日々の思い

日常の出来事、思いを書き続けて、自分を見つめて行きたいと思っています。

儚い桜

2012-04-20 19:08:08 | 日記
高ぶりは破滅に先立ち、心の高慢は倒れに先立つ。(箴言16章18節)

昨日は近辺の桜は最後かも?と思い立ち友人等と宇治田原へ行きました。本当は他に用事もありますが、明日から雨。逃がす事は出来ないと思ったからです。

田原川の桜は風がそよぐ事に大きく散ります。川を見れば花びらが流れ、桜の最後を思わす風情です。木はそれでもまだ多くの花を着けています。畑も田んぼも川縁も落ちた花びらで一杯。でも~この時期がドラマチックで好きですからこの日によく来たものです。

山手に回ると桜は満開。高度によりその差があって、いつも面白さを感じます。中には菜の花と桜のコラボもあって、アッチコッチと桜の木がある場所が解り長く来てる特権が与えられ嬉しい事です。山手は土手の様に多くの木が集まる事は無いですが、中には1本桜もあります。もう山桜も咲いていて山に華やぎを与えています。木々も芽を吹き、若緑が美しい。今に山や里が最も美しくなるでしょう。

今日もまだ桜が川にも散って風情があると思ってましたが、夫が信楽に用事があり、宇治田原を通ったら、何と川の桜の花はすっかり無くなり、川の水にも花びらは流れてないとか!え~そんなに雨によって無くなるものなのかな、と呆気にとられます。川縁にも花びらは無いとか。雨水で押し流されたのでしょう。

儚い桜と古代から言われ、人生に例えられていますが、今年の桜は遅く咲き、過ぎるのも早かった気がしますねぇ。寒い冬に耐え、ぱっと世を照らし華やかにして、ぱっと去る。これも多くの人に愛される理由でしょうか。

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