近代の劇場シリーズ 六回」 
講師:明治大学教授    神山 彰氏
会場:世田谷文学館 二階講義室


当期分会費 4.000円  (単独受講1.000円)



「狂言作者 竹柴正二氏のお話しの会」

2017年08月19日 | 歌舞伎
「狂言作者 竹柴正二氏のお話しの会」
狂言作者というと鶴屋南北や黙阿弥という昔の戯作者を思い出します。あまり新作物を上演しなくなった現在の歌舞伎界で、古典歌舞伎を上演する時、狂言作者はどのような役割をはたしているのでしょうか?狂言作者を50年以上勤めている竹柴正二さんにお話を伺います。お話しの最後に50年以上使い続けた樫の拍子木で「柝」を聞くことができるかもわかりません。
平成29年8月24日木曜日 午後2時~4時
演題:「狂言作者の仕事」 
講師:狂言作者 竹柴 正二氏
会場:世田谷文学館 二階講義室
会費:単独受講1.000円
京王線「芦花公園、南口下車5分
http://www.setabun.or.jp/guide/access.html


古典芸能鑑賞講座 「花の会」 のお知らせ 
平成29年(2017)第Ⅲ期 スケジュール表
『花の会』は古典芸能大好きの主婦たちが
昭和60年9月、狂言師 善竹十郎さんに
世阿弥の『花伝書』の講義をお願いして始まりました。...
『日本の古典芸術をより身近なものとして理解し、
人生の糧とすべく共に学び楽しむ』をモットーに
32年間続いている古典芸能鑑賞講座です。

1、平成29年8月24日木曜日 午後2時~4時
演題:「狂言作者の仕事」 
講師:狂言作者 竹柴 正二氏
会場:世田谷文学館 二階講義室
http://www.setabun.or.jp/guide/access.html

2、平成29年9月14日木曜日 午後2時~4時
演題:「近代の劇場シリーズ 五回」 
講師:明治大学教授    神山 彰氏
会場:会場未定
       
3、平成29年9月28日木曜日 午後2時~4時
演題:「女形修行のことなど」
講師:歌舞伎俳優  中村 京蔵氏
会場:世田谷文学館 二階講義室
4、平成29年10月12日(木)午後2時~4時
演題:「仮名手本忠臣蔵の現代語訳」
講師:作家     松井 今朝子氏
会場:未定
5、平成29年11月 日木曜日 午後2時~4時
演題:「高麗屋三代」
講師:松竹常務取締役 岡崎 哲也氏
会場:会場未定
      
6、平成29年11月30日(木)午後2時~4時
演題:「2017年後半の演劇界」
講師:共立女子大学名誉教授   近藤 端男氏
会場:会場未定
当期分会費 4.000円  (単独受講1.000円)
歌舞伎鑑賞会 10 月19日 
     国立劇場   11時半 レクチャー
              12時半 開演

古典芸能鑑賞講座 「花の会」 のお知らせ 

2017年08月19日 | 歌舞伎
古典芸能鑑賞講座 「花の会」 のお知らせ 
平成29年(2017)第Ⅲ期 スケジュール表
『花の会』は古典芸能大好きの主婦たちが
昭和60年9月、狂言師 善竹十郎さんに
世阿弥の『花伝書』の講義をお願いして始まりました。...
『日本の古典芸術をより身近なものとして理解し、
人生の糧とすべく共に学び楽しむ』をモットーに
32年間続いている古典芸能鑑賞講座です。

1、平成29年8月24日木曜日 午後2時~4時
演題:「狂言作者の仕事」 
講師:狂言作者 竹柴 正二氏
会場:世田谷文学館 二階講義室
http://www.setabun.or.jp/guide/access.html

2、平成29年9月14日木曜日 午後2時~4時
演題:「近代の劇場シリーズ 五回」 
講師:明治大学教授    神山 彰氏
会場:会場未定
       
3、平成29年9月28日木曜日 午後2時~4時
演題:「女形修行のことなど」
講師:歌舞伎俳優  中村 京蔵氏
会場:世田谷文学館 二階講義室
4、平成29年10月12日(木)午後2時~4時
演題:「仮名手本忠臣蔵の現代語訳」
講師:作家     松井 今朝子氏
会場:未定
5、平成29年11月 日木曜日 午後2時~4時
演題:「高麗屋三代」
講師:松竹常務取締役 岡崎 哲也氏
会場:会場未定
      
