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華の会

日本文化を考える

財界にあって護憲を叫ぶ

2005年11月21日 | 憲法
品川正治氏講演会のお知らせ

と き :2005年11月27日(日)
     午後6時30分~8時30分
ところ: 石神井公園区民交流センター2階
     (西武池袋線石神井公園駅北口下車徒歩1分)
      地図はこちら
講 師: 品川正治氏(元経済同友会副代表幹事、日本興亜損保相談役)
      「財界にあって護憲を叫ぶ」
資料代 :300円
主 催:   ねりま九条の会

  戦後六十年重大な転換に直面している日本
 戦後六十年の日本は今、重大な転換をしようとしている。
平和憲法下の日本と違った形になる危険性が強くなっている。
アメリカとの2プラス2協議で、台湾問題まで日米共通の戦略目標にした。
こうなると、アジアにおける日本のあり方そのものも変わってしまう。
太平洋戦争の悲惨な経験から何ら教訓を得ていない国に戻ってしまうのではないか。
それだけはやめてくれ。今、私はそう思っている。
戦争を始めるのも人間なら 戦争を止めるのも人間
http://www.kokuminrengo.net/2005/200504-sngw.htm


品川さんは、日本興亜損保(旧日本火災海上保険)の社長、会長を経て、相談
役。経済同友会副代表幹事、専務理事を経て、終身幹事。また双日株式会社監査役。
国際開発センター会長をされています。品川さんは、財界の中から、『憲法を変えて
戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言』〔岩波ブックレット〕や、
「損保九条の会」の呼びかけ人として、憲法改悪の動きに対する警鐘をならしてい
らっしゃいます。



加藤周一さんの講演会のお知らせ

2005年11月15日 | 憲法
加藤周一さんの講演会のお知らせ
テーマ:「二つの学生時代 ~戦争または平和とともに~」

日時:11月30日 水曜日 午後5時からと変更
    開始時間が予定時間よりも30分早くなりました。

場所:早稲田大学大隈講堂
    東西線早稲田駅から徒歩五分です
主催:早大九条の会。
    入場無料。

加藤周一さんは1919年生まれで、御歳86才。
わざわざ早稲田までご足労いただいてしまいますが
講演料はいらないとのこと。太っ腹。
あと二週間しかないのに大隈講堂キャパ1500人を
埋めなければなりません。だから、来てください。

http://d.hatena.ne.jp/YELTSIN/20051114/1131967393


永井路子氏の講演会のお知らせ

2005年11月11日 | 文学
永井路子さんの講演会のお知らせ
    Memorial Museum「 海音寺潮五郎記念館」主催

講師:作家 永井 路子 氏
演題:女性の日本史 ―そのプロフィールを覗く―
日時:11月26日(土)    
      午後1時30分   開場
      午後2時       開演 
        (午後4時  閉会) 

場所:東京品川区上大崎
         三州倶楽部 2階ホール

参加費: 無料(定員200名 先着順)

問合わせ先  (財) 海音寺潮五郎記念館
   住所  東京都世田谷区経堂2-12-9
   電話  03-3429-1338          
   FAX  03-3426-5145     
 詳しくは↓
http://www.geocities.jp/mayako_0684/nagaimichikokouennkai.htm

加藤木昭氏死去(日本モーツァルト協会会員)

2005年11月05日 | モーツァルト
悲しい事をお知らせしなければなりません。
日本モーツァルト協会会員の加藤木 昭さんが
この9月28日、肺がんの為72歳で亡くなりました。

モーツァルト生誕200年の記念の年を一年後に控えた
昭和30年(1955)、まだ学生だった加藤木さんは
協会設立案内の新聞記事を見て、協会に参加されました。
それから50年、会員を継続され、
協会の発展のために力を尽して頂きました。

「日本モーツァルト協会のHPから」
http://www.mozart.or.jp/home/home.html

『日本モーツァルト協会は、1955年1月27日
 オーストリアの "ザルツブルク国際モーツァルテウム財団" の
 日本支部として、堀内敬三氏を会長に迎え、設立されました。
 この会は専門家を正会員、一般の聴衆を準会員とするものでした。
 3年間に5回の例会を開催しただけで早くも運営する
 人手がなくなり危機に立たされました。
 これに苦慮した属 啓成(さっか けいせい)氏が
          (当時副会長、1983年より第2代会長)
 準会員に手助けを呼びかけて、運営ボランテイア活動が始まりました。』

会が始まった頃はまだ会員数が少なく会員の増加が目標になりました。
モーツァルトの作品番号の最後の曲のレクイエムにあやかり、
会員数増加の最終目標を 626名 と立てたそうです。
電話局に勤めていた加藤木さんは初めて協会が協会室を開室した時、
末尾番号が 626 となる電話番号を取ってくれました。
その後、部屋を引っ越すたびに 626 を取ってくれて、
現在の渋谷に引っ越す前の日本橋の電話番号は03-3666-6260でした。
現在の渋谷の協会室の電話番号は03-5467-0626で、
FAX番号は03-5467-0466とピアノ協奏曲の21番と20番の番号が並びます。

現在、日本モーツァルト協会の会員には専門家と一般聴衆の区別はなく、
モーツァルトの作品番号の会員数 626名と会員番号待機会員の25名です。
月に一度開かれる例会は今年の10月で通算472回を数えました。

加藤木さんはドイツ系の音楽がお好きだったようで
その中でも特に歌物がお気に入りでした。
外来のオペラやリートの演奏会で良くお会いしました。
20年程前、1950年代に 二期会が日本で初演した時の
『フイガロの結婚』や『薔薇の騎士』等のプログラムを
見せていただいた事があります。

