RVロードトリップ 最終回はサウスカロライナのチャールストンからNYまでの行程をご紹介します。
でもちょっとその前に最近のハワイの様子をご紹介。
ハワイもだいぶピークアウトしてきたのでしょうか?一時は6000人以上だった新規感染者が2000人を切りました。このまま減少傾向が続いてくれるといいのですが。
先日、ハワイ州のイゲ知事がハワイ州へ来る際のワクチン接種基準にブースターショットも加えるという話をしていましたが、本当にやるみたいです。今、ハワイへ来る観光客が急激に減ってきているのに、これでまた減るような事になると本当に厳しいなあ~
実際、マウイ島では既にレストラン、バー、ジムの従業員とお客様にブースターショットを義務づける制度がスタートしており、レストランなどでは人出の確保が問題になっています。
なんかオミクロン、無症状が多い割には大変なことになってきましたね。早く落ち着いて欲しいものです。
では、ロードトリップの話に戻りましょう。最終回はアメリカ大陸東海岸の旅です。HGVのオーナー様は東海岸のサウスカロライナにタイムシェアが沢山あるのをご存じかもしれませんね。サウスカロライナは日本人には馴染みのない地域ですが、NYとかアメリカの東海岸からは簡単に行けて、人気の高いリゾートのようです。
サウスカロライナの海岸沿い、マートルビーチにはなんと3か所もタイムシェアがあります。
しかし私が一番気になっていたのが、ここ。チャールストンです。2021年11月にグランドオープンした「リバティ・プレイス・チャールストン・ヒルトンクラブ」はチャールストンで初めてのタイムシェアだそうです
こちらはHGVのフェイスブックにあったチャールストンのビデオ。これ観るだけで行きたくなります。
The South's Best City: Charleston, S.C. | Southern Living
Charleston is having a moment. Again. Nearly 400 years after a group o...
youtube#video
こちらはYotubeで見つけたチャールストンの紹介のビデオです。
実は私は今回、チャールストンに行くまで、チャールストンについては全く何も知らなかったんです。
ところが行ってみたら本当に良いところでした。おしゃれで、美味しいシーフードのレストランやバーが沢山あって、街もキレイで、歩いて回れるくらいの心地よい大きさ。
チャールストン観光とグルメ アメリカのベストシティとしての魅力 - Petite New York
ニューヨークから訪れるホリデーシーズンにおすすめ!アメリカ旅行先3選の中の最後が、大西洋に面したホスピタリティ溢れるアメリカ南部の2都市、チ...
Petite New York
チャールストンに行く前に上のブログを参考にさせていただいたのですが、「アメリカのベストシティ」と書かれている理由がよーくわかりました。私が行った2020年10月はまだリバティ・プレイスは工事中でシートがかかっていて、中は何も見れなかったので、近いうちに是非また行きたいです。「草津良いと~こ~一度はおいで~♪」ではありませんが、「チャールストン良いとこ一度はおいで」です。
リバティ・プレイスからロードトリップの話に戻りますと、ジョージアからサウスカロライナまでは快適なドライブでした。
チャールストンの街中は歴史的な地域で大きなRVを停められるホテルがなく、残念ながら街から離れた川向うのヒルトン・ガーデンインに泊まりました。
なんせ8メートル近くあるので、RVを停めさせてくれるパーキングがあるかどうかがホテル探しのキーになりました。
ホテルからはUberに乗ってチャールストンのダウンタウンへ。ところがホテルについたのが6時過ぎ。そこから準備してダウンタウンに着いた時点でもう暗くなっており、今回、チャールストンの写真が殆どありません。近いうちにチャールストンのタイムシェアに泊まりに行って、しっかり街の写真も撮って来たいと思います。
