グラの気ままに徒然日記

日々の菜園アクティビティ、旅先での思い出コレクッションetc.

惜秋・奇跡の陽気!~錫杖ヶ岳を南尾根をで登る~

2019年11月24日 07時56分26秒 | 登山

ミラクルな陽気、昨日は正にそんな好天であった。

一昨日から3日間(11/22~24)にわたり「鈴鹿バルーンフェスティバル2019」が開幕していて、そんなことも知らない我が家の夫婦は、早朝の抜けるような空に浮かんだ30個もの気球に度肝を抜かれたものだ( ̄∇ ̄;)

そんなドタバタの後、友人と出かけた妻を見送り山に出かけた。

 

 

 11時ジャスト、農道をまっしぐらに錫杖ヶ岳に向かう。   ↓ ピラミダルな突起

 河内渓谷の入り口まで来たら渋滞ダー  土地の顔見知りのおっちゃんが、「10~15分待ちや」と何でか?ドヤ顔 

 辛抱たまらず対向車線を走るとスムーズに脱出できた。長徳寺の30台ばかりのPでは、そりゃー追い付かんわな 

 笹子大橋より錫杖湖に映える雲を狙ってパチリ

 少し笹子林道に入ったところで、伊賀の男性カメラマンに出合う。その道では結構名が売れているらしい。

30分ばかり話し込んだ。だって、茅葺屋根が好きとか霧映えの城とか、私の心くすぐる話題続出なんだから

 ようやくいつもの下の垣内のPに着いたらこれまた満車 どーなってんの今日は!? 仕方なく橋を渡り登山口近くの空き地に駐車(隣のおばあさん知ってるし)

 12:00 本法寺より登山開始! さいしょはBコースで入り、2合目から南尾根に渡る。

 そしていきなりの約45度の斜面を登り切り第1展望地へ。

 Bコースは沢に沿っての直登で、山頂直下まで杉林というやや地味なルートだが距離的には最短ルートといえよう。

一方、南尾根コースは終始アップダウンを繰り返し、自然林と変化するころから岩場続出というアルペンチックな(アクロバチック?)ルートとなる。

このコースで登る人は他コースと比べ少ない。初心者向きとは言えないだろう。

第2展望地 車で湖畔を駆けた錫杖湖が美しい!

 これより勾配のみ厳しく比較的しっかりしていた尾根道がヤンチャに変身

岩角、木の根をつかみはいつくばって、ここまで来て背を伸ばし下方を望む。

お分かりのように斜面の立ち木は全幅の信頼を置くには程遠い。全身を預けた拍子にポッキッ!とか,ズルッと抜けたり・・・

さあ次はここを登る( ^ω^)・・・ この先、3~4mの壁を2つクリアーすると・・・

 

 大黒岩だ!(ー私だけの呼び名ー) 

 これより立ち止まるには危険な脆い傾斜面が続く。

 

 二つ目の屏風岩 大黒岩の側面をトラバースしてホッとするまもなく前方に40~50mに渡る屏風のような壁が立ちはだかる!

初めて登った時には、突破口が見つからず往生したもんだ。現在ではマーカーさえ見落とすことがなければ楽チンだ。それにしても目立つテープ

読図とか大げさなことは言わんが、ルートを探す(ルーファイ)時のスリルとか発見した時の喜び達成感など山の魅力が萎んでしまうようで寂しいなあ・・・

私は自然のママがイイ派なので、登山道整備、見晴らし確保のための伐採など「う~ん?」って首をかしげてしまう。

自然の中で遊ばせていただく身、山には感謝の気持ちを込めて汚さぬようけがさないよう気を配るだけにしている。そこで起きたことについては自己責任。

山の保険とかGPS機能のココヘリとか周囲にかける迷惑を可能な限り削減しているつもりだ。

・・・今朝、立山での滑落死亡事故ニュースを読んでそれに対するコメントの数々を見たあとなので少し気がってしもたわ・・・

 

 

そして第三の壁はマッターホルン 右を巻き岩の上へ・・・ 

 

 第3展望地

 マッターホーンの頭に立ち山頂を望む。白い人影が多数見える! もう声も届く!

 

馬酔木の群生地の下の急斜面を登り切って東屋に飛び出したら、そこで休憩していたご婦人方を甚く驚かせたようだった。詫びて山頂直下の岩場に取りつく。

13:12

 360度の大展望だ。知多半島と志摩半島に囲まれるようにして伊勢湾が広がる。

下山はBコースで。

14:08 下山完了! 2時間8分と私としては随分短時間の山行となった。

帰路、長徳寺前の渋滞は一層ひどくなっていた。私はちゃっかりと手前で路駐して紅葉を愛でる。

 

 

 

帰宅してから夕方、改めてN農園に出かけた。Kさんの畑で見かけた野菜?~ブラジルやヨーロッパでは普通にみられるというが( ^ω^)・・・

 



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