<**知見紀行**> HOME

気ままな散策に出かけた寺神社、風景、人、城跡、歴史建物、花などです。写真は他に転載禁止

佐屋街道へ

2008年12月20日 | 街道と宿場

2008年最後の堀川文化探索隊へ参加・・・2000年から始まり今日で80回目の探索隊は佐屋街道。名古屋市の金山駅から近鉄の烏森駅まで約2時間の散策となった。

 

金山駅にて集合・今日の資料を頂く。・・・

金山駅から国道19号を渡ると、道標がある。ここから西へ県道115号へ・・・以前は反対側にあったとか・・

今日はここから東海道の脇道佐屋街道へと歩くことに・・・

尾頭橋前にて説明・・・

尾頭橋から南方向を見る。・・・住吉橋が見える。

ここで橋を行ったり戻ったりと・・・中日新聞社の写真部の注文となった。

さらに佐屋街道を進む・・・お菓子やさんの横・不朽園

このお寺の横に一里塚がある。推然寺

沢井先生の説明・・・一里塚跡

津島街道とかかれている。佐屋街道が開かれる前から津島神社への脇道と使っていたとの説明・・・

さらに西へ向かい歩く・商店街・年中半額の店。大盛りか並盛りかな

この店の看板も街道にはいい感じでした。

生涯学習センター前に・・・説明板がある。

明治天皇御駐蹕之所(ちゅうひつ)・・・・小休止の跡

 

長良橋(中川運河)から南方面を見る。八熊橋が見える。

萬念寺・資料説明によると、鎌倉時代に更池があり飲めることができなくなり、一人の老僧が話しを聞き背負っていた阿弥陀如来像を取り、呪文をとなえると池はきれいになり、阿弥陀仏を池の中に沈めた。400年後、近くに住む万念という僧がほとりを歩くと万念・・・万念と池の中から声がきこえて、村人が池から汚れた阿弥陀仏を取上げ寺の本尊とし、寺の名も万念寺と改められた。・・・・

 

さらに西へ・・・交番の裏へと・・・・

明治天皇御駐輦之所(ちゅうれん)

佐屋街道には二箇所の明治天皇の小休止の跡がある。各地で明治天皇の碑は街道の本陣跡でよく見るが、説明によると明治天皇は88回にわたって行幸をしている。長良町の碑は昭和9年。二女子町の碑は昭和6年に建てられている。・・・・・

この後、近鉄烏森駅で解散。16時30分

とりあえず近鉄を利用して名古屋駅へ行き・・・帰路

次回は平成21年1月17日(土)14時納屋橋加藤商会前集合。

80回記念で納屋橋から大須コースの予定。

堀川文化探索隊は現地集合・現地解散・無料で自由参加。

HOMEへ戻る               風景と散策へ戻る