office2019 すべてのオブジェクトを一覧表示して管理するには

office2019　すべてのオブジェクトを一覧表示して管理するには

オブジェクトの選択や色の変更を行ったり、オブジェクトを非表示にしたり順序を変更したりする操作を簡単に行うには、任意のオブジェクトを選択して［図の形式］や［図形の書式］タブを開き、［配置］グループの［オブジェクトの選択と表示］を選択します。

office2019　オブジェクトの選択と表示

対象となるオブジェクトを選択し、図の場合は［図の形式］、図形の場合は［図形の書式］タブを開きます。

［配置］グループの［オブジェクトの選択と表示］を選択します。

"office2019　　2021929-302-1"

［選択］作業ウィンドウが表示されました。

"office2019　　2021929-302-2"

office2019　オブジェクトの名前の変更

分かりやすいようにそれぞれのオブジェクトの名前を変更するには、名前をクリックし、名前を変更します。

"office2019　　2021929-302-3"

↓

"office2019　　2021929-302-4"

選択したオブジェクトの非表示

［選択］作業ウィンドウの目的のオブジェクトの右側の目のアイコンをクリックすると、閉じた目のアイコンに変わって非表示になります。再表示するには、もう一度その目のアイコンをクリックするとOKです。

"office2019　　2021929-302-5"

↓

"office2019　　2021929-302-6"

office2019校閲者別に変更を確認するには

office2019校閲者別に変更を確認するには

たとえばある校閲者はすべて反映させたい、特定の校閲者のコメントを一括削除したい場合は、［校閲］タブの［変更履歴］グループにて、［変更履歴とコメントの表示］の［特定のユーザー］からその校閲者だけチェックを入れます。

office2019校閲者別に変更を確認する

［校閲］タブを開き、［変更履歴］グループの［変更履歴とコメントの表示］をクリックします。

"office2019　2021929-298-1"

［特定のユーザー］をポイントして、非表示にしたい校閲者のチェックを外します。

"office2019　2021929-298-2"

チェックが外れた校閲者が非表示になりました。

"office2019　2021929-298-3"

office2019特定ユーザーのコメントを削除するには

［校閲］タブを開き、［変更履歴］グループの［変更履歴とコメントの表示］をクリックします。

［特定のユーザー］一覧から対象となる校閲者のみチェックを付けます。

"office2019　2021929-298-4"

［コメント］グループの［削除］の▼をクリックして、［表示されたすべてのコメントを削除］を選択します。

"office2019　2021929-298-5"

office2019 スタイルを削除するには

office2019　スタイルを削除するには

不要なスタイルを削除するには、スタイルウィンドウを表示し、不要なスタイルの▼をクリックして［削除］を選択します。この際、そのスタイルが適用された個所はスタイルが解除されて［標準］スタイルになります。［フォーマット］メニューの［スタイル］を選択して［スタイル］ダイアログボックスを表示し、削除したいスタイルを選択して［削除］ボタンをクリックしてもOKです。ただし、標準スタイルは削除できません。

office2019　スタイルウィンドウから操作する

［ホーム］タブの［スタイルウィンドウ］をクリックして、スタイルウィンドウを表示しておきます。

不要なスタイルの▼をクリックして［削除］を選択します。

"office2019　2021908-252-1"

確認メッセージが表示されたら［はい］ボタンをクリックします。

"office2019　2021908-252-2"

スタイルが削除され、そのスタイルが適用された個所はスタイルが解除されて［標準］スタイルになります。

"office2019　2021908-252-3"

office2019　メニューコマンドより操作する

［フォーマット］メニューの［スタイル］を選択します。

［スタイル］ダイアログボックスから削除したいスタイルを選択して［削除］ボタンをクリックします。

"office2019　2021908-252-4"

確認メッセージが表示されたら［はい］ボタンをクリックします。

"office2019　2021908-252-5"

［スタイル］ダイアログボックスの［閉じる］ボタンをクリックします。

"office2019　2021908-252-6"

office excel数字文字列を数値に変換する（形式を選択して貼り付け編）

office　excel数字文字列を数値に変換する（形式を選択して貼り付け編）

Excelにおいて、数値と数字は扱いが違います。一般的に、数値は計算することができますが、数字は文字列であるため計算できません。

数字文字列か数値かを調べるには、[ホーム]タブ - [配置]グループ の [左揃え][中央揃え][右揃え] がすべてオフの状態で、データが右揃えであれば数値、左揃えは数字文字列と判断できます。

