タイムシェアのある人生

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NZ クイーンズタウンの楽しみ方 Part1(ワイナリーツアー)

2016-05-17 01:30:55 | ヒルトン クイーンズタウン リゾート&スパ


さて、NZのオークスショア、5回目はオークスショア周辺のワイナリー巡りをご紹介します。


オークスショアのあるクイーンズタウンはニュージーランドの南の島の南端、オタゴというエリアに位置し、その中でもセントラルオタゴという地域になるそうです。このセントラルオタゴは世界最南端のワインの産地だそうで、なんと130ものワイナリーがあるそうです。

今回、ワイナリーツアーに参加するにあたって、ネットで色々調べてみたのですが、最終的には日本人ガイドさんが催行する以下のツアーを選びました。
http://www.yumelandnz.com/wine/

英語でも日本語でもどっちもでいいかな?と思ったのですが、訪問するワイナリーの数やツアー時間、ランチの有無などを比べると英語のツアーと日本語のツアーで価格はさほど変わりませんし、
http://www.queenstownwinetrail.co.nz/
このように訪問するワイナリーが英語のツアーは観光的なワイナリーが中心のような気がしたからです。

今回は、欲張って1日ツアーを申し込み、以下の6つのワイナリーを回りました。

ぶどう畑の景色が綺麗なチャド・ファーム


ワイナリーの建物がかわいいオウラム


のどかな景色が印象的なウーイングツリー


素晴らしい景色を眺めながら屋外でのランチを楽しんだカリック


工場地帯の一角にあるようなワイナリーながら、変り種のワインも楽しめたロックバーン


そして一番美味しかったブレナン

「ワイナリー巡り」というと「よっぽどのワイン好き」と思われるかもしれませんが、私は単にワイナリーで飲むのが好きなだけなんです。カラッとした気持の良い気候の中で、素晴らしいぶどう畑を眺めながら飲むワインは最高です。
どこで賞を取ったとか、ビンテージとかパーカーポイントも気にしちゃいませんから、ワイン通の方は申し訳ないので今回はスルーしてください。


ではまず最初に訪れたチャド・ファームからご紹介しましょう。


チャドファームは素晴らしい景観に囲まれた丘の上にあります。途中でこの写真にあるバンジージャンプ発祥の地を通ります。NZのアクティビティではバンジージャンプも大変ポピュラーだそうです。(私は遠慮します)この川、ロードオブザリングの撮影にも使われたそうですよ。


ワイナリーはあの山の中腹。緑色の部分です。途中、崖っぷちでちょっときわどい道を通ります。


でも到着したらこの素晴らしい景色が待ってます。これだけでもテンション上がりますね~


天気も極上で素晴らしい景観が楽しめました。


みなさん。この像の前で写真を撮ってました。


これがチャドファームの建物。ピンクがかわいいですね。では今日の1軒目、入ってみましょう。


建物の中は暖かいトーンの居心地のいい空間になっています


こちらがテイスティングを担当してくれた方。今回訪問した6軒ともワイナリーの方とガイドの富士本さんがよくコミニケーションが取れていて、一見さんの我々にも大変感じのいい対応をしてくれました。


「まずはぶどうを食べてみてください」と言われてつまんでみたら「甘い!」しっかりしたコクのある美味しさでした。


テイスティングスタート。おばちゃん、どんどんついでくれます。1軒で7-8種類はテイスティングしますので「無理して全部飲まずに味わったら残りは捨ててもいいんですよ」との事。確かに全部飲んだら酔っ払って味がわからなくなりそうです。


ピノ・グリ


ピノ・ノワール。ピノ・ノワールも幾つか種類を飲ませてくれました。


でも結局ここではリースリングを御土産に買いました。ガイドの富士本さんに「セントラルオタゴはピノノワールで評価が高いと説明したばかりだろ!人の話しを聞いてるのか!」と怒られそうですが、自分としてはこれが一番美味しかったので勘弁してください。(笑)
以前、ヨーロッパにお住まいだった方から「アメリカのリースリング飲むなんて信じられな~~い」と言われたこともありますが、自分が美味しきゃ何飲んでもいいというのが私のスタンスです(頑固)


テイスティングを終え、建物を出た際に見たこの素晴らしい景色がとても印象的だったチャド・ファームでした。


次に行ったのはオウラムです。


ここはこじんまりした建物と庭がかわいくて、友達の家に行くような感じのワイナリーです。


毎日10時~5時までやってます。


部屋の中もかわいくて、本当に普通の家のよう。ライトもワイングラス!


