日々の思い

日常の出来事、思いを書き続けて、自分を見つめて行きたいと思っています。

M 姉の召天

2013-06-11 20:56:36 | 日記
見よ。神の幕屋が人と共にある。神は彼らと共に住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らと共におられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。(ヨハネの黙示録21章3~4節)



長年敬虔な信仰者M姉が今日の0時過ぎに天に召されました。以前から肝臓が悪く、その上数年前にはリュウマチになり、かなり強い副作用なのか、肝臓をやられ、この半年、入退院を繰り返してられた。腎臓も移り、腹水を十何回も取、それが最早効かなくなり、この世の命を終わられた。病気が多くあった姉妹でもありました。昨年のクリスマスを共に楽しんだのに、とつい思って、悲しくなりますが、でもこれも神様の時です。

昨日の午後4時、牧師からM姉は御主人の救いを最も願ってた方。御主人も同じ信仰を願ってられる様なので、病院におられる御主人に信仰の促しをして、祈るから、皆さんも祈って欲しいとのメールが入った。私は教会に用事があったので、食堂で一人で祈ってました。御主人は信じられ、M姉に自分は信じて、救われたから喜んでくれ!安心してくれ!と話され、M姉は苦しい息の中、ウーと返事を確かにされたとのこと。ハレルヤ!感謝です。

今朝早くにまた牧師からメールで、召されたとのこと。式の詳細が書いてあった。悲しいけど、恵みも豊かで、何か安堵する。でも思い出が蘇り、優しく、患難が多かった為に培われた信仰者だった、と感無量です。M姉は私より年配で、大好きなお兄さん二人を戦争で亡くし、急に跡取りとなられた。急に立場が変わり、結婚もされたが、幾多の苦難を潜り、35歳位で他教会で洗礼を受けられた。本当に辛抱強い姉で、益々イエス様に寄り頼む人となっていった。

リュウマチで痛くて泣いてる様に見えるけど、痛くてもイエス様に支えられてる喜びで余計泣ける、とか。この1か月本当にシンドカッタでしょう。あるお見舞いに行った人に「死ぬのは全く怖くない。」と言われたとか。苦しみの中全き信仰に立ってられたのだ!と思います。今夜は前夜式でした。凄く安らかで、今にも笑いそうな感じです。こんな平安なお顔を他で見た事がありません。天国に行かれた!と参列した皆さんそう思われた事でしょう。これだけ「天国」が身近に感じた葬儀に会った事がありません。M姉の信仰の模範がそこにありました。ハレルヤ!幸いな苦もなく、罪も無い、天国にもはやおられるのですね。