6、平成29年11月30日(木)午後2時~4時
演題:「2017年後半の演劇界」
講師:共立女子大学名誉教授   近藤 端男氏
会場:会場未定

当期分会費 4.000円  (単独受講1.000円)

歌舞伎鑑賞会 10 月19日 
     国立劇場   11時半 レクチャー
              12時半 開演

古典芸能鑑賞公開講座 「花の会」 のお知らせ 

2017年04月13日 | 文楽
大向弥生会幹事   堀越 一寿氏講演会のお知らせ

平成29年4月13日(木)午後2時~4時
       演題: 「御目見得と初舞台」
       講師: 大向弥生会幹事      堀越 一寿氏
       会場: 烏山区民センター 第4会議室

      烏山区民センター案内

         京王線千歳烏山東口下車北に徒歩1分

http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/1202/1235/d00004109.html


古典芸能鑑賞公開講座 「花の会」 のお知らせ 
平成29年(2017)第二期スケジュール表

『花の会』は古典芸能大好きの主婦たちが昭和60年
狂言師 善竹十郎さんに世阿弥の『花伝書』の講義を
お願いして始まりました。
『日本の古典芸術をより身近なものとして理解し、
人生の糧とすべく共に学び楽しむ』をモットーに
32年間続いている古典芸能鑑賞公開講座です。

1,平成29年4月13日(木)午後2時~4時
       演題: 「御目見得と初舞台」
       講師: 大向弥生会幹事      堀越 一寿氏
       会場: 烏山区民センター 第4会議室

      烏山区民センター案内

         京王線千歳烏山東口下車北に徒歩1分

http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/1202/1235/d00004109.html
      
2、平成29年4月27日木曜日 午後2時~4時
       演題: 「二世尾上松緑の思い出」 
       講師: 日本芸術文化振興会顧問 織田 紘二氏
       会場: 烏山区民センター 第7会議室

3、平成29年5月11日木曜日 午後2時~4時
      演題: 「豊竹呂太夫襲名について」
      講師: イヤホーンガイド解説者 高木 秀樹氏
      会場: 世田谷文学館 二階講義室


    世田谷文学館の案内
         京王線芦花公園駅下車南に徒歩5分
       http://www.setabun.or.jp/

4、平成29年6月8日木曜日 午後2時~4時
      演題: 「能装束について」
      講師: シテ方金春流  高橋 忍氏
      会場: 会場未定

5、平成29年6月22日木曜日 午後2時~4時
      演題: 「調査研究と資料収集」
      講師: 国立劇場首席芸能調査役  石橋 健一郎氏
      会場: 会場未定

6、平成29年7月6日木曜日 午後2時~4時
      演題: 「2017年前半の演劇界」
      講師: 共立女子大学名誉教授     近藤 端男氏
      会場: 会場未定

当期分会費 4.000円  (単独受講1.000円)

5月25日木曜日  文楽鑑賞会  国立劇場  小劇場 11時より





大衆文学部門は黒板伸夫・永井路子編「黒板勝美の思い出と私たちの歴史探究」

2016年12月24日 | 文学
大衆文学部門は黒板伸夫・永井路子編「黒板勝美の思い出と私たちの歴史探究」
大衆文化部門 大館の小松さん受賞 著書「忠臣蔵映画と日本人」 /秋田
毎日新聞
大衆文学と大衆文化の2部門があり、小松さんは後者で受賞した。なお、今回の大衆文学部門は黒板伸夫・永井路子編「黒板勝美の思い出と私たちの歴史探究」( ...

