ル・レクチェ、ご存知?

2005-12-29 | Weblog
田舎から届いた荷物の続きです♪

昨日の写真にも写っていたギンナンが
新潟のお正月に欠かせないものだというのは
以前の記事でも語っております
もちろん「のっぺ」も作るつもりですが
(昨年ののっぺを載せた記事はこちら。)
主人はお酒のツマミのことで頭が一杯。
電子レンジでチンだと破裂して中身が無くなる
ことも多いので、炒り方を思案しています。

「多めに炒って時間が経つと硬くなるしな。。」
「やっぱり囲炉裏で炒りながら食べるのが最高ね♪」
「囲炉裏が欲しい!」
そんな無茶な~(笑)

ここで前の記事でも書いた昔の思い出話。
主人も「囲炉裏、勿体なかったな」と言います。
実際に囲炉裏を使っていたのは私が小さい頃で
主人は体験していないんですけど
古い家の状態から想像できたのでしょうね。

そりゃあ、私も懐かしいし、残せるものなら
残したかったですね。
でも囲炉裏って、ギンナンを食べるとき以外は
便利なこともありませんよ。
煙もくもくだから天井も高くて寒いのです
不便さを楽しむ生活なんて私達には無理。
分かっていて懐かしみ、時に冗談を言ってるのです。


おっとギンナンでまた長くなってます。
今日の本題は他の食べ物です。

新潟を離れて初めて故郷には美味しい物が
たくさんあったと気付いた私です。
新潟県人は商売や宣伝が下手なので
(自分達が食べられれば良いのかも
県外には知られていないものが一杯あります。

それで手に入らず悔しい思いをしたことも手伝って
関東の友人達にお裾分けやお土産を配ることに。。
新潟には美味しいものがあるのよ~って。
このブログでも、折に触れご紹介したいと
考えているのです。

今回の一つ目は洋ナシ、ル・レクチェ。
   
ラ・フランスに比べて知名度は劣るでしょうが
濃厚な味と香り、大きさで最高品種だと
謳っているお店もあるほど。
せっかく美味しいのに、地元でも
なかなか広まらなかった訳は名前が難しい為?
義母は早くから朝市で買ってましたが
栽培している農家のオバチャン達は
ルクチェと呼んでいたような

フランス語の発音が難しくて「レクチェ」と
「ルクチェ」両方の表記があるんですね。
そこに「ル」が付いたり省略したり。。
ちなみにGoogleの検索で、
「ル・レクチェ」では32,900件、
「ルクチェ」では153件でした。

ちょっと前まで「まぼろしの洋ナシ」と
言われていたみたいですが、少しは有名になり
「幻」では無くなっているのでしょうか?
たくさん栽培されるようになり価格も
下がって欲しいと願っております

またまた長くなったので、
もう一つは次回にさせていただきます。




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