タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

RVロードトリップ アメリカ大陸横断 Part 3(最終回)

2022-01-29 02:59:05 | RV ロードトリップ

RVロードトリップ 最終回はサウスカロライナのチャールストンからNYまでの行程をご紹介します。

でもちょっとその前に最近のハワイの様子をご紹介。

ハワイもだいぶピークアウトしてきたのでしょうか?一時は6000人以上だった新規感染者が2000人を切りました。このまま減少傾向が続いてくれるといいのですが。

先日、ハワイ州のイゲ知事がハワイ州へ来る際のワクチン接種基準にブースターショットも加えるという話をしていましたが、本当にやるみたいです。今、ハワイへ来る観光客が急激に減ってきているのに、これでまた減るような事になると本当に厳しいなあ~

実際、マウイ島では既にレストラン、バー、ジムの従業員とお客様にブースターショットを義務づける制度がスタートしており、レストランなどでは人出の確保が問題になっています。

なんかオミクロン、無症状が多い割には大変なことになってきましたね。早く落ち着いて欲しいものです。

では、ロードトリップの話に戻りましょう。最終回はアメリカ大陸東海岸の旅です。HGVのオーナー様は東海岸のサウスカロライナにタイムシェアが沢山あるのをご存じかもしれませんね。サウスカロライナは日本人には馴染みのない地域ですが、NYとかアメリカの東海岸からは簡単に行けて、人気の高いリゾートのようです。

 

サウスカロライナの海岸沿い、マートルビーチにはなんと3か所もタイムシェアがあります。

しかし私が一番気になっていたのが、ここ。チャールストンです。2021年11月にグランドオープンした「リバティ・プレイス・チャールストン・ヒルトンクラブ」はチャールストンで初めてのタイムシェアだそうです

Charleston, SC: The Top Things To Do By Hilton Grand Vacations

 

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こちらはHGVのフェイスブックにあったチャールストンのビデオ。これ観るだけで行きたくなります。

The South's Best City: Charleston, S.C. | Southern Living

Charleston is having a moment. Again. Nearly 400 years after a group o...

youtube#video

 

こちらはYotubeで見つけたチャールストンの紹介のビデオです。

実は私は今回、チャールストンに行くまで、チャールストンについては全く何も知らなかったんです。

ところが行ってみたら本当に良いところでした。おしゃれで、美味しいシーフードのレストランやバーが沢山あって、街もキレイで、歩いて回れるくらいの心地よい大きさ。

チャールストン観光とグルメ アメリカのベストシティとしての魅力 - Petite New York

ニューヨークから訪れるホリデーシーズンにおすすめ!アメリカ旅行先3選の中の最後が、大西洋に面したホスピタリティ溢れるアメリカ南部の2都市、チ...

Petite New York

 

チャールストンに行く前に上のブログを参考にさせていただいたのですが、「アメリカのベストシティ」と書かれている理由がよーくわかりました。私が行った2020年10月はまだリバティ・プレイスは工事中でシートがかかっていて、中は何も見れなかったので、近いうちに是非また行きたいです。「草津良いと~こ~一度はおいで~♪」ではありませんが、「チャールストン良いとこ一度はおいで」です。

リバティ・プレイスからロードトリップの話に戻りますと、ジョージアからサウスカロライナまでは快適なドライブでした。

チャールストンの街中は歴史的な地域で大きなRVを停められるホテルがなく、残念ながら街から離れた川向うのヒルトン・ガーデンインに泊まりました。

なんせ8メートル近くあるので、RVを停めさせてくれるパーキングがあるかどうかがホテル探しのキーになりました。

ホテルからはUberに乗ってチャールストンのダウンタウンへ。ところがホテルについたのが6時過ぎ。そこから準備してダウンタウンに着いた時点でもう暗くなっており、今回、チャールストンの写真が殆どありません。近いうちにチャールストンのタイムシェアに泊まりに行って、しっかり街の写真も撮って来たいと思います。

数少ない写真の中で、こちらは今回入ったレストランの入口です。大半のレストランが予約でいっぱい。1時間以上待ちかお断りです。もっと事前にリサーチして予約しておけば良かった~と後悔。でもこの82クイーンというお店、いきなり飛び込んだ割には雰囲気も味も良かったです。

珍しいピンクのビールでチャールストンの夜に乾杯しました。

チャールストンの街中に来ると「あれ?なんか人が違うぞ」という事に気が付きました。なんかみんなおしゃれな服装で、しかも来ている服がクオリティの高そうな服なんです。今まで割とカジュアルなところばかりを周ってきたので、そのノリで来ちゃったのですが、ちょっと自分の服(ジーンズ&フリース)が恥ずかしくなりました。次回、チャールストンに行く時は少しおしゃれな服も持っていこうと思います。