大館市在住の映画評論家、小松宰さん(72)の著書「忠臣蔵映画と日本人」(森話社)が、優れた大衆文学の研究に与えられる「第27回尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞(早乙女貢基金)」の大衆文化部門に選ばれた。数々の忠臣蔵映画の中に、日本人固有の精神性や美意識を探った労作として高く評価された。小松さんは「師走といえば忠臣蔵。この時期の名誉ある賞に感激している」と話している。

 忠臣蔵は江戸時代から庶民に親しまれ、製作された映画は300本を上回るといわれる。小松さんは小学生の頃、家族で映画館に足を運び、忠臣蔵を楽しんだ経験がありそれ以来の大ファンだという。

 小松さんは北鹿新聞の元記者。本書(四六判、272ページ)は、2014年9月から10カ月間にわたって陸奥新報(弘前市)に連載した「忠臣蔵映画の深層心理」を再構成・改題し、15年11月に出版された。

 同賞は、作家や評論家らでつくる「大衆文学研究会」(縄田一男会長)が主宰。大衆文学と大衆文化の2部門があり、小松さんは後者で受賞した。なお、今回の大衆文学部門は黒板伸夫・永井路子編「黒板勝美の思い出と私たちの歴史探究」(吉川弘文館)が選ばれた。

 選考委員でもある縄田会長は「忠臣蔵の映画についてこれほど深い考察をした著作は類がない」と称賛。小松さんは「ずっと『忠臣蔵博士』を目指して研究を重ねてきました」と振り返る。

 授賞式は26日、東京都千代田区の「如水会館」で行われる。【田村彦志】

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2016年11月08日 | 文楽
古典芸能鑑賞公開講座 「花の会」 のお知らせ 
平成28年(2016)秋期スケジュール表

『花の会』は古典芸能大好きの主婦たちが昭和60年
狂言師 善竹十郎さんに世阿弥の『花伝書』の講義を
お願いして始まりました。
『日本の古典芸術をより身近なものとして理解し、
人生の糧とすべく共に学び楽しむ』をモットーに
30年間続いている古典芸能鑑賞公開講座です。

1,平成28年8月25日(木)午後2時~4時
       演題: 「新劇の時代 Ⅷ」
      講師: 明治大学教授 神山 彰氏
      会場: 世田谷文学館・2階講義室

      世田谷文学館の案内
         京王線芦花公園駅下車徒歩5分
       http://www.setabun.or.jp/

2、平成28年9月15日木曜日 午後2時~4時
       演題: 「国立劇場の周年事業」 
       講師: 日本芸術文化振興会顧問 織田 紘二氏
       会場: 世田谷文学館・2階講義室

3、平成28年10月 日にち未定 木曜日 午後2時~4時
      演題: 「仮名手本忠臣蔵の大向こう」
      講師: 大向弥生会幹事      堀越 一寿氏
      会場: 会場未定
    
4、平成28年10月 日にち未定 木曜日 午後2時~4時
      演題: 「花の会の活動を振り返る」
      講師: 花の会代表       池田 孝子氏
      会場: 会場未定

5、平成28年11月10日木曜日 午後2時~4時
      演題: 「文楽の忠臣蔵」
      講師: イヤホーンガイド解説者  高木 秀樹氏
      会場: 会場未定

6、平成28年12月 日にち未定木曜日 午後2時~4時
      演題: 「2016年後半の演劇界」
      講師: 共立女子大学教授     近藤 端男氏
      会場: 会場未定

当期分会費 4.500円  (単独受講1.000円)
11月24日木曜日  歌舞伎鑑賞会 国立劇場 大劇場  11時より
12月15日木曜日  文楽鑑賞会  国立劇場  小劇場 10時30分より

古典芸能鑑賞公開講座 「花の会」 のお知らせ 

2016年08月18日 | 歌舞伎
古典芸能鑑賞公開講座 「花の会」 のお知らせ 
平成28年(2016)秋期スケジュール表

『花の会』は古典芸能大好きの主婦たちが昭和60年
狂言師 善竹十郎さんに世阿弥の『花伝書』の講義を
お願いして始まりました。
『日本の古典芸術をより身近なものとして理解し、
人生の糧とすべく共に学び楽しむ』をモットーに
30年間続いている古典芸能鑑賞公開講座です。

1,平成28年8月25日(木)午後2時~4時
       演題: 「新劇の時代 Ⅷ」
      講師: 明治大学教授 神山 彰氏
      会場: 世田谷文学館・2階講義室

      世田谷文学館の案内
         京王線芦花公園駅下車徒歩5分
       http://www.setabun.or.jp/

2、平成28年9月15日木曜日 午後2時~4時
       演題: 「国立劇場の周年事業」 
       講師: 日本芸術文化振興会顧問 織田 紘二氏
       会場: 世田谷文学館・2階講義室