数少ない写真の中で、こちらは今回入ったレストランの入口です。大半のレストランが予約でいっぱい。1時間以上待ちかお断りです。もっと事前にリサーチして予約しておけば良かった~と後悔。でもこの82クイーンというお店、いきなり飛び込んだ割には雰囲気も味も良かったです。
珍しいピンクのビールでチャールストンの夜に乾杯しました。
チャールストンの街中に来ると「あれ?なんか人が違うぞ」という事に気が付きました。なんかみんなおしゃれな服装で、しかも来ている服がクオリティの高そうな服なんです。今まで割とカジュアルなところばかりを周ってきたので、そのノリで来ちゃったのですが、ちょっと自分の服(ジーンズ&フリース)が恥ずかしくなりました。次回、チャールストンに行く時は少しおしゃれな服も持っていこうと思います。
翌日はノースカロライナに向かって出発。途中、HGVのタイムシェアが3つもあるマートルビーチを通りました。
時間がなく、賑やかなビーチ沿いに寄れなかったので一本裏手の道を走っていると、なんとなーく懐かしい雰囲気。このひなびた海水浴の街の感じが、子供の頃、親に連れて行ってもらった湘南に行く道によく似ている気がしました。(昭和40年代だよー)
一本裏手の道からHGVのタイムシェアを拝みます。これはアンダーソン・オーシャン・クラブ
そしてこちらがオーシャン・エンクレーブ。やっぱり海側から見ないとイマイチですね。
マートル・ビーチを過ぎたあたりでランチタイム。Yelpで評価の良かったこちらのレストランに寄りました。Hook&Barrelというレストランとクロワッサンというパン屋さんが並んでいます。
食事に立ち寄ったのですが、ちょっと隣のパン屋さんが気になって入ってみました。
リゾートらしい雰囲気のこじゃれたパン屋さん。試しに翌日の朝食にクロワッサンを買ってみましたが、味はまずますでした。
レストランの方は内装もこだわっていて、シーフードの種類も沢山。評価の高い理由がわかりました。ここはまた来てもいいかな?と思いました。
ランチを済ませて本日の目的地、ノースカロライナのRVサイトに向かいます。
途中、教会の前で沢山のかぼちゃが並べられているのを発見。そう、ハロウインが近かったんです。なんかこういう風景はハワイにはないので、ちょっといいなあ~と思いますね。
緑の中の道を海に向かって進みます。
橋を超えて
本日の目的地、ノースカロライナのサーフシティーに入りました。でも。。。なんか街の感じはさっき通ってきたところの方が良さそう。。。なんか嫌な予感。
ガーン!本日のRVサイトはこちらでした。なんか難民キャンプ~。この真ん中のテントの人、RVじゃなくて住んでるやん!ここが今回の旅で一番ひどいRVサイトでした。(でも値段は決して安いわけではなかった)
地図では海沿いのRVサイトに見えたんですが、実際は土手があって海も見えません。汚いテントと汚い事務所ビュー!
シャワーも怖いのでRVの中のシャワーを使いました。こういう時、RVは外に出ないでも過ごせるので便利です。
今日のお宿はこちら。裏は住宅地。あああああ~
気を取り直してビーチに散歩に出かけました。水は遥かにハワイの方がキレイなんですが、景色的には美しいビーチ
久しぶりに貝拾い。ここで拾った貝は今でも箸置きにして使っています。
RVサイトがかなりひどかったので、翌朝は早々に出発。一路、ワシントンDCを目指します。
橋の上から見た海の景色。もし次回ノースカロライナに泊まるとしたら、山の方かな~
緑の綺麗な道をDCへ向けてひたすら進みます
バージニア州の州都、リッチモンドまできました。でも時間がなくそのまま通過。
先月、大雪で沢山の車が十数時間も閉じ込められたI-95。私が通った時はこんな快適なハイウエイだったのに。。。
そしてこちらはワシントンDCのお宿。チェリーヒルRVパークです。場所はDCではなく、メリーランド州になりますが、ワシントンDCに一番近いRVパークです。
