タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

ロックダウンが解除されました!

2020-09-25 02:37:43 | 最近のハワイ

8月27日からロックダウン第2弾が始まって4週間。今日、やっとロックダウンが解除されました!長かったー。

今日から公園やビーチ、ハイキングトレイルについて5人までの利用がOKになりました。またレストランやショップ、ヘアサロン、プールや映画館や水族館、動物園、美術館もオープン。街に少し活気が戻ってきました。

まだ収容人数の50%までとか、レストランは家族か同居人で5人まで等、いろいろ制限はありますが、これからの感染の動向を見ながら、順次緩和されていく予定だそうです。

ホノルル市では再開に向けて以下の4つのステップを定義していて、7日間の平均により算出される1日当たりの「症例数」と「陽性率」に基づき、2週間ごとに制限が変更されるそうです。

数ヶ月前は1日感染者が一桁という日が随分あったんですけどね~

 

 

 

 

ショップは50%の収容率まで。ショッピングモールはOK。ウオーターパークなどアウトドアのアトラクションはOK.

ヘリコプターツアーはダメでスカイダイビングはOKとはこれいかに。

残念ながらバーやナイトクラブの営業は最終ステップまでクローズ。フィットネスジムも最初は屋外のみ(そんなアホな!)となりました。この業種の方々は「不公平だ!」と怒っていますが、無理もありませんね。

ハワイはここ数日、一日の感染者が2桁が続き、一昨日は65名だったのですが、昨日は168名。今日は90名。100名くらいは検査数によって左右されるのか、集計のタイミングの問題なのかわかりませんが、何が感染防止に効果があるのかわかっていない気もします。いづれにせよ、この緩和によって感染者が増えることなく、10月15日には自己検疫免除のテストプログラムがスタートできることを切に祈るばかりです。

夕方、アラモアナ・ショッピング・センターがどのくらい開いているか見に行ってきました。

解禁初日とあって、あまりお店は開いていませんでした。人気も少なくがら~ん。

メイシーズもまだみたいですね。

アップルもクローズ。

フードコートもご覧の通りです。前回のロックダウン明けの時もお店がオープンするのにかなり時間がかかりましたので、今回も全部がオープンするまでには1ヶ月くらいかかるかもしれません。

ショッピングセンターの駐車場はこのとおりガラガラですが

お向かいのアラモアナ公園の駐車場は満杯。とりあえずローカルは公園やビーチのオープンを楽しんでいるようです。

さて、ロックダウンが解除になって、今日から私の趣味のアウトリガーカヌーの練習も再開されました。

一ヶ月練習できなかったので、すっかり筋肉が落ちてしまい、また一から身体を作り直ししなければなりませんが、仲間と海に出れることだけでも幸せな事。コロナのおかげで、今まで当たり前だったことが幸せに感じられるようになりました。

この小さな幸せを積み重ねて、早く元通りのハワイに戻していきたいものです。


カカアコBOBA巡りと今週のハワイ

2020-09-18 10:44:03 | 最近のハワイ

ロックダウン第2段はとうとう3週間目に入りました。残念ながらあまり進展がないので、今週は最近お店が増えてきたカカアコエリアのBOBA屋巡りと今週のハワイの状況を少しお知らせします。

まず、今週の動きとしては、昨日、知事が事前テストでネガティブだった人は2週間の自己検疫を免除する旅行者のためのプログラムを10月15日から実施すると発表しました。

これは以前、8月1日から実施だったものが、9月1日になり、更に10月1日になり、その後、延期と発表されたものの、ホテル業界などが知事に嘆願して、10月15日に決まったものです。もちろんこれも状況によってまた延期される可能性もあるので、素直に喜べませんが、もし本当に実施されれば、今後の日本からのお客様に受け入れ準備に大きな一歩となります。今週は2桁台の新規感染者が数日続き、昨日また100名を少し超えました。今やハワイは全米中で規制の厳しさNo.1! なんとかロックダウンだけは来週解除してもらいたいものです。

そんなロックダウン中のささやかな楽しみが食べ物です。と言ってもレストランは全部閉まっていてテイクアウト・オンリーですから、簡単でお手軽な物が中心。そこで今回は最近カカアコ周辺でお店が増えてきているBOBAティー屋(日本ではタピオカ・ティーと呼ぶのでしょうか?)をご紹介します。まずはカラフルな色合いで人気のNIOから。こちらはダウンタウンとカカアコの間にあります。

今は店内に入れないのでこんなオンライン・オーダーのみ。でもトッピングや甘さなど、細かくオーダーできます。

 

支払いもオンラインで済ませ、指定された時間に取りに行きます。

ちょっとわかりにくいですがお店の前にパーキングもありました。

今回頼んでみたのはパイナップル・リーヒンムイ・スムージー。これにBOBA(タピオカ)’をトッピング。生のパイナップルが予想以上に甘くて、甘さを50%~75%くらいに減らせば良かったかな?と思いました。リーヒンムイは甘い梅干しのパウダーみたいなものですが、ローカルは結構好きですよね。これが入ると味にローカル感が増す気がします。(残念ながらBOBAとの相性はイマイチでした)