3、平成28年10月 日にち未定 木曜日 午後2時~4時
      演題: 「仮名手本忠臣蔵の大向こう」
      講師: 大向弥生会幹事      堀越 一寿氏
      会場: 会場未定
    
4、平成28年10月 日にち未定 木曜日 午後2時~4時
      演題: 「花の会の活動を振り返る」
      講師: 花の会代表       池田 孝子氏
      会場: 会場未定

5、平成28年11月10日木曜日 午後2時~4時
      演題: 「文楽の忠臣蔵」
      講師: イヤホーンガイド解説者  高木 秀樹氏
      会場: 会場未定

6、平成28年12月 日にち未定木曜日 午後2時~4時
      演題: 「2016年後半の演劇界」
      講師: 共立女子大学教授     近藤 端男氏
      会場: 会場未定

当期分会費 4.500円  (単独受講1.000円)

11月24日木曜日  歌舞伎鑑賞会 国立劇場 大劇場  11時より
12月15日木曜日  文楽鑑賞会  国立劇場  小劇場 10時30分より


わんこの写真

2016年06月08日 | ペット
最近のわんこの写真です。

家の近くで咲いた金蘭です。和田さんの写真

2016年06月08日 | 


私の家の近所で毎年、咲く金蘭の写真です。

古典鑑賞講座 「花の会」 平成24年(2012)秋期スケジュール表

2012年08月29日 | 歌舞伎
古典鑑賞講座 「花の会」 のお知らせ 
平成24年(2012)秋期スケジュール表

『花の会』は古典芸能大好きの主婦たちが昭和60年
狂言師 善竹十郎さんに世阿弥の『花伝書』の講義を
お願いして始まりました。
『日本の古典芸術をより身近なものとして理解し、
人生の糧とすべく共に学び楽しむ』をモットーに
27年間続いている古典芸能鑑賞公開講座です。

1,平成24年9月6日(木)午後2時~4時
       演題:「新劇の時代 Ⅳ」
      講師:明治大学教授 神山 彰氏
      会場:世田谷文学館・2階講義室

      世田谷文学館の案内
         京王線芦花公園駅下車徒歩5分
       http://www.setabun.or.jp/

2、平成24年9月13日木曜日 午後2時~4時
       演題:「忘れられぬ脇役の人々」 
       講師:日本芸術文化振興会顧問 織田 紘二氏
       会場:北烏山地区会館・2階会議室

        北烏山地区会館の案内             
            京王線 千歳烏山駅西口徒歩15分
            バス ときわ橋停留所(吉祥寺~千歳烏山駅)
http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/1202/1236/d00004157.html

3、平成24年10月4日木曜日 午後2時~4時
      演題:「木母寺と梅若伝説」
      講師:木母寺 阿部 亮照氏 中嶋 秀信氏
       会場:世田谷文学館・2階講義室
    
4、平成24年10月18日木曜日 午後2時~4時
      演題:「中村雀右衛門の想出」
      講師:松竹歌舞伎プロデューサー 岡崎 哲也氏
      会場:烏山区民センター 第4会議室

      烏山区民センターの案内
           京王線 千歳烏山駅東口徒歩1分
http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/1202/1235/d00004109.html

5、平成24年11月1日木曜日 午後2時~4時
      演題:「演題未定」
      講師:共立女子大学教授  近藤 端男氏
      会場:世田谷文学館・2階講義室

6、平成24年11月22日木曜日 午後2時~4時
      演題:「猿之助襲名のことなど」
      講師: 作家 松井 今朝子氏
      会場:世田谷文学館・2階講義室

7、平成24年12月6日木曜日 午後2時~4時
      演題:「今年後半の歌舞伎総評」
      講師:演劇評論家 藤田 洋氏
      会場:会場未定

当期分会費 4.500円  (単独受講1.000円)