翌日はノースカロライナに向かって出発。途中、HGVのタイムシェアが3つもあるマートルビーチを通りました。

時間がなく、賑やかなビーチ沿いに寄れなかったので一本裏手の道を走っていると、なんとなーく懐かしい雰囲気。このひなびた海水浴の街の感じが、子供の頃、親に連れて行ってもらった湘南に行く道によく似ている気がしました。(昭和40年代だよー)

一本裏手の道からHGVのタイムシェアを拝みます。これはアンダーソン・オーシャン・クラブ

そしてこちらがオーシャン・エンクレーブ。やっぱり海側から見ないとイマイチですね。

マートル・ビーチを過ぎたあたりでランチタイム。Yelpで評価の良かったこちらのレストランに寄りました。Hook&Barrelというレストランとクロワッサンというパン屋さんが並んでいます。

食事に立ち寄ったのですが、ちょっと隣のパン屋さんが気になって入ってみました。

リゾートらしい雰囲気のこじゃれたパン屋さん。試しに翌日の朝食にクロワッサンを買ってみましたが、味はまずますでした。

レストランの方は内装もこだわっていて、シーフードの種類も沢山。評価の高い理由がわかりました。ここはまた来てもいいかな?と思いました。

ランチを済ませて本日の目的地、ノースカロライナのRVサイトに向かいます。

途中、教会の前で沢山のかぼちゃが並べられているのを発見。そう、ハロウインが近かったんです。なんかこういう風景はハワイにはないので、ちょっといいなあ~と思いますね。

緑の中の道を海に向かって進みます。

橋を超えて

本日の目的地、ノースカロライナのサーフシティーに入りました。でも。。。なんか街の感じはさっき通ってきたところの方が良さそう。。。なんか嫌な予感。

ガーン!本日のRVサイトはこちらでした。なんか難民キャンプ~。この真ん中のテントの人、RVじゃなくて住んでるやん!ここが今回の旅で一番ひどいRVサイトでした。(でも値段は決して安いわけではなかった)

地図では海沿いのRVサイトに見えたんですが、実際は土手があって海も見えません。汚いテントと汚い事務所ビュー!

シャワーも怖いのでRVの中のシャワーを使いました。こういう時、RVは外に出ないでも過ごせるので便利です。

今日のお宿はこちら。裏は住宅地。あああああ~

気を取り直してビーチに散歩に出かけました。水は遥かにハワイの方がキレイなんですが、景色的には美しいビーチ

久しぶりに貝拾い。ここで拾った貝は今でも箸置きにして使っています。

RVサイトがかなりひどかったので、翌朝は早々に出発。一路、ワシントンDCを目指します。

橋の上から見た海の景色。もし次回ノースカロライナに泊まるとしたら、山の方かな~

緑の綺麗な道をDCへ向けてひたすら進みます

バージニア州の州都、リッチモンドまできました。でも時間がなくそのまま通過。

先月、大雪で沢山の車が十数時間も閉じ込められたI-95。私が通った時はこんな快適なハイウエイだったのに。。。

そしてこちらはワシントンDCのお宿。チェリーヒルRVパークです。場所はDCではなく、メリーランド州になりますが、ワシントンDCに一番近いRVパークです。

周りが高速道路なので、車の音が若干気になりますが、よく整備された綺麗なRVパークでした。テーブルクロスを敷いて、最後のRVでの宿泊に乾杯しました。

翌日は移動せず、ワシントンDCを一日観光。RVパークからバスと電車を乗り継いてDCの中心まで1時間弱くらいです。こちらがジョージタウン。

前回はワシントンDCに新しくできたタイムシェア(ザ・ディストリクト・バイ・ヒルトンクラブ)を見に訪れましたが、ワシントンDCは本当にキレイでいいところですね。チャールストンといい、DCといい、HGVはいいところにタイムシェアを作っているなあと感心してしまいます。

そしてRVロードトリップの最終日はワシントンDCからニュージャージーのRVのオフィスまで。12時までに返却しなければならないとのことで、朝5時、ひどい濃霧の中を出発しました。霧で前がなかなか見えなくて、今回の旅でここの運転が一番緊張しました。

事故も故障もなく無事、RVを返却。Uberでマンハッタンに向かいました。

最後の宿はトレードセンターの前のミレニアム・ヒルトン・ニューヨーク・ダウンタウン。

御部屋はなんと高層階の角部屋にしてもらえました。コロナのおかげでかなり空いていたからでしょう。レストランもラウンジも閉鎖。御部屋の清掃も毎日入るわけではなく、頼まないとタオルすら交換してくれませんので、よっぽど何かないと泊まらないですよね。

でもそのお陰で素晴らしいマンハッタンの眺望を楽しめました。

ブリッジ側。夜景もキレイでした。

こちらはオフィスビルの景色

ミレニアムヒルトンは外観はすごくモダンなデザインですが、中は意外とクラシック

クローゼットのドアもちょっと年季が入ってる感じ

しかも右側の茶色の棚は冷蔵庫ではありません。御部屋に冷蔵庫がないのです。(マンハッタンで部屋飲み・部屋食べはしないから要らない?)

