日々の思い

日常の出来事、思いを書き続けて、自分を見つめて行きたいと思っています。

母の日に思う

2013-05-13 19:32:12 | 日記
愛する母上 若葉薫五月の良き日に 我らはうとう 母上愛と思いやりと 労苦を重ねし 耐え忍びおり(聖歌354) 



昨日は母の日。子供からプレゼントがあった方も多いでしょう。私も嫁から心籠ったものがありました。そして教会からも細やかですが。

嫁が今大きな犠牲を払って、子供を育てる姿を見ると、なんて母は犠牲が伴うものと改めて思います。私もいい加減ですがやって来たかなぁ、、、人は皆母から生まれます。無我夢中で育てるものですが、人によれば中には母が若くして命を落とす方もある。事情で離ればなれになる方もある。子供は如何に苦労があるかと、想像出来ます。

我が母を思う時。若い時は人に頼られる人物で、しっかり者。しかし晩年は傲慢さが強く出て、苦労させられた母でした。介護年は18年もあって、召された時は何かホッとしたものです。死後3年程は父母は夢にも出て来なかったけど、最近はよく夢を見ます。

母親らしからぬ、母でしたが、小さい時私が風邪ひいたとき、今までで1番懸命に世話をしてくれたのは母でした。また最も私を全てに支えてくれたのも母でした。
忙しい母は疲れると、頬っぺたを叩くし、、怒鳴り声はいつもで、厳しい母ではありました。だからと言って、何とも言えない繋がりを感じます。人の世話をよくやって、人望もあったので、誰かが、情と厳しさを合わせ持った人と表現してました。田舎ですから、親戚、周囲、仕事に苦労して必死で頑張って来た母でした。

多くの方が今もし母が生きてたら、父はそう思わないけど、母は「お母さん!」と抱きつきたい、と言われます。今の私は父にもそうしたいですが。人は千差万別。色んな思いが去来するでしょう。


最新の画像もっと見る