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オフィス松山 オペラの部屋

オペラ&ミュージカル制作企画オフィスの徒然

明日のオペラはベルリン!

2009-03-27 11:50:05 | 劇場
さて「フィガロの結婚」も終り、ようやくと思ったら?あれ?明日28日はベルリンスターツーパー・ウンターリンデンでのヴェルディ「アイーダ」。。これ絶対見逃すなです。
オフィス松山にとってもオペラ修行の場でもあった歌劇場です。
東時代のこの歌劇場には何度も何度も西ベルリンから通ったものです。
何のオファーも無しに突然訪問したのにも関わらず。快く迎えてくださり
日々の練習参加や歌劇場の設備機構の見学等細部にわたってこの歌劇場を体験できました事は私のオペラ人生においてこの上ない充実した歌劇場修行の思い出となりました。当時楽屋廊下ですれ違ったヘルマンプラィ・シュライヤー・シントウ等名歌手達,今思い出してもゾクゾクします。
そんな歌劇場、ベルリンスターツオーパー・ウンターリンデン歌劇場の明日はヴェルディ「アイーダ」です。
イタリアオペラにみられる荘厳?壮大?華麗?でもありませんが、
また違った意味で楽しめます。
それはイタリアに於ける音楽至上主義舞台に比してのドイツ独特のドラマ至上主義舞台の誉れとも言べき舞台なのです。
ベルリンスターツオーパーらしい暗さの中にも冴える美しい舞台が総合芸術としての普遍性を追求した舞台芸術表現の一つの提議として成り立っている舞台でもあります。
これがその舞台です。
              

ちなみに今夜はブレーメンの「魔笛」です。
オリジナル性が顕著に現れています。
                         

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今夜も何処かの歌劇場でー16

2008-03-28 00:13:44 | 劇場
ヨーロッパのオペラシーズン2007~2008もいよいよ終盤に近くなってきています。そんな3月28日はベートーベン誕生の街ボン。劇場の規模は中都市クラスで、着実な舞台創りには定評があります。ベートーベンの街のボン歌劇場の28日の夜はコルンゴルド作曲「死の町」世紀末的世界を如実に現しています。
  
    
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今夜も何処かの歌劇場ではー15

2008-03-27 01:42:18 | 劇場
27日(木)今夜は安定感のある大人の歌劇場東西時代
東の真珠と言われたドレスデン歌劇場。
です。歴史的に見ても美術的にも価値のある文化遺産と言っても何の抵抗感もありません。そんな歌劇場がドレスデンです。

ザクセン王国時代、新古典主義のゴットフリート・ゼンパー氏設計により、ゼンパー親子によって、建てられましたので別名ゼンパーオーパーとして世界に知られています。ワーグナーも幾年に渡り指揮をし、「タンホイザー」等を世界初演した歌劇場でもあります。
そんなゼンパーオーパー27日、今夜のプログラムはやはり
ワーグナー「パルシファル」 
 
 
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今夜も何処かの歌劇場ではー14

2008-03-26 08:59:02 | 劇場
26日(水)今夜はドイツ中央部ゲーテゆかりの街で世界遺産のあるドイツ古典主義の街ワイマール。劇場内部の客席は日本の市民会館を彷彿とさせる作りです。
この街はヴァイマルと言います。

今夜はビゼー「カルメン」 
 

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今夜も何処かの歌劇場でー13

2008-03-21 19:17:01 | 劇場
さあ、週末です。週末から週明けにかけては迷うことでしょう。
先ずは。美術館的な劇場オーストリアはグラーツの街と行きましょう。
22日(土)はミュージカルでは如何でしょう。ミュージカル劇場のミュージカルではなくオペラハウスのミュージカルです。日本でも有名になった話題の作品で、ミュージカル「レ・ミゼラブル」です。ちょっとその前にこのグラーツオペラ歌劇場ははとても美しく毎年ヨーロッパで劇場オブイヤーにノミネートされています。
ではミュージカル「レ・ミゼラブル」オペラハウスのミュージカルです。
 

オペラハウスのミュージカル。同じ22日の今夜ドイツ北西ち着いた文化的民度の高い街。ビエレフェルドの歌劇場。外観はクラシックですが中は近代的にリニューアルされ、シンプルでありながらも充分に劇場機構を備えた歌劇場です。
そのビエレフェルド歌劇場での22日(土)の今夜は、こちらも話題のミュージカル「ジキルとハイド」です。
 
 