バスルームはシンプル

バスタブは浅め

シャワーは固定式です。

でもお部屋が多少クラシックだろうが、ロケーションは抜群です。ワールドトレードセンター駅の目の前

買い物にも便利だし、ウオールストリートもハドソン川も近いし

いろんなところに歩いて行けちゃいます。

という事で、晩御飯のレストランには歩いて行きました。11月(2020年です)だというのにこの日はなんと20度まで気温が上がり、公園日和?コロナの真っ最中というのに公園にはこんなに沢山の子供たちが遊んでいてびっくり!

今回、NYに住んでいる息子に紹介してもらったレストランはこちら。グランド・バンクス

船好きの私にはたまりません。(もちろんこの船は動きません)

テーブルからは素晴らしい海と街の景色が楽しめます。

サンセットタイムは最高でした。遠くに自由の女神も見えました。

 

旅を無事終えたお祝いなので、

まずはオイスター・シャンパーニュをつまみにスパークリングワインで乾杯。

そして身がこぼれ落ちるほどのロブスターロール

 

そしてソフトクラブシェルをオーダー。美味しかったー!この景色とサンセットを見ながら船の上で食べれば美味しくない訳がありませんよね。

食事をしながら改めて6000kmの旅を振り返りました。

パンデミック中でしたが、思い切って出かけて本当に良かったです。一生の思い出になりました!

アメリカ大陸横断の場合、歳をとってからでは、この距離、そして大きなRVをペースの早いアメリカの道で走らせるのは辛いところもありますので、やってみたいと思われる方は定年まで待たずに、できるだけ早くやってみる事を御勧めしたいです。

またRVで旅してみたいなあと思われる方は、最初はもっと短い日程で、走行距離も少ないプランを組まれることを御勧めします。

繰り返しになりますが、いやー、良かった。本当に良かったです。

タイムシェアの滞在もいいですが、たまにはこんな旅もいいものです。

しかもタイムシェアのポイントでこんな経験ができるなんて。。。

改めてタイムシェアのシステムって人生を豊かにしてくれるなあと実感しました。

次回はこれまたポイントで楽しめる、アラスカクルーズの旅をご紹介します。


RVロードトリップ アメリカ大陸横断 Part2

2022-01-21 07:35:41 | RV ロードトリップ

RVロードトリップ アメリカ大陸横断 Part2 今回はテキサスからジョージアまでの行程をご紹介します。

でもその前に最近のハワイの様子をご紹介。

ハワイの新規感染者は日によってまちまち。6000人を超え、最高記録になった日もありますし、昨日は4000人弱とだいぶ下がりました。こんな感じで揺れながら少しづつ減っていくのかもしれませんね。

先週、イゲ知事はCDCのガイドラインに合わせてハワイに来る旅行者の自己隔離免除の条件に通常のワクチン接種に加えて、ブースターショットも加える事も検討していると話していました。ただ実施に際してはいろいろ問題があり、そう簡単にはいかないようです。

次にコロナの話題ではありませんが、新しいコンドミニアムの開発の為に、ケアモク通りのレストランやショップが今月末で立ち退くというニュースがありました。ウオルマートの向かいあたりのお店が中心で、昔からあるソラボルとか、よくウベパンケーキを食べに行かれるオーナー様もいらっしゃったヨーゴーストーリ―とか、アサヒグリル(ワードの方ではありません)とかめんちゃんこ亭とか、結構沢山のお店が移動、または廃業になるようです。カカアコの開発が最近ではアラモアナからケアモクあたりにどんどん移っている感じですね。

ではRVの旅に戻りましょう。ニューメキシコのRVサイトを出発し、ルート66を経て、テキサスに向かいました。

アリゾナの赤い岩だらけの景色からだいぶ草(と言ってもカラカラの枯草)の景色に変わってきました。こんな感じでのんびりRVで走るのが似合うなーんにもない景色です。

道路脇に牧場の看板を発見。でもこんな草で動物は生きていけるのでしょうか。。。

途中、長い貨物列車と追いかけっこしたりしながら

こんな真っすぐな道をひたすら走りました。

沢山走ればガソリンもどんどん減ります。1日1回は給油です、RVの乗ってから、ガソリンスタンドの屋根の高さをチェックするようになりました。このくらいあれば大丈夫。

どんどん走って、やっとテキサスに入りました!

果てしなく広がる畑。テキサスの方がニューメキシコよりは少し緑な感じ

テキサスに入ってからこんな井戸をよく見るようになりました。これ水?それとも石油?