周りが高速道路なので、車の音が若干気になりますが、よく整備された綺麗なRVパークでした。テーブルクロスを敷いて、最後のRVでの宿泊に乾杯しました。
翌日は移動せず、ワシントンDCを一日観光。RVパークからバスと電車を乗り継いてDCの中心まで1時間弱くらいです。こちらがジョージタウン。
前回はワシントンDCに新しくできたタイムシェア(ザ・ディストリクト・バイ・ヒルトンクラブ)を見に訪れましたが、ワシントンDCは本当にキレイでいいところですね。チャールストンといい、DCといい、HGVはいいところにタイムシェアを作っているなあと感心してしまいます。
そしてRVロードトリップの最終日はワシントンDCからニュージャージーのRVのオフィスまで。12時までに返却しなければならないとのことで、朝5時、ひどい濃霧の中を出発しました。霧で前がなかなか見えなくて、今回の旅でここの運転が一番緊張しました。
事故も故障もなく無事、RVを返却。Uberでマンハッタンに向かいました。
最後の宿はトレードセンターの前のミレニアム・ヒルトン・ニューヨーク・ダウンタウン。
御部屋はなんと高層階の角部屋にしてもらえました。コロナのおかげでかなり空いていたからでしょう。レストランもラウンジも閉鎖。御部屋の清掃も毎日入るわけではなく、頼まないとタオルすら交換してくれませんので、よっぽど何かないと泊まらないですよね。
でもそのお陰で素晴らしいマンハッタンの眺望を楽しめました。
ブリッジ側。夜景もキレイでした。
こちらはオフィスビルの景色
ミレニアムヒルトンは外観はすごくモダンなデザインですが、中は意外とクラシック
クローゼットのドアもちょっと年季が入ってる感じ
しかも右側の茶色の棚は冷蔵庫ではありません。御部屋に冷蔵庫がないのです。(マンハッタンで部屋飲み・部屋食べはしないから要らない?)
バスルームはシンプル
バスタブは浅め
シャワーは固定式です。
でもお部屋が多少クラシックだろうが、ロケーションは抜群です。ワールドトレードセンター駅の目の前
買い物にも便利だし、ウオールストリートもハドソン川も近いし
いろんなところに歩いて行けちゃいます。
という事で、晩御飯のレストランには歩いて行きました。11月(2020年です)だというのにこの日はなんと20度まで気温が上がり、公園日和?コロナの真っ最中というのに公園にはこんなに沢山の子供たちが遊んでいてびっくり!
今回、NYに住んでいる息子に紹介してもらったレストランはこちら。グランド・バンクス
船好きの私にはたまりません。(もちろんこの船は動きません)
テーブルからは素晴らしい海と街の景色が楽しめます。
サンセットタイムは最高でした。遠くに自由の女神も見えました。
旅を無事終えたお祝いなので、
まずはオイスター・シャンパーニュをつまみにスパークリングワインで乾杯。
そして身がこぼれ落ちるほどのロブスターロール
そしてソフトクラブシェルをオーダー。美味しかったー!この景色とサンセットを見ながら船の上で食べれば美味しくない訳がありませんよね。
食事をしながら改めて6000kmの旅を振り返りました。
パンデミック中でしたが、思い切って出かけて本当に良かったです。一生の思い出になりました!
アメリカ大陸横断の場合、歳をとってからでは、この距離、そして大きなRVをペースの早いアメリカの道で走らせるのは辛いところもありますので、やってみたいと思われる方は定年まで待たずに、できるだけ早くやってみる事を御勧めしたいです。
またRVで旅してみたいなあと思われる方は、最初はもっと短い日程で、走行距離も少ないプランを組まれることを御勧めします。
繰り返しになりますが、いやー、良かった。本当に良かったです。
タイムシェアの滞在もいいですが、たまにはこんな旅もいいものです。
しかもタイムシェアのポイントでこんな経験ができるなんて。。。
改めてタイムシェアのシステムって人生を豊かにしてくれるなあと実感しました。
次回はこれまたポイントで楽しめる、アラスカクルーズの旅をご紹介します。