NTTを退職されてから、新国立劇場の資料室に通われ、
オペラ全曲のCDやDVDを楽しまれていました。
5年ほど前、『モーツァルトのオペラ全曲を聞いたので、
今度はワグナーに挑戦する』と話されていました。
しばらくして、『ワグナー全曲を聞いた、疲れた』と、
とても、満足そうでした。
資料室の記録を元に、ご自分で今まで聞きに行った
演奏会の記録も整理されていたようです。
その記録を元に昭和30年代からの日本の音楽会の思い出を
MLに書いて頂こうと思っていたのですが実現しませんでした。

「加藤木さんのコレクションの一部です。」
http://www.asahi-net.or.jp/~tk2k-fkc/mozartfever1.htm

モーツァルトの命日に当たる今年の12月5日(月)の例会は
モーツァルトが死ぬ直前まで作曲していたという
K.626 『レクイェム」(死者の為のミサ曲)を演奏します。
協会ではこの例会を協会設立50周年の最後の行事と位置付けています。
協会が50年も続けてこられたのは、様々な形で支えてくれた
すべての会員の力によるものです、
中には故人となられた方も多いので、レクイエムを演奏して、
モーツァルトとともに、これらの方々のご冥福をお祈りする会となる予定でした。
まさか、加藤木さんまで、その中に入るとは思ってもいませんでした。

加藤木さんの会員番号はK.20で モテット「神はわれらの避け所」です。

モテット「神はわれらの避け所」の作品解説
http://www.marimo.or.jp/~chezy/mozart/op0/k20.html

K20の曲は RealPlayer で再生できます。
http://switchboard.real.com/player/email.html?PV=6.0.12&&title=God%20Is%20Our%20Refuge%2C%20KV%2020%3A%20Motette%20%28Ps.%2046%3A1%29&link=http%3A%2F%2Fwww.content.loudeye.com%2Fscripts%2Fhurl.exe%3Fclipid%3D008085004010700020%26cid%3D600111

又は下記のアドレスをクリックして、 Disc: 4で曲の一部を聞く事が出来ます。
沢山の曲が並んでいるので、スクロールして画面を少し下げてください。
画面の下のほうに、Disc: 4が出てきます。

See all 9 tracks on this disc Disc: 4
1. God Is Our Refuge, KV 20 - Motet (Ps. 46:1)
Listen をクリックしてください。い。

http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B000004111/102-7208227-0012122?v=glance

音が出ないときは下記のHPをあけて
windows media playerをダウンロードしてください。
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/9series/player.aspx

来年の1月27日(金)はモーツァルトの250回目の誕生日になります。
協会も、お誕生日をお祝いして、1月27日に例会を開く予定です。
例会の冒頭で加藤木さんの作品番号の曲が演奏される予定になっていました。
http://homepage3.nifty.com/ClassicalSingers/
坂本徹さんの指揮 東京クラシカルシンガーズ+会員有志で演奏されるので
加藤木さんに「一緒に歌ったら」、と申しましたら、
「いや、ぼくは歌わない」と否定されておりました。
奥様のお話では演奏を楽しみにしていたとの事です。
歌好きの加藤木さんはきっと舞台で歌いたかったと思います。
さぞ、心残りだった事でしょう。
12月の「レクイエム」どころか、1月の「モテット」の演奏までもが
加藤木さんの「追悼」の曲になってしまいました。
ご冥福をお祈りします。合掌

取ってだし 世田谷文学館の公開講座案内

2005年11月04日 | 歌舞伎
取ってだし 世田谷文学館の公開講座案内
http://www.setabun.or.jp/

①日時 :11月17日(木)午後2時から、
      古典芸能鑑賞講座『花の会」主催
       「坂田藤十郎襲名について」
 講師 :松竹歌舞伎プロデュサー 岡崎哲也氏
 会場 :世田谷文学館 会議室
会費 :900円

② 12月4日(日)
 午後2時~5時50分 【シンポジウム】
 映画を支えるシナリオという文学
   (協力:シナリオ作家協会)
 「シナリオというお仕事PART6」
 高山由紀子(シナリオ作家・世田谷在住)、
 西岡琢也(シナリオ作家・世田谷在住)、
 渡辺千明(シナリオ作家・世田谷在住)、
 寺脇研(映画評論家・司会)
 【上映作品】
 『娘道成寺 蛇炎の恋』
 (「娘道成寺 蛇炎の恋」製作委員会/平成16年/110分
 監督・脚本:高山由紀子
 脚本:たかやまなおき
 出演:中村福助、牧瀬里穂、
須賀貴匡、真矢みき、風間トオルほか
 【会場】世田谷文学館
 【定員】先着150名
 【\】500円
 【申込】当日12時より当館にて入場券を販売

③ 12月11日(日)
 無声映画鑑賞会『滝の白糸』
 (協力:マツダ映画社)
 午後2時~3時50分
  【上映作品】
 『滝の白糸』(入江ぷろだくしょん/昭和8年/98分
 監督:溝口健二/原作:泉鏡花
 脚色:東坊城恭長、増田真二、館岡謙之助
 出演:入江たか子、岡田時彦、菅井一郎、村田宏寿ほか
 【出演】澤登翠(活動弁士・世田谷在住)
 【会場】世田谷文学館
 【定員】先着150名
 【\】1,000円
 【申込】当日12時より当館にて入場券を販売
 (世田谷区報10月25日号折込の「文化・生活・スポーツ 情報ガイド」に
 参加費を500円と記載しましたが、正しくは1,000円です。
 訂正してお詫び申し上げます。