テキサスは本当にデカい。走っても走ってもまだまだテキサス。日が暮れるまでひたすら走りました。

今日は観光もせずひたすら移動して、サン・アンジェロのホーム2スイーツに泊まりました。本日のドライブは528マイル(約845km)よく走りました~。もう動けない~。昼の残り物やスナックを肴にワインを飲んで熟睡してしまいました。ああー疲れた~。もし次RVの旅をするとしたら、もっと1日のドライブが少ないプランを組もうと思いました。ゆっくり色々見て回って1日100マイルくらいがいいかも。。。。

次の日は午前中にテキサスのサン・アントニオに到着。今日は少しサン・アントニオで観光です。

サン・アントニオの観光スポットとしてはこのリバー・ウオークが有名だそうです。全長24kmにも及ぶ川沿いの遊歩道なんですが、この川沿いに素晴らしいレストランやショップ、観光スポットが並んでいます。

このリバーウオークはサン・アントニオ観光のメッカだけあって、このリバーウオーク沿いに沢山のヒルトンホテルがあります。ハンプトン・イン、ホーム2スイーツ、キャノピー、エンバシー、ホーム・ウッド・スイーツ、Truとあまりに在り過ぎてどこにしようかだいぶ迷ったのですが、いろんなレビューを見て、一番立地のいいHilton Palacio del Rioにしました。このホテル、リバーウオークに面していて、ホテルから直接川沿いの遊歩道に出れます。

しかもボートツアーの乗り場の目の前。これは大変便利でした。他のホテルに泊まったわけではありませんが、ロケーションを考えれば、このヒルトンホテルに泊まって正解だったと思います。

リバーウオークを巡るボートツアーはサン・アントニオ観光のお約束。

おじちゃんの案内を聞きながら、ゆっくりとリバーウオークを巡ります。

このリバーウオークの景色、そして川沿いの街や建物が本当にキレイなんです。

お天気も良くて、本当にボートから街の景色を見ているだけで癒されました~

こうやって橋を幾つもくぐりながらボートは進みます

なんかあんまりにも素敵なんで、「サン・アントニオに住むのもいいかな?」なんて考えてしまいました。

川沿いに遊歩道がずっと続いているので、歩いても回るのも楽しいです。レストランやバーも沢山あって、どこに入っていいか迷います。途中のレストランで冷たいマルガリータでも飲みながら、のんびり散策するのが楽しいです。

ボートツアーを楽しむファミリー。今度はサン・アントニオでファミリーギャザリングもありかな?なお、この時は屋外でもマスク必須でした。

ボートツアーを終えて、ホテルに帰ってきました。ちょうどハッピーアワーだったので一杯やろうという事になり、ホテルのレストランへ。リバーウオークを見下ろすことができるレストランは眺めもよく最高でした。こんなインテリアがテキサスらしいですね。

そしてテキサスに来たらこれを飲まなきゃ!LONE STAR(コロナでコップがプラスティックだったのが残念)

ホテルで少しドライブの疲れを癒して、夜はまたリバーウオークと街の散策へ出かけました。夜は夜でまた本当にキレイ

夕方からボートのイルミネーションが始まります。夜に乗るのもいいかもですね~

街を散策しているとこんな馬車を発見!この馬車で街中を散策できるんだそうです。

お子様連れのファミリーやカップルが結構乗っていました。子供さん乗せてあげたら一生の思い出になりそうですね。

翌日はヒルトンホテルをゆっくりチェックアウトして、次の目的地であるテキサスのミル・クリークというRVサイトに向かいました。途中、ターゲットで買い物とトイレ休憩。

しかし、、、このパーキングの大きさと言ったら、、、、

でっかいRVが普通の車に見えるくらいです。テキサスは何でも大きいですね。

ターゲットの隣にウオルマートのガソリンスタンドを発見!なんと1ガロン1ドル63セント。これがこの旅行中の最安値でした。今、ハワイでは4ドル30セントくらいですからエライ違い。ガソリンが安い時に行っておいて良かった~

空いた一本道をミル・クリークに向かって走ります。

アリゾナやニューメキシコの時に比べると周りの景色はかなり緑になりました。北海道の牧場みたい。草のロールが沢山置いてあります。

ほどなく小さな町に到着。今日はドライブが短くて楽ちん。

こちらが今日のお宿のミル・クリークRVサイトです。立派な門構え。RVサイトに入る道がまた素敵です。

こんな美しい道を入っていくと

こちらが事務所。

大きなパーキングにRVを停めてチェックインをしに行きました。

ここは私が思い描いていた感じのアメリカのRVキャンピングサイトでした。やっと来れたー!

