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PPT ピラミッドの図をおしゃれにする

2021-09-02 09:03:36 | PPT
PPT ピラミッドの図をおしゃれにする

パワーポイントでまた、同じくSmartArt内の機能を使って、ピラミッドの図を少しおしゃれにしてみましょう。

ピラミッドの色を変更する

ピラミッドの色を段ごとに変更する"PPT-2021-5-17 576-1"

パワーポイントでピラミッドの色を1段ずつ変更する

まずはピラミッドの一部の色を変更する方法です。

普段、図形の色を変更する時と同じやり方になります。

色を変更したい段を選択して、【書式】タブから【図形の塗りつぶし】を選択しましょう。

図形の塗りつぶしから好きな色を選択すると、上の画像のようにピラミッドの色が変更されます。

全ての段の色を変更したい場合は、段ごとに色を設定していきましょう。

ピラミッド全体の色をまとめて変更する

パワーポイントでピラミッドの色をまとめて変更する

"PPT-2021-5-17 576-1"

また、1段ごとに変更するのが面倒という場合は、全ての色をまとめて変更することもできます。

【SmartArtのデザイン】タブにある【色の変更】をクリックすると、ピラミッド全体の色をまとめて変更することができます。

ちなみにですが、アクセント1・アクセント2と並んでいる部分の色はパワーポイントの設定である【テーマの色】から選ばれています。

"PPT-2021-5-17 576-3"

ピラミッドをカラフルにアレンジできる

テーマの色を変更することで、上の画像のように自分で設定した色をベースにピラミッドを作成してくれます。

テーマの色は、スライドマスターと呼ばれるパワーポイントの基本設定で変更をすることができます。

使ったことのない方はこれを機に使ってみてください。

ピラミッドのスタイルを変更する

"PPT-2021-5-17 576-4"

また、ピラミッドの色だけではなく、形(=スタイル)も変更することができます。

SmartArtのデザインからピラミッドのグラフィックを変更する

ピラミッドを選択して、【SmartArtのデザイン】タブからSmartArtのスタイル内のグラフィックを選択しましょう。

赤枠内の右下にある、一本線と三角が組み合わされたボタンをクリックすると全てのグラフィックを見ることができます。

"PPT-2021-5-17 576-5"

様々な見た目のピラミッド

そこまで種類は多くありませんが、ピラミッドにバリュエーションを持たせることができます。

"PPT-2021-5-17 576-6"

パワーポイントでおしゃれにアレンジしたピラミッド

例えば、3Dモデルを使ってみると、上の画像のようなピラミッドを作ることもできます。

PPT jpegを高解像度で変換する方法

2021-09-02 09:00:24 | PPT
PPT jpegを高解像度で変換する方法

jpeg画像をより高い解像度で出力したいという場合の設定方法を紹介しておきます。

レジストリの設定を変更する

パワーポイント内ではなく、レジストリというパソコンの設定をいじることで高解像度でjpeg画像を出力するようにします。

"PPT-2021-5-17 580-1"

ファイル名を指定して実行する

"PPT-2021-5-17 580-2"

まずは【Windowsキー+R】で【ファイル名を指定して実行】のダイアログを開きましょう。(スタートから右クリックで【ファイル名を指定して実行】をクリックしてもOKです)

名前のところに【regedit】と入力して、OKをクリックしてください。

レジストリエディタを開く

"PPT-2021-5-17 580-3"

すると、レジストリエディターが出てくるので、使用しているPowerPointのバージョンに応じてレジストリサブキーを進めていきます。

バージョンに応じたフォルダの場所はこちらになります。

・PowerPoint 2016、2019、PowerPoint for Office 365

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\PowerPoint\Options

・PowerPoint 2013

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\PowerPoint\Options

・PowerPoint 2010

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\14.0\PowerPoint\Options

・PowerPoint 2007

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\12.0\PowerPoint\Options

・PowerPoint 2003

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\11.0\PowerPoint\Options

出典:PowerPoint から高解像度 (高dpi) スライドをエクスポートする方法|Microsoft

私が使っているPowerPointのバージョンは2016なので、【HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\PowerPoint\Options】の順に選択していきました。

DWORDファイルを新規作成する

"PPT-2021-5-17 580-4"

指定のファルダまで移動出来たら、何もない部分(上の画像の赤枠内)をクリックして、【編集】→【新規】→【DWORD(32ビット)値】の順に選択してください。

すると【新しい値 #1】というデータが追加されるので、名前を【ExportBitmapResolution】に変更します。(名前を間違えないように!)

ExportBitmapResolutionを編集する

"PPT-2021-5-17 580-5"

名前を【ExportBitmapResolution】に変更して、選択をした上で【編集】→【修正】の順にクリックしていってください。

dpi(解像度)を設定する

"PPT-2021-5-17 580-6"

デフォルトでは【値のデータ=0】、【表記=16進数】になっているので、【値のデータ=150もしくは300】、【表記=10進数】にしましょう。

ここで設定する値のデータはdpi(解像度)を表す数値となっており、既定のdpiは96となっています。

dpiが高くなればなるほど高解像度で画像をエクスポートできるようになります。

あとは再起動をすると設定が反映されるので、先ほど紹介した方法でjpeg画像を保存してみてください。

また、細かいdpiの数値と解像度の関係性については、マイクロソフトの公式ページをご覧ください。

PPT  画像をレタッチ

2021-07-13 09:01:00 | PPT

PPT  画像をレタッチ

PowerPointで画像をレタッチ

"PPT-2021-5-11 387-1" 


PowerPointのスライドに挿入した画像は、フォトショップなどのフォトレタッチソフトを利用しなくても簡単にレタッチを行うことができます。

機能は限られていますが、一般的な利用ではほとんど困ることはありません。

PowerPointで明るさやコントラストを調整する

1画像を選択し、2図ツールの<書式>が選択されていることを確認。

3<修整>▼をクリックします。


"PPT-2021-5-11 387-2" 


