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word変更履歴を削除し設定されないようにする

2021-05-22 16:00:33 | word

word変更履歴を削除し設定されないようにする

変更履歴を削除し設定されないようにする

2003/2007/2010/2013

変更履歴という機能は、文書を編集するときに変更内容を記録するもので、多人数で1つの文書を編集するときなどに利用されます。

変更履歴が設定されていると、編集のたびにふきだしが表示されたり、しるしが付いたりして、編集した内容を記録してくれるのです。

今回、記録されている変更履歴の削除と変更履歴の機能をはずしたい、というもので、結構よく聞かれるお問い合わせです。

そのためには、基本的に次の2つの処置が必要となります。


現在の編集状態で完了として(承諾)、履歴を削除する

変更履歴の機能をオフにする

ところがなんと、Word2013では、2つの処置が1つのコマンドになりました。


word[校閲]タブ-[変更箇所]グループ-[承諾]▼-[全ての変更を反映し、変更の記録を停止]をクリックします。

"word2021430-285-1" 

やはり、よくあるみなさんの声が反映されたのですね。


Word2010、Word2007では、

[校閲]タブ-[変更箇所]グループ-[承諾]-[ドキュメント内のすべての変更を反映]をクリックします。これで変更履歴の痕跡が消えます。

"word2021430-285-2" 

word[校閲]タブ-[変更履歴]グループ-[変更履歴の記録]ボタンがオンになっていますので、クリックしてボタンをオフにして変更履歴をの機能を解除します。


"word2021430-285-3" 

このあと、上書き保存をしておいてください。

Word2003では、

[表示]メニュー-[ツールバー]をクリックして[チェック/コメント]ツールバーを表示します。

[変更の承諾]-[ドキュメント内のすべての変更を反映]をクリックして、履歴を削除し、

[変更の履歴]ボタンをオフにしして、変更履歴の機能をオフにします。


word文字列を反転選択し上書き入力して変更することができない

2021-05-22 15:59:30 | word

word文字列を反転選択し上書き入力して変更することができない

"word2021430-284-1" 

既定では、文字列を反転選択した状態で上書き入力すると、普通は差し替えの置換入力することができます。それが、入力した文字が選択していた左側に入ってしまい、置換できないという現象です。

そんな場合、Word のオプション設定を確認してください。


[ファイル]タブ-[オプション]をクリックし、[Word のオプション]ダイアログ ボックスを表示します。

[詳細設定]を選択、[編集オプション]の[選択した文字列を置換入力する]チェック ボックスをオンにします。


"word2021430-284-2" 

Word2007では、

[Office]ボタン-[Word のオプション]をクリックし、[Word のオプション]ダイアログ ボックスを表示します。設定は上記2010に同じです。


Word2003では、

[ツール]メニュー-[オプション]をクリックし、[オプション]ダイアログ ボックスを表示します。[編集と日本語入力]タブで、[選択した文字列を置換入力する]チェック ボックスをオンにします。


解決方法は上記でよいのですが、この現象、自分でも経験がありますし、たびたびうかがいます。どうしてそうなったのかが、いまいち不明な現象のひとつです。何かやってこうなるんでしょうけどね。

"word2021430-284-3" 


PPT モノクロ印刷をケアする 及び紙面は分割すると、情報を整理しやすくなる

2021-05-22 15:57:36 | PPT

PPT モノクロ印刷をケアする 及び紙面は分割すると、情報を整理しやすくなる

モノクロ印刷をケアする

"PPT-2021-4-30 203-1" 

工夫次第でさまざまな情報の表現が可能な色ですが、色に頼り切ってしまうと、ときに足をすくわれることがあります。そのひとつがモノクロ印刷。BEFOREのサンプルではモノクロ印刷したときに、役割分担の見分けがつきません。そこでできれば、色で差をつけるとともに、形状や位置にも違いを持たせておくのがおすすめ。男性の20人にひとりが色弱者ともいわれており、ユニバーサルデザインの観点からも、決して無視できないポイントです。

紙面は分割すると、情報を整理しやすくなる

皆さんは旅行に出かけるとき、スーツケースにそのまま荷物を詰め込むのではなく、小分け用のポーチを使うことがあると思います。また、机の引き出しに文房具をしまいやすいよう、小さなトレーを利用している人もいるのではないでしょうか。収納は大きいにこしたことありませんが、あまりに大きすぎても持て余してしまうものです。適度な大きさに区切った方が、モノを効率よく収めやすくなります。そしてこれはデザインも同じです。

以下のサンプルはハンバーガー店のオープンを知らせるチラシ。一見すればどこにでもありふれたチラシですが、よくよく見れば紙面の分割に気づけるはず。

"PPT-2021-4-30 203-2" 

ハンバーガー店のチラシ

ハンバーガー店のチラシ

紙面の分割の詳細|ハンバーガー店のチラシ

ご覧の通り、このチラシは紙面の中央を界に左右2分割で構成されています。向かって左側はテキストでお店の開店日時や名前、場所などの情報を伝え、右側はチラシが人目にとまるようハンバーガーの画像で興味を引くかたち。つまり、紙面を区切ってそれぞれに特定の役割を持たせ、毛色の異なる情報をひとつの紙面に効率よく格納しています。


私たちは知らず知らずのうちに、スライドを分割している

さて、続いてもうひとつ例をみてみましょう。以下はとある企画のターゲット設定を解説しているスライドです。実はこの中にビジネスパーソンのほぼ100%が利用している分割があります。どこが分割されているかわかりますか?

"PPT-2021-4-30 203-3" 

とある企画のターゲット設定を解説しているスライド

とある企画のターゲット設定を解説しているスライド

紙面の分割の詳細|とある企画のターゲット設定を解説しているスライド

答えは「ヘッダー」と「コンテンツ」「フッター」エリアの3つです。

皆さんはスライドの情報をおおまかに把握したいとき、きっとスライドの最上部に視線を移すはずです。なぜならそこにはスライドの概要を表す「タイトル」があるはずだから。また、資料の出どころや現在位置を知りたいとき、スライドの最下部に目をやり、コピーライト表記やページ番号を探していると思います。これらの行動は、私たちが「スライドの中に特別な機能を持った領域がある=スライドを分割して認識している」ことの表れといえます。


分割は、情報を効率よくスライドに収めていく上で、なくてはならない手法です。スライドの分割をしっかりと意識し、さらにこれを「コンテンツエリア」の中にも適用することで、プレゼン資料の伝わりやすさをさらに高めることができます。