事務所の横にはプールもあるし

とにかく敷地が広いです。本当に公園のように。こんなおっきなチェスもありました。

本日のお宿はこちら。トイレとランドリーの前。もっと森の中の方が雰囲気的には良かったかもしれませんが、便利と言う点では最高でした。

目の前はこんな感じ

早速、芝の上にテーブルを出し、持ってきたテーブルクロスをかけてビールをいただきました。

気持ちのいい自然の中で飲むビールは最高ですね。

軽く飲んでから、RVサイト内を散策に出かけました。

緑豊かで凄く整ってます。RVサイトなのに別荘地みたいです。

池の周りの遊歩道もいい感じ。大きなRVが沢山停まってます。

そしてこちらがクラブハウス。立派!RVサイトって言うとキャンプ場みたいな、ちょっとみすぼらしいイメージがあったんですが、こちらはなんとなくゴルフクラブのクラブハウスみたいな感じです。

大きな重たいドアを押して中に入ってみました。

おお!天井が高いし、目の前の緑が素晴らしい

暖炉もあって、ここでゆっくり本なんか読んでもいいですね。こりゃいいわ。

そしてこちらがクラブハウスのプール。10月末なのでさすがに私はプールに入る気はせず、お隣のジャグジーに浸かりましたが、大きな白人のおばちゃんたちは平気でプールに入ってました。寒くないのかな~

このクラブハウスの前がゴルフコース。緑を眺めながらのジャグジーは最高。RVサイトでもこんな体験ができるとは思ってもいませんでした。こんな立派なミル・クリークのRVサイト。なんとここが今回の旅で一番安かったんです。1泊1台45ドルなり。ここは絶対おすすめです。

ミル・クリークを出て、アメリカ大陸を東へと向かいます。

国道10号線は物流の要なんでしょうか。大型トラックが凄く多かったです。

最初の予定ではルイジアナ州のニューオリンズに行って、ジャズとケイジャン料理を楽しむことにしていたのですが、ハリケーンでかなり被害を受けてお店も開いていないようなので、スケジュールを変更して、アトランタに向かってひたすら進むことにしました。それでもちょっとルイジアナ料理を食べてみたかったので、ルイジアナに何店舗かあるルイジアナ料理のファミレスみたいなお店に入りました。

ところがお店に入ろうと思ってRVをパーキングに停めて歩き始めたら、近くを通ったおじさんが「パイプが落ちてるよ」と教えてくれました。あわてて下をのぞいてみたら、なんとボルトが緩んで排水管が垂れ下がっているではありませんか!早速、同じ敷地内にあったホームデポに行ってスパナを買い、ボルトを締めました。

出発前にロードベア(RVのレンタル会社)に「工具や修理に必要な材料は持って行った方がいいの?」と確認したら、「車にあるからいらないよ」と言われたので、何も持っていかなかったのですが、実際に乗ってみたら、なんと何も工具はありませんでした。文句を言ってスパナ代は払い戻してもらいましたが、ある程度基本的な工具や針金、軍手なんかは持って行かれた方がいいと思います。

さて、修理ができてひと安心。お料理の方はこちらが名物のガンボ

そしてこちらがポーボイのサンドイッチ。どちらも日本人の口によく合う味で美味しかったです。また食べたいくらいでした。

アトランタまでは途中、ミシシッピのヒルトンで宿泊し、ひたすら東へ向かいました。もうこの辺りまで来ると道路の両脇は緑でいっぱい。先週まで赤茶けた荒野の中を走っていたのがウソみたいです。

アメリカ本土は本当にRVが多いですね。こんな風に道路がRVばかりの時もありました。

アラバマに入ると綺麗なサービスエリアがありました。大きなトラックの間に停めて記念撮影。しかしトラック、デカいなあ。大きなRVが小型車みたいです。

そしてRVはジョージアへ。今日の宿泊地、アトランタ郊外のストーン・マウンテン公園に向かいます。

ストーン・マウンテンはアトランタから車で15分から20分と大変便利なところにありますが、本格的な自然が楽しめる大きな公園で、ジョージア州では一番大きなキャンプ場だそうです。

公園の入口で料金を払い、キャンプサイトを目指します。10月下旬はベストシーズンだったのかもしれません。本当に爽やかで木々が美しく最高のコンディションでした。

素晴らしく整備された道をキャンプサイトへと向かいます。

キャンプサイトの反対側にあるゴルフコース。RVで泊まってゴルフというのもいいかもしれません。

こちらがストーン・マウンテン・キャンプグラウンドの受付です。週末で結構混んでいたので、予約は必須でした。

指定されたRVサイトに向かいます。背の高い林がいい雰囲気。空気が澄んでいて爽やか~。

RVサイトは沢山のRVでほぼ満車状態でした。

私の本日のお宿はこちら。到着して早速、電源と水道をつなぎ、ベッドルームを拡げた状態がこんな感じです。

本当はこんな湖畔の湖が見えるところが良かったのですが、全然空いてませんでした。アトランタから近いし、リピーターが抑えちゃってるのかな?