カーソルを合わせるだけで画像がプレビューされますので、変更後の画像を見ながら調整度合いを決めることができます。

"PPT-2021-5-11 387-3" 

ここでは<明るさ/コントラスト>の項目から、「明るさ:+20% コントラスト:+40%」を選択してみます。

"PPT-2021-5-11 387-4" 


PowerPointで画像が調整されました。

レタッチ前と後の比較は以下のイメージです。

"PPT-2021-5-11 387-5"

"PPT-2021-5-11 387-6" 

同様にシャープネスの調整もできますので、好みの画像になるまで画像調整を行いましょう。


PowerPointでレタッチした画像を元に戻す

今回PowerPointで設定した「明るさとコントラスト」を元に戻すには、<修整>の項目で2<明るさ:0% コントラスト:0%>をクリックすることで変更前に戻すことができます。

"PPT-2021-5-11 387-7" 

シャープネスを修正していた場合も。センターにある1のサムネイル画像をクリックする事で元に戻ります。

3図の修正オプションをクリックし

4図の書式設定ボタンで[シャープネス]や明るさ/コントラストを[0]に戻せば元の画像に戻ります。

"PPT-2021-5-11 387-8" 


またこの画面でスライダを調整したり、数値入力でもっと細かく画像を修正する事ができます。


PPT 埋め込みオブジェクトを非表示にするPowerPointマクロ

2021-07-06 09:01:00 | PPT

PPT 埋め込みオブジェクトを非表示にするPowerPointマクロ

対象:PowerPoint2007, PowerPoint2010, PowerPoint2013, Windows版PowerPoint2016

埋め込みオブジェクトを非表示にするPowerPointマクロ

"PPT-2021-5-10 352-1" 

「powerpoint マクロ オブジェクトの非表示」

という検索で、このサイト・インストラクターのネタ帳へのアクセスがありました。


何らかのオブジェクトを非表示にする、PowerPointマクロ・VBA(Visual Basic for Applications)のコードを探している方による検索です。


この「オブジェクト」というのが何を意味しているのか不明ですが、ここでは埋め込みオブジェクトを非表示にするPowerPointマクロを、二つご紹介しておきます。

アクティブスライドの埋め込みオブジェクトを非表示にするサンプルマクロ

以下のマクロを実行すると、アクティブなスライド上の埋め込みオブジェクトが非表示になります。

"PPT-2021-5-10 352-2" 

アクティブなスライド上の全Shapeに対してFor Each~Nextループを回して、

  For Each shp In _

  ActiveWindow.Selection.SlideRange.Shapes


もしも埋め込みオブジェクトだったときに、非表示にしています。

   If shp.Type = msoEmbeddedOLEObject Then

    shp.Visible = msoFalse


「powerpoint マクロ オブジェクトの非表示」

という検索を行った方の意味する「オブジェクト」が埋め込みオブジェクトでなかった場合、はこのIf文を変更すればいいのではないかと考えています。


全スライドの埋め込みオブジェクトを非表示にするサンプルマクロ

以下のようなマクロにすれば、アクティブなプレゼンテーションの、すべてのスライドの埋め込みオブジェクトが非表示になります。

"PPT-2021-5-10 352-3" 

アクティブなプレゼンテーションの全スライドに対してFor Each~Nextループを回して、

  For Each sld In ActivePresentation.Slides


各スライド上の全Shapeに対してFor Each~Nextループを回して、

   For Each shp In sld.Shapes


もしも埋め込みオブジェクトだったときに、非表示にしています。

    If shp.Type = msoEmbeddedOLEObject Then

     shp.Visible = msoFalse


PPT 忘れちゃいけないプレゼン資料作成のポイントと色やデザインのセンスはありますか?

2021-07-04 09:01:00 | PPT

PPT 忘れちゃいけないプレゼン資料作成のポイントと色やデザインのセンスはありますか?

プレゼン資料の作り方にはコツがあります。


文字の量や、可読性、伝える相手に合わせた資料を用意するなど・・・。


パワーポイントの資料作成で大切なのは、機能的な部分よりも内容です。資料作成の手順をしっかり理解し、見せる相手に合わせた客観性を持って作っているか。これが大事です。 

色やデザインのセンスは


これは難しい問題ですね。


同じ説明スライドを10人で自由に作成したとします。全く同じ資料を使って作ったとしても、10人全て違うスライドになるでしょう。

 色合いも違えば文字の種類や大きさ、様々な違いが出てくると思います。

そして、見やすいもの見づらいもの・・・。言葉を変えて言うと、センスのあるスライドと無いスライド・・・。


色やデザインの勉強をするのも一つですが、なかなかそこまで時間を割けません。自信のない方は、最初は「このデザインは恰好いいなー」「これは見やすい!」と思った上手な方のスライドを手本にして作成するのがおすすめです。

"PPT-2021-5-8 303-1" まとめ


いかがでしたか?リストだけ見ると嫌になるほど多いかもしれません。しかし、パワーポイントは相手に見せるものを作成するソフトウェア。触っていて楽しいソフトのひとつだと思います。楽しみながら学習したいですね。 これらを学習するにはどうすればよいのでしょうか?参考書を買ったりネットで調べてみたり。 時間があれば、パソコンを学習する方法に関してをご覧ください。 そして、ある程度学習が終わったらこのページをもう一度ご覧ください。リストにあるすべての機能が頭に浮かぶようであれば「パワーポイントの基本は大丈夫です」と言っていいレベルに達していると思いますよ。 


"PPT-2021-5-8 303-2"

"PPT-2021-5-8 303-3"