オフィス松山 オペラの部屋

オペラ&ミュージカル制作企画オフィスの徒然

異聞「ヘンゼルとグレーテル」・・考

2012-11-12 10:50:33 | 川口シティオペラを考える会
異聞「ヘンゼルとグレーテル」とは元々グリム童話における「ヘンゼルとグレーテル」はオペラ版「ヘンゼルとグレーテルに比べて極めて恐ろしくも恐伝説に彩られた物語で、メルヘン・童話の世界などと子供のための御伽噺として今日に伝わっています。
このことから考えられることはむしろオペラ版「ヘンゼルとグレーテル」の方が異聞として捉えたほうが適切ではないかと考えます。
オペラにおいては
幼い兄妹が森でお菓子の魔女に捕まり。兄妹は必死になって魔女から逃れ無事家に両親と再会する物語となっていますが。
元々のグリム童話「ヘンゼルとグレーテル」では貧しい職人の家族が逃れられない貧困と飢えに耐え切れず、口減らしのためにと
親が子供を森に置き去りにすることを考えた時から物語が始まります。
グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」では母は継母で、意地悪で、兄妹に当たり散らす日々が続いています
ある日継母は父に対し、貧しさから逃れるために兄妹二人の子供を森に置き去りにして
口減らしをしようと提案します。
この両親お話を聞いてしまった兄のヘンゼルは妹に親の企を教え、森に連れて行かれても
迷わないようにお互いに注意することを教えます。
両親の企は何度か失敗するが、兄妹はある日ついに森に置き去りにされ、森に迷ってしまいます。
するとお決まりのようにお菓子の家が現れ魔女に捉えられてしまいます。
魔女は兄妹を焼いてクッキーにしようと呪いをかけ、捉えてしまいます。
兄妹は力を合わせ上手く魔女から逃れ、なんとか家にたどり着き家のドアを開けます。
すると家では継母の葬式の真っ最中。父に再会した兄妹。
二人の子供を見た父は涙ながらに子供たちに謝罪し、継母は子供たちを森に置き去りにした次の日流行り病に倒れ昨日亡くなったと打ち明け、再会した子供に対し「もう二度とお前たちを置き去りにしない」と約束します。
継母の葬儀の最後に妹のグレーテルが継母の柩にそっと触れると棺の中の白い花が全て黒い斑点に覆われ始めました。
びっくりしたグレーテルは慌てて裏の池に行き水面に写った自分顔を観たグレーテルはにやっと笑い、自分がどうなったのか理解し。。。。「まあこれもありかな」と思って。家に戻ります。。。。。。
さてオペラ版では
チケットはお早めにがお薦めです。
   2012年12月22日(土)14時半 開場 15時開演

   前売り 指定席  4,000円
   前売り 自由席  3,000円

   当日は500円増し
  
   チケット発売  

   チケットお取扱い  リリア・チケットセンター  048(254)9900
             川口シティオペラを考える会 050(3500)4865
             http://www.kawaguchi-cityopera.com/hansel/

テーマは「子供は宝・家族の絆」






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