車を停めて晩御飯までRVサイト内を散策することにしました。ちょっと歩けばこんな感じで湖に出れます。

紅葉と夕暮れ時の陽ざしが重なって本当にキレイ。もう1~2泊してもいいかな?と思っちゃいました。

こんなところに停められたら最高だったのになあ。この方、ちゃんといろんな物を準備されていて、かなりRVの旅に慣れた感じでした。

湖のほとりを散策した後は、クラブハウスに行ってみることにしました。クラブハウスに向かう道もまた美しく、木のいい香りがしました。歩いているだけでも癒される~

RVに自転車を積んでいるファミリーもよく見かけました。お子様とのサイクリングにも最高なところだと思います。

さすが週末、クラブハウス前の通りは車とRVでいっぱい。でも実はここだけではなく、ここからまたRVサイトが遥か彼方まで広がっています。

いろんなRVやファミリーの滞在のスタイルを眺めながら、また湖畔まで来ました。

夕暮れ時。釣りやカヤックを楽しんでいる人をみかけました。いいですね~

ここはRVだけでなく、こんなテントのキャンプやレンタルコテージなんかもあります。でもさすがにこの時期、テントじゃ寒くていやだなあ。RVはエアコン完備、フルキッチンもありますので、寒い時期でも車内は大変快適。ありがたやー

そして翌日の朝も散歩に出かけました。爽やかな木々の香りを味わい、朝の木漏れ日を受けながら散歩はすごく気持ちよかったです。

RVサイトにはこんな大型バスみたいなRVもあって、一度は乗ってみたいなと思いました。しかしこんなデカいバスみたいなRVを置ける家に住んでいるなんて。。。うらやましー。

RVサイトを散歩しながらいろんなご家庭のRVやキャンプの様子を眺めるのは凄く楽しいです。しかもみんな笑顔で挨拶してくれるんです。このRVサイトでアジア人は私くらい。正直言うと「南部だから結構アジア人は差別されるのかなああ」と来る前はかなり警戒していたのですが、本当に皆さん、驚くほどフレンドリーでした。

散歩を終えたら朝のコーヒータイム。これやってみたかったんですよね~

んんんー、美味い!自然の中で飲む朝のコーヒーは最高です。

コーヒータイムの後は朝ご飯。簡単にスクランブルエッグとポーチュギーズソーセージとご飯。こんな簡単なご飯も空気の綺麗な自然の中で食べればご馳走です。

お向かいさんは朝からなにやら煙もくもく。スモークで何か作っているのかな?ここではお父さんが自慢の料理に精を出している姿をよく見かけました。友達の家族と一緒に来て、お父さん達はビールを飲みながら料理、お母さん達はワインを飲みながらおしゃべりタイムってスタイルみたいです。

ジョージア州、アトランタ郊外ストーンマウンテンのRVサイト。今回のRVトリップで一番のサイトでした。機会があれば是非また訪れたいRVサイトです。

 


RVロードトリップ アメリカ大陸横断 Part 1 

2022-01-15 19:12:56 | RV ロードトリップ

私のバケットリストの1つ「RVロードトリップ アメリカ大陸横断」。第1回目はRVのレンタルからニューメキシコまでをご紹介します。

でもちょっとその前に最近のハワイのニュースをご紹介。

「ニューヨークでオミクロンの感染がピークを越えた」というニュースが出ていましたが、ハワイでも感染率は若干低下しているようです。ただ1%にも満たない低下ですので今後またどうなるかわかりませんが、今一番の問題はオミクロンの病気自体ではなく、オミクロンの感染による自己隔離で働けなくなっている人が2割もいることです。実際、私が先月まで働いていたスターオブホノルルでも2割くらいの人が仕事に来れなくなり、他の部署から人を借りてきて対応していました。

症状がないケースが大半ですので、どこまで自己隔離をするのか、今後、オミクロンとの付き合い方をどうしていくかですよね。

ではRVロードトリップの話に戻りましょう。

今回、ブログの記事を書くにあたって日本語のHGVのウエブサイトを見たところ、以前あったポイントでのRVレンタルやクルーズの利用に関するページがなくなっていました。そこでオーナーサービスに電話をしたところ、電話に出られた方も「なくなったんじゃないですかね。。。」とのお返事でした。それで今度はHGVの英語のウエブサイトを見たところ、ちゃんとありました!クラブパートナーパークスの欄にしっかり載っていて

こんなパッケージプランも載っています。ただ実際はRVのレンタルをしているのはエルモンテRVという外部の業者ですので、詳細はそちらとのやりとりになります。

エルモンテさんはRVレンタルの中ではかなりメジャーな会社のようで、日本語対応のオフィスもあり、沢山のRVトリップ経験者の体験談も掲載されています。

エルモンテRVジャパン

限定!格安!!キャンピングカーの旅。がっつりアメリカ派のあなたも!まずは国内派のあなたも!