品のいい感じのジョアンさんがいろいろ説明してくれました。


ここはこんな英語の解説シートが置かれているのでわかりやすいです。


ピノ・ノワールも含めて


いろいろ試したのですが


貴腐ワイン。このデザートワインがすごく美味しくて御土産に買っちゃいました。(またもガイドさんのお勧めを聞いてない!)


ここではリーデルがこの地域のワイン用に作ったグラスも売られていましたよ。ついワインとセットで買いそうになりますが我慢我慢


ウイリアム皇太子夫妻もセントラルオタゴのワイナリーを訪問したそうで、その新聞記事も貼られていました。セントラルオタゴって結構有名なワインの産地なんですねえ。


興奮して2軒連続で買ってしまったことを少し後悔しながら3軒目はウーイングツリーです。


郊外のフラットなぶどう畑の中にあります


いい感じで葉が色づいてきてますね


ここが建物。やや事務所的?


シャルドネ


ピノ・ノワール


これはビートルジュースという名前のピノ・ノワール


これはピノ・ノワールのデザートワインだそうです。


ここはロゼにも定評があるそうです。


ピノ・グリ


いろいろ飲ませてくれましたが、残念ながら何故かピンと来るものがありませんでした。


次はカリック。10時にオークスショアにお迎えが来て、3軒回ってここでランチです。


ここは比較的大きなワインテイスティングの施設で


レストランを持っています


建物の中はこんなお洒落なモダンな造りですが


天気もいいのでやっぱり外で食べましょう。こうやって素晴らしいぶどう畑を眺めながら飲むのが私のワイナリー巡りの楽しみです。


ツアーにはランチが含まれていて、肉


魚とチョイスは幾つかあります。


各々に合わせたお勧めワインもあって


それは自腹で好きな物をオーダーします。うーん、外で飲むのは美味い!でもここで飲みすぎるとあとがもたないので控えめに済ませました。


5軒目はロックバーン。


ここは工場地帯の中の倉庫みたいなワイナリーで工場見学の雰囲気


綺麗なおねえさんが説明してくれました。


ピノ・グリ


ピノ・ノワール


を幾つか


そしてフュメ・ブラン(ソーヴィ二ヨン・ブラン)も飲ませてもらいましたが、特に印象に残るものがなく、そそくさと次へ


最後のワイナリーに行く前にガイドの富士本さん、フルーツ屋に寄りました。ジョンズフルーツストール


こんな綺麗な並木の前にあります


ハワイでもノースショアに行く途中に幾つかあるようなフルーツの直売所ですが


種類が豊富で


安い!


野菜も


これだけ入って12ドル(NZドルはUSドルの7割くらいだからまあ900円くらい?)


でもきゅうりは2ドル60もする。あんまり使われないからかな?


キウイもこっちの方がスーパーより美味しそうだったので


この6ドルのパック買って帰りたかったのですが、食べきれないので諦めました。


さて、最後のワイナリーがこのブレナンです。


ぶどうの木に囲まれた事務所風の建物


でも中はお洒落でモダンです。


テイスティングは15ドルで9つも味わえるそうです。(今回のツアーはテイスティング代金は全部ツアー代金に含まれています)


ピノ・ノワール


リースリング


ピノ・グリにピノ・グリージオ。色々飲みましたがどれも素晴らしく、さすがツアーのトリに持ってきただけあるなあと思いました。


御値段もクオリティを考えれば大変お買い得と思い、スーツケースのことを考えずにピノ・ノワールとピノ・グリを2本購入。本当はもっと買いたかったのです。いろいろワイナリーを回りますが、買うのはここまで待つというのもいいかもしれません(あくまで私の好みですが。。)


こちらがブレナンで説明をしてくれた女性とガイドの富士本さん。イギリスから来たというこの女性は我々にも大変フレンドリーで素敵な方でした。

以上、今回ご紹介した6つのワイナリーはいずれも本当に家族経営のような小さなブティックワイナリーでした。カリフォルニアのナパやトスカーナで訪れたワイナリーはお城や美術館みたいな大きなところばかりだったので、やっぱりツアーで連れてきてもらって正解だったかな?と思いました。いづれもガイドの富士本さんが自分で色々回ってセレクトしたワイナリーだそうで、予想以上に美味しく、コストパフォーマンスの高いワイナリーでした。

この素晴らしい空気感をお伝えできたでしょうか?
ワイン好きの方、単に飲むのが好きな方にもお勧めのアクティビティだと思います。

次回はクイーンズタウンの楽しみ方(Part2) ダウトフルサウンドのフィヨルド観光をご紹介します。



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