次はワードのホールフーズの程近くにあるWave Tea

こちらでは抹茶のBOBAティーを頼みました。メニューには「チーズティー」?とあります。

なんと、抹茶のアイスミルクティーの上にホイップしたクリームチーズのようなものがトッピングされていました。カップのサーフィンのマークとハートのキャップがカワイイですね。

そして最後は私が一番気にいっているミルキー・ウエイです。これはフードトラックでカカアコのMothor Waldron Neighborhood parkの前に停まっています。

この公園はカカアコのウオールアート街のど真ん中にあります。ウオールアート散策時に喉を潤すには丁度いいロケーションということもあって、いつも人が並んでいます。

メニューはこちら。ティーと台湾式カキ氷(シェイブアイス)。カキ氷はあのきめ細かなアイスクリームのようなカキ氷です。

こちらが今回オーダーしたミルクティー・シェイブアイス。誠実そうなおにいちゃんが一生懸命作ってくれるので好感が持てます。

本当は目の前の公園のテーブルで、気持ちいい風に吹かれながら食べたいところですが、ロックダウン中ではそれも叶わず、家に持って帰って食べました。

甘過ぎないミルクティーと絶妙な食感の黒糖のBOAB(タピオカ)が凄くに気に入ってます。日本のお客様がハワイに戻って来れる日まで頑張って続けてくれる事を祈るばかりです。


あ~、ロックダウンが延長されました!

2020-09-10 08:13:34 | 最近のハワイ

先週の木曜日にハイウエイで受けたPCR検査の結果が、なんと早いことに今週火曜日にメールで到着。

結果はNegative(陰性)ということでほっとしたのも束の間。その午後になんと「ロックダウンをもう2週間延長する」との発表がホノルル市長からありました。あ~、もう勘弁してくれ~

第2弾のロックダウンを開始した後も、毎日3桁の新規感染者が続いていたので、みんな覚悟はしていたものの、やっぱり正式に発表されるとがっくりきますね。火曜日はあまりにショックで元気が出ませんでした。

ハワイのビジネス、特にレストランやバー、ショップにはこのロックダウン延長は相当なインパクト。殆どノックダウン(久々のジジじゃれ)状態です。

これで事前検査による州外からの旅行者の受け入れも、10月1日開始はほぼ不可能となりました。

私の周りは失業保険で暮らしている人がほとんど。みんな受け入れざるを得ないことはわかっていても、「ほかの州に比べれば、感染者も死亡者もすごく少ないのに、ここまで厳しい措置が必要なのか?」という思いはあると思います。全米で今頃ロックダウンをしている州なんてハワイくらいじゃないかな?

とまあ、愚痴も言いたくなりますが、とりあえず次は11月1日の旅行者受け入れ開始を目指して耐え抜くしかありません。

それに西海岸ではとんでもないことが!

カリフォルニアなど西海岸では気温が45度~50度近くまで上がり、山火事が大発生。

娘が住んでいるサンフランシスコもこの通り。これがお昼の景色だそうです。火事の煙で空がオレンジ。まるで映画のようです。

娘の家の近所もこんな感じ。灰がパラパラ降ってくるので外にも出られない状態だそうです。(ナチュラルロックダウン?)それに比べれば、仕事はないものの「ハワイの綺麗な空気と自然の中で過ごせることは本当に幸せな事だな」と改めて思いました。

しかも今回、公園、ビーチ、ハイキングトレイルが解禁となりました。但し、一人で利用することが条件。

「だ~れもいない海♪」からすれば格段の進歩ですが、「家族や子ども連れでも複数はダメ」とされているので、今日から「お一人様」がハワイに溢れることになりそうです。

そこで今日は解禁になったココヘッドトレイルとアラモアナ公園&ビーチを見に行ってきましたので、最後にご紹介します。

まずはココヘッドから。

ココヘッド・トレイルに来るのは本当に久しぶり。今日はハイキング・トレイル解禁初日とあって、ローカルテレビ局(KITV)が取材に来ていました。

解禁初日ということで、待ちに待っていたハイカーで一杯かと思っていましたが、意外にガラガラ

早速、登り始めます。

まだまだ先は長いなあ

でも振り返ると結構視界が開けてきています。

ちょうど中間くらいのところで谷があり、階段が橋のようになっています。結構隙間が大きいので、苦手な方には迂回路もあります。

以前来た時よりも階段が荒れている気がしました。6月に「改修のため閉鎖する」というニュースを見ましたが、改修終わってないのでしょうか。

頂上まであと少し。コロナになってから運動する時間が取れるようになったので、前回より楽に登れました。

上からみると「結構頑張ったよなあ~」と思います。素晴らしい景色にも癒されます。

頂上で登ってきた元気なワンちゃんに会いました。今朝は常連さんが多くて、犬の散歩で来ている人や、この階段を何度も往復している人なんかにも会いました。

頂上のお楽しみはこの景色!