エルモンテRV

 

ただ、今回のロードトリップは2週間、6000km以上の旅になりますので、とてもポイントでは賄えないので、お金を払ってレンタルしました。その際、このエルモンテの他にいろんな会社に見積もりを依頼し、結局、一番安くて対応の早かったRoad Bearという会社に依頼しました。(ロードベアはエルモンテの姉妹会社だそうです)

こちらが全行程図です。LAから出発し、アメリカ大陸の南側を走り、新しくタイムシェアがオープンしたサウスカロライナのチャールストンからNYまで北上するルート。実際はもっとちがうルートを考えていたのですが、途中の天候や時間を見ながら日々修正しながら走りました。

今回はパンデミック中だったため、リモートワークや旅行に行かない人が多かったタイミングだったので、道が空いていて大変助かりました。またRVは自己隔離をしながら旅行しているようなもので、こんな時期の旅行スタイルとしてはちょうど良かったかなと思います。

こちらがLAのロードベアのオフィスです。空港からはUberで1時間弱。ちょっとみすぼらしいオフィスですが、場所はマリブの近くです。

こちらが今回レンタルしたRV。

実際に見たらあまりに大きいのでびっくりしました。正直「これ運転できるのなか?」と思っちゃいました。サイズは26ftで8人まで行けます。沢山載れるので今回のロードトリップを行いにあたっていろんな人に声をかけたのですが、期間が長いのでなかなか参加者が集まらず、もったいないのですが大半の行程を2名で走りました。本当は大勢の方が運転も楽ですし、楽しいですよね。

ガタイはデカいのですが運転席はこんな感じで普通。乗用車感覚で運転できます。

このファンキーなおっちゃんがロードベアのスタッフで、いろんな器具の使い方の説明をしてくれました。

こちらが水道につなぐバルブ

プロパンガスもこんなに大きいのを積んでいて、これでコンロや冷蔵庫をまかなっています。最後は満タン返しです。

こちらが外部の電源への接続コード。これがあるおかげでエアコンやオーブン、電子レンジもバンバン使えます。

こちらが排水管です。トイレの分も含めて下種尾はこちらから排水します。

発電機(ジェネレーター)や湯沸かし器はこちらから操作します。

ベッドのマットレスや毛布、枕はもちろん持参もできますがレンタルが便利

またトイレットペーパーやキッチンペーパーなんかの消耗品もセットを用意してもらいました。こんな袋に入っていて

必要なものは大抵揃っています。

とりあえず説明を聞いて、おっかなびっくりですが最初の目的地、ラスベガスに向かって走り出しました。LA周辺の高速道路は車が多く、ペースも速いので滅茶苦茶緊張!

でも郊外に出ると車も減って少しリラックスできました。でもしばらくは緊張してバックレストに背中がつかなかったです。

しばらくするとこんな雄大な景色に変わりドライブもだいぶ快適になりました。

どんどん走ると遠くに街が見えてきました!

初日はラスベガス中心からほど近い、RVサイトを予約しました。今はネットで全部事前予約できるので楽ですね。

キャンピングカーサイトと言ってもさすがベガス。

ホテルのエントランスかと思うようなゴージャスさです。

ロビーもこんな感じで

廊下やシャワールームなんかもラスベガスっぽい作りになっているのが面白かったです。

ショップも充実。RVトリップに必要なものは殆ど揃っていました。

RVのサイトには超大型のキャンピングカーが勢ぞろい。ラスベガスってストリップ沿いのカジノのあるホテルに泊まるもんだと思ってましたが、キャンピングカーで来る人も沢山いるんですね。

とりあえず私もちょこんと駐車。周りの車があまりにもデカいので26フィート(約8メートル)でも小さく見えます。

初日はいきなり自炊はきついので、「とんとん」さんへとんかつを食べにいきました。

ハワイからLVに移住してとんかつ屋さんをやっているれいこさん。ハワイによく来られるオーナーさんはご存じの方も多いかもしれませんね。以前は「やっちゃば」や「チョコハウス」をまManageされてました。

明日に備えて給油。しかしタンクでかいし恐ろしく燃費悪い。ガソリンが安い時期に行って良かったです。今だったら当時の倍以上払わなければならないですね。

明るいラスベガスの夜空を眺めながら長かった一日を終えました。おやすみ~

翌日は早起きして今回のロードトリップのハイライト、モニュメントバレーに向かいます。出発前におじさんに教えてもらった通りに初めて下水を排水してみました。最初はドキドキしましたが、一度やれば簡単でした。