「花の会」平成23年(2011)秋期スケジュール表

2011年08月22日 | 歌舞伎
古典芸能公開講座 「花の会」 のお知らせ 
平成23年(2011)秋期スケジュール表

『花の会』は古典芸能大好きの主婦たちが
昭和60年9月、世阿弥の『花伝書』の講義を
狂言師 善竹十郎さんにお願いして始まりました。

『日本の古典芸術をより身近なものとして理解し、
人生の糧とすべく共に学び共に楽しむ』をモットーに
26年間続いている古典芸能公開講座です。

1、平成23年9月1日木曜日 午後2時~4時
      演題:「新劇の時代 Ⅱ」
      講師:明治大学教授 神山 彰氏
      会場:烏山区民センター 第会議室
京王線千歳烏山駅下車
      烏山区民センター案内 
      http://setagaya.co.jp/kuminkaikan/karasuyama/

2、平成23年9月22日木曜日 午後2時~4時
      演題:「二代目中村又五郎の思い出」
      講師:松竹プロデューサー 岡崎哲也氏
      会場:会場未定

3 平成23年10月6日(木)午後2時~4時
       演題:「明治歌舞伎の一面」
       講師:京都造形芸術大学専任講師 矢内賢二氏
       会場:世田谷文学館・2階会議室
             京王線芦花公園駅下車
      世田谷文学館の案内
      http://www.setabun.or.jp/

4、平成23年11月20日木曜日 午後2時~4時
      演題:「演題未定」
      講師:共立女子大学教授 近藤端男氏
      会場:会場未定

5、平成23年11月24日木曜日 午後2時~4時
      演題:「演題未定」
      講師:作家   松井今朝子氏
      会場:会場未定

6、平成23年12月8日木曜日 午後2時~4時
      演題:「今年後半の歌舞伎総評」
      講師:演劇評論家 藤田 洋氏
      会場:会場未定

当期分会費 4.000円  (単独受講1.000円)

歌舞伎鑑賞会
10月27日木曜日 12時  国立大劇場
宝井馬琴原作 通し狂言「開幕驚奇復讐譚」
主演 尾上菊五郎 時蔵 菊之助 松緑 他
終演後レクチャー 日本芸術文化振興会顧問 織田紘二氏
               参加費 9.000円
               


古典鑑賞講座 「花の会」平成23年(2011)春期スケジュール  

2011年04月02日 | 歌舞伎
古典鑑賞講座 「花の会」 のお知らせ 
平成23年(2011)春期スケジュール表

『花の会』は古典芸能大好きの主婦たちが昭和60年
狂言師 善竹十郎さんに世阿弥の『花伝書』の講義を
お願いして始まりました。
『日本の古典芸術をより身近なものとして理解し、
人生の糧とすべく共に学び楽しむ』をモットーに
26年間続いている古典芸能鑑賞公開講座です。

1,平成23年4月7日(木)午後2時~4時
       演題:「花と歌舞伎」
       講師:日本芸術文化振興会顧問 織田紘二氏
       会場:世田谷文学館・2階会議室
             京王線芦花公園駅下車
世田谷文学館の案内 http://www.setabun.or.jp/

2、平成23年4月21日木曜日 午後2時~4時
       演題:「釘町久麿次の思い出」 
       講師:伝統芸能研究家 清水可子氏
       会場:世田谷文学館・2階会議室
              京王線芦花公園駅下車

3、平成23年5月19日木曜日 午後2時~4時
      演題:「演題未定」
      講師:共立女子大学教授 近藤端男氏
      会場:世田谷文学館・2階会議室
    
4、平成23年6月16日木曜日 午後2時~4時
      演題:「大阪の団菊祭」
      講師:松竹プロデューサー 岡崎哲也氏
      会場:会場未定

5、平成23年6月23日木曜日 午後2時~4時
      演題:「古浄瑠璃の時代」
      講師:早稲田大学演劇研究センター研究員 深谷 大氏
      会場:世田谷文学館・2階会議室

6、平成23年7月7日木曜日 午後2時~4時
      演題:「今年前半の歌舞伎総評」
      講師:演劇評論家 藤田 洋氏
      会場:会場未定

当期分会費 4.000円  (単独受講1.000円)

文楽鑑賞会 5月12日  国立小劇場
竹本綱太夫改め九代目竹本源太夫
鶴沢清二郎改め二代目鶴沢藤蔵 親子同時襲名公演
「源平布引滝」「襲名披露口上」 「傾城恋飛脚」
        開演後レクチャー 高木秀樹氏
               参加費 7.000円