海に輝く朝日がきれい!

頂上の小屋の屋根に上って

素晴らしい景色と

空を眺めるのがお約束。あ~気持いい!しばしロックダウン中であることを忘れました。

階段が荒れていたので、帰りはかなり気を使いながら下りました。無事下山。しかしマスクを付けてのハイキングは息苦しかった~

帰りに公園でこんなサインを発見。網のフェンスに紙コップで作ったサイン。なかなかイケてます。

夕方はアラモアナ公園を見に行きました。公園も解禁となったものの、一人が条件なので、公園の芝生には誰もいませんでした。

ビーチも皆さん、一人で間隔を空けて寝転がっています。(ソーシャルディスタンス~♪)

でもポリスが全然来ないので、複数で過ごしている人もいました。

以上、ホノルルのロックダウン延長と初日の様子をご紹介しました。このロックダウン、もうこれ以上の延長はないことを心から願います。

 


ハイウエイで大規模コロナウイルス検査

2020-09-03 15:16:36 | 最近のハワイ

今日はコロナウイルスの検査に行ってきました。

ハワイは8月27日から2週間のロックダウンに入り、1週間が経ちました。新規感染者は以前の300人台が100~200人台に減ったようですが、果たしてこれがロックダウンの成果かどうかは現時点では微妙なところです。

ハワイ州ではこのロックダウン中に9万人にPCR検査を無料でする予定です。

通常、検査を受けるには、症状が出ていて、かつ医師の診断が必要等、なかなか面倒だったのですが、今回はイゲ知事から「検査を受けるのに理由はいらないので、興味のある人はどんどん受けるように!」とのお達しがありました。

しかもなななんんと、高速道路を封鎖して検査をするという大胆な企画!「これは滅多にできない経験。是非見ておかないと!」と思い、行ってきました。

(ただ今回のテスト、今1776人が再検査になっています。検査の瓶にラベルを貼るのを忘れたそうで。。。。ハワイらしくて笑っちゃいます)

検査はパールーハーバーとカネオヘのMCBH(アメリカ海兵隊ハワイ基地)を結ぶH3を封鎖して行なわれました。

 

H3は僅か16マイル(26km弱)のハイウエイですが、全米で一番お金がかかった高速道路と言われているらしいです。普段、私はダウンタウン側からカネオヘ側に行くには、パリ・ハイウエイかリケリケ・ハイウエイを使うので、H3は滅多に利用することがありません。そんな人が多いせいかH3はいつも空いています。でも景色はなかなかのもので「ハワイの絶景ドライブコース」として紹介されることもよくあるようです。

数千人規模の検査をすると検査会場周辺は渋滞で大変なことになります。だったら空いている道路を封鎖して検査すれば一番スムーズじゃないか?ということでH3に決まったみたいです。

検査はこのトンネルの中で行なわれました。これハワイで一番長いトンネルだそうで、1マイルくらいあります。

トンネルの名前になっているHarano Tetsuoさんはハワイ州の元ハイウエイの管理者で州に50年以上勤めた方だそうです。

ワイキキ方面からH1に乗ってH3に向かいます。H3に入るところにはCOVID TESTING ONLYの看板が。

H3に入って最初のうちは大変快調だったのですが

そう簡単には行きませんでした。

あっという間に前も

後ろもびっしり渋滞。今日は5000人以上がここで検査を受けたのだそうです。

検査会場であるトンネルに着いた時には、家を出てから2時間以上過ぎていました。

では、いざ検査会場へ

トンネルの中は意外と明るくて綺麗な感じ。

こんな感じで空いたスペースに呼び込まれ

最初に名前と生年月日をIDで確認され、検査キットをもらいます。

検査キットをもらって先に進むと、今度は結果がどのように通知されて、結果によってどうしなければいけないかが書かれた紙をもらいます。

そしてその先で再度車を路肩に停め、係の人から説明を受けて、車の中で鼻の奥の粘液を取って瓶に入れ、それを係の人に渡します。ドライブスルー形式で、車から降りることはありませんから安全ですね。

鼻の中に細い棒を入れ、左の穴、右の穴と片側3回づつ中で回します。

3回まわしたあとはそのまま15秒我慢

これを各々やるのですが、まじめに奥まで突っ込んだせいで結構痛かった~

2時間並んだ割には検査自体は2-3分で終わりました。検査を終えて出口に向かいます。

おー!出口が見えてきました。

あー、終わった~。なんかホッとするなあ。

トンネル内では双方向で検査をやっています。カネオヘ側から上がってくる車線も車でびっしりでした。

あとは久々にH3からの素晴らしい景色を楽しみながら家路につきました。この景色、確かに絶景ドライブコースだなあ。

今回は私のように全く無症状の人も沢山受けているようですが、これでまた新規感染者が増えてロックダウンが延びないことを祈るばかりです。