ラスベガスからモニュメントバレーへの道は田舎道で快適。

荒れた岩っぱらや砂漠の景色を見ながらドライブしていると、アリゾナに入りました。

昨日までの景色とはかなり違う荒々しい岩の景色に圧倒されます

道はシンプルですし、空いているのでドライブ自体はだいぶ楽になってきました。

RVはゆっくり走るのが基本。途中何度も追い越しされながら景色を楽しみつつのんびりドライブしました。

ダイナミックな景色を楽しみながら

荒野を走っていると沢山のRVに出会います。こんな大きな道にはRVはぴったりです。

今回、カリフォリニアに住んでいる娘がラスベガスからテキサスまでの区間で参加してくれました。疲れたので娘にも運転を頼みました。最初はビビッていましたが、すぐに慣れたみたいです。

モニュメントバレーが近づくとこんな一本道になります

こちらがモニュメントバレーに一番近いRVキャンピングサイトです。

周りを巨岩に囲まれたRVサイトは、ここにいるだけでも圧倒されます。夜は真っ暗。滅茶苦茶星がキレイでした。

モニュメントバレーは週末に泊まったので、RVサイトは家族連れでいっぱいでした。自転車やテーブルなどいろんな遊び道具を積んできている方も多く、みなさん手慣れた感じです。

私も今日のお宿はこちら。窓からすぐ目の前にお隣さんが見えます。

晩御飯は初めての自炊。

冷蔵庫も大きいし、コンロも沢山あるし、シンクもダブル。料理はし易かったです。

お肉とサラダとおにぎりと味噌汁。シンプルですが美味しかった~。安いお肉なのに結構おいしくてびっくり。アメリカ本土はハワイよりかなり物価が安いし、野菜も新鮮なので助かります。

翌日はRVサイト内にあるトレッキングロードに行ってみました。

30分くらいで行けちゃう簡単なトレッキングですが、景色はダイナミック!

赤茶けた石の道を進むと

こんな岩の間から

赤茶けた荒野にそそり立つ沢山の岩が見えてきます。

こちらで娘と記念写真をパチリ。今年は娘に子供ができて、しばらくこんな旅行はできそうにないので、パンデミックの中でしたが、一緒に行けて良かったです。

RVキャンピングサイトを出て、モニュメントバレーに向かいます。

宇宙人が作ったと言われても信じてしまいそうな不思議な岩が沢山

こんなのが自然にできるなんて。。。

セドナの岩にもびっくりしましたが、セドナ以上にインパクトがあります。

そしてやってきました!モニュメントバレーのお約束ポイント。その名も「フォレストガンプポイント」です。

フォレスト・ガンプは見られたオーナー様も多いと思います。私も大好きで何度も観ました。アメリカでは学校の授業でも見るところもあるそうです。そのフォレスト・ガンプの映画の中でフォレスト・ガンプがアメリカ中を走るのですが、最後にこのモニュメント・バレーのところで走るのをやめるシーンがあります。そこがモニュメントバレーの絶好のフォトスポットになっています。

フォレスト・ガンプ・ポイントには次から次へ車が集まってきます。私の車の後ろにも同じようなRVが停まったので挨拶したら

なんとそのRVのナンバープレートが"Run Forest Run"ではないですか!筋金入りのフォレスト・ガンプファンですね。

みんなここで映画のシーンをまねて写真を撮っています。

これがフォレスト・ガンプが立ち止まるシーン

このシーンを覚えていて、娘が帽子と髭とカツラを持って来ていました。なんと用意のいいヤツ。ここでも親子でフォレスト・ガンプごっこをして記念写真を撮りました。

フォレスト・ガンプ・ポイントを楽しんで、そのあとは一路、今日の宿泊地、ニューメキシコに向かいます。

ダイナミックな一本道。車がすくなーい!

凄い岩の壁です。今回のロードトリップの中でも一番インパクトのあった区間だと思います。

あとはひたすらニューメキシコに向けてドライブ

モニュメントバレーで遊び過ぎて、ニューメキシコに着いたのは夕暮れ近く

こちらが本日の宿泊地、ルート66RVサイトです。ほんと何もない砂漠の真ん中

でも隣にカジノ付きのホテルがあるのが売りみたいです。

とりあえずRVを停めて、水道、電気、排水管をつなぎ

クラブハウスを見に行きました

暖炉もあるクラブハウスがなかなかキレイで設備も整っています。

ビリヤードやゲーム

フルキッチン

コーヒーなど飲み物は無料

シャワーも

ランドリーもキレイで良かったです。

ここはルート66にあるので、こんなルート66のお土産屋さんもありました。ルート66はアメリカ人にとっては特別の思い入れがあるんでしょうね。日本で言えば東海道53次みたいなもんでしょうか。

次回はテキサスからHGVのタイムシェアが沢山あるサウスカロライナまでをご紹介します。