値が数字文字列であるときに、次のような3つのパターンがあります。

先頭にクォーテーション（'）が入っている

[ホーム]タブ - [数値]グループ - [数値の書式] が [文字列] と設定されたセルに数字が入力されている

どこかから転機されたデータで、ダブルクリックすると右揃えの数値になる

"office　excel　2021705-928-1"

これら数字文字列は、1番目の先頭のクォーテーションは置換では取れないですし、2番目の 数値の書式 は数値系の表示形式に変更し再計算を行っても反映しませんし、3番目の数字文字列が大量にあるとき、すべてのセルをダブルクリックするにはしんどいでしょうし、数値にするにはどのケースも手こずります。

そこで、とても画期的な方法があります！

この方法は初めて知ったとき、大変感動したものです。手順は次のとおりです。

どこか空いている任意のセルに「1」と入力し、そのセルをコピーします。

数字文字列のセルをまとめて選択します。

"office　excel　2021705-928-2"

右クリック - [形式を選択して貼り付け]をクリック、または[ホーム]タブ - [クリップボード]グループ - [貼り付け]ボタン▼ - [形式を選択して貼り付け] をクリックします。

表示された [形式を選択して貼り付け]ダイアログ ボックス の [乗算]オプション を選択して [OK] をクリックします。

"office　excel　2021705-928-3"

最初に入力した1は削除してください。

この処置で、乗算で貼り付けたところはすべて数値となっています。

数字文字列のセルに1を乗算することで、答えは数値となるのです。おもしろいですね。

数字文字列を数値化するその他方法として、下記のエラーチェック オプションを利用した方法と、ヘルプ「数字文字列を数値に変換する（関数編）」もご参照ください。

ヘルプmemo

＜エラーチェック オプションから数値に変換＞

Excel の既定では、エラーチェック オプションが設定されています。

エラーチェックの設定を外していない場合、数字文字列が入力されているセルには、そのセルの左上に緑の三角印が表示されます。

三角印が表示されているセルから起点として数字文字列が入力されているセルをまとめて選択し、表示される[エラーチェック オプション]をクリックします。

"office　excel　2021705-928-4"

表示された一覧の [数値に変換する] をクリックすると、まとめて数値化することができます。

office excelリンク貼り付けで書式もリンクしたい

office　excelリンク貼り付けで書式もリンクしたい

結論から先に申しますと、セル自体に書式付きのリンク貼り付けというのは、残念ながらできません。

通常のリンク貼り付けはセルの表示内容しかリンクしません。

office　excelセルに直接ではないのですが、図（オブジェクト）でよいならば［図のリンク貼り付け］という手段もあります。

では、次のデータでやってみましょう。

"office　excel2021705-929-1"

まずはリンク元データを選択、コピーします。

貼り付け先のセルを選択し、［ホーム］タブ－［クリップボード］グループ－［貼り付け］ボタンの▼をクリックし、［その他の貼り付けオプション］の［リンクされた図］をクリックしま す。

"office　excel2021705-929-2"

office　excelコピーした内容は、図として貼り付いていますので、ハンドルが表示されています。

"office　excel2021705-929-3"

数式バーを見ると、コピー元のセル範囲が参照されています。

コピー元の書式を変更すると、リンクされた図も同じ動きをしますね。

"office　excel2021705-929-4"

しかし図ですから、すぐに動いてしまいます。

［図ツール］－［書式］タブ－［配置］グループ－［配置］－［枠線に合わせる］をオンにすると、図が固定されやすいです。

枠線の設定も、コピー元にリンクしています。枠線同士が重なるのが気になる場合は、図の下のセルの塗りつぶしの色を白にすると、少しはキレイになると思います。

Excel2003では、

コピー後貼り付け先で、「Shift」キーを押しながら［編集］メニューをクリックすると、［図のリンク貼り付け］という普段表示されていないコマンドが表示されます。