23日(日)ドイツ南部に近いカールスルーへの街客席のレベルの高さにはおどろかされます。ここカールスルーへの日曜日のオペラはヴェルデイ「オテロ」カールスルーへのオペラはどれを取ってもシンプルな舞台ながら充分に楽しませてくれます。
 
そして週明けの24日(月)はハンブルグへ。ハンブルグ歌劇場のレベルは高くヨーロッパにおいても一目を置かれている存在で、ベルリンドイツオーパーと並んでドイツにおける近代的劇場の草分け的なものとなっています。特にハンブルグ歌劇場の中にある小さなオペラスタジでは、室内歌劇など小さなオペラを実験的な演出で上演しているのが特徴です。そのスタジオの名はオペラスタビレ。大劇場での24日(月)はワーグナー「ラインの黄金」です。
 

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今夜も何処かの歌劇場ではー12

2008-03-21 02:20:28 | 劇場
3月21日(金)ドイツは南に行ってニュールンベルグです。
歴史の街川面に映える町並み。想い出すのは少し小さめのソーセージ何十年と変わらず焼いている。ソーセージと共に出されるパンの変わりのプリッツも美味しい。駅前に広がる旧市街を見て駅に沿って左に行くとニュールンベルグ歌劇場。
21日の今夜はクリストフ・ヴィリバルト・グルックのオペラ「アルチェステ」
グルックのオペラ改革の作品「オルフェオとエウリディーチェ」に続く改革オペラの第2弾。ドラマに根ざした音楽作りがこの改革オペラの真骨頂と言える作品です。
    

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今夜も何処かの歌劇場ではー11

2008-03-20 14:40:16 | 劇場
3月20日(木)今夜はドイツの西に位置する。歴史の古い街。クレフェルド(アメリカのフィラデルフィアのルーツと言われている)西の国境に近く、ナポレオン時代はフランス領。そんな時代に有名ブランドのエルメスが生まれた街。この街も経済的諸般の情勢に鑑み、隣町のより国境に近い西の街ミュンヘングラドバッハと合併。二つの小さな都市の劇場組織が合併し、より強力な舞台制作を展開しています。
今夜はクレフェルドの街の劇場です。テアター・クレフェルドではリヒャルト・シュトラウスの「ナクソスのアリアドネ」
やはりご時世でしょうが、この組織合併劇場での舞台制作は小都市歌劇場の低迷のこの時代、どのオペラも頑張っています。

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今夜も何処かの歌劇場でー10

2008-03-19 00:21:38 | 劇場
3月19日(水)はオペレッタの国オーストリア南部地方ヴェルター湖畔の街クラーゲンフルト市立歌劇場です。
ここのオペレッタはちょっと変わっています。と言うのもドイツ語圏の劇場でありがちな夢と虚構を軸に演出されたいわゆるドイツフラッシュ的演出がオペレッタを違うジャンルへといざなっているように見えます。
今夜はレハールのオペレッタ「メリーウィドウ」です。え?これがオペレッタ?とすこし暗めの舞台になっていますがこれはこれでオペラ・オペレッタの新しい形を模索しているのでしょう。と、先ずは劇場の客席からどうぞ。 





 
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今夜も何処かの歌劇場ではー9

2008-03-18 01:08:57 | 劇場
3月19日(火)ドイツ南部ミュンヘンから西にシュトゥットガルトまでの間にあるアインシュタイン博士の街ウルム。川の街で有名な中規模都市。
約30年前ここウルムの劇場で世紀のテノール歌手デルモナコの息子で演出家のジャンカルロデルモナコ氏に出会い、オペラの演出について親交を持ちました。そんな想い出のある。劇場の規模はそんなに大きくはないがよくまとまった近代的劇場だった記憶があります。そんなウルム歌劇場の今夜は「トルコのイタリア女」


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今夜も何処かの歌劇場ではー8

2008-03-17 13:16:48 | 劇場
3月17日は月曜日。普通月曜日ときたら劇場はオペラ上演はお休みが多い中ドイツ東部ドレスデン近くの街コットバスの歌劇場は如何でしょう。
北のほうからベルリン~マクデブルグ~ドレスデン~等有名な歌劇場のある町が有る中、ここコットバスの劇場はこじんまりとしているがメルヘン的公園の中にある立派な劇場見るからに歴史を感じさせる面立ちです。また、夜の劇場の正面は幻想的でもありました。そんな想い出のある地方の歌劇場です。またこのの街ではショパンコンクールも催され、国際映画祭も催される分化的な街でもあります。

客席も充分に手入れされ歴史の重みを感じささてくれます。

そして今夜は「ファウスト」

  
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