さて、いよいよ昨年11月に行ったバケーションのメイン、RCIのリゾートを御紹介します。今回はRCIのネットワークを利用して、バリの郊外、ラマ・チャンディダサ・リゾートに泊まりました。
私はタイムシェアのオーナーになって8年になりますが、なんと今まで一度もRCIを使ったことがありませんでした。理由はヒルトンのタイムシェアを優先して回っていたからなのですが、ベテランオーナーさんでもRCIを利用したことのある方は意外と少ない気がします。なんとなくとっつきにくいのかもしれませんね。リゾートの検索や予約は全部いつものウエブサイトでできます。まずは「クラブメンバーシップ」をクリック。
次に左側の「リゾート・バケーション・エクスチェンジ」をクリック
次に「RCIエクスチェンジの予約」をクリック
そうするとこんな画面が出てきます。ここで使用ポイントの説明や注意書きを読みます。RCIのポイントの構造は至ってシンプル。部屋の大きさとシーズンで決まっています。また7泊単位の予約は2年前から入れられて、なんと「キャンセル待ち」も入れられるんです。これは嬉しい!同僚でもとりあえずキャンセル待ちをかけて、アウラ二に泊まった人がいました。
その画面を下にスクロールして行き、「RCIエクスチェンジのリゾート検索(英語)」をクリックします。
そうするといきなり英語に切り替わります。ここで「面倒くさいからやめようか。。。」になっちゃうオーナー様もいるかもしれませんが、負けじと"I Accept The Terms And Conditions"にチェックを入れてOKをクリック。
そうすると今度はRCIの画面に飛びます。
ここで自分の住所やポイント、以前検索して登録したお気に入りのリゾートなどが出てきます。
次に右上の"RCI Exchange Reservations"をクリックしましょう。
そうするとこんなプルダウンが出てきますので、まずは"Exchange Vacations"をクリック。ちなみにその下の"Last Call"というのはヒルトンの「オープンシーズン予約」みたいな制度です。
そうすると次に、現在空きがあるリゾートの一覧が出てきます。これはこんな世界地図からでも、
左側の地域や空き部屋の月毎のリストからでも検索できます。これを見ると現在、ASIAでは164ヶ所のリゾートに空きがあるそうです。そこでASIAをクリック。
そうすると今度はASIAのリゾートが出てきます。左上にASIAの中の地域ごとのリストが出てきます。ASIAで常に空きが多いのは実はインドなんですねえー。今回は東南アジアに行きたいので"Southeastasia"をクリック。
そうすると今度は東南アジアのリゾートの一覧が出てきますので、今回のバリはインドネシアですからIndonesia"をクリック
そうすると今度はインドネシアの中のリゾートの一覧が出てきますのでバリをクリック
そうすると現在、バリで空きがあるリゾートの一覧がキレイな写真つきで出てきますので、これで行きたいリゾートを探しましょう。写真は1枚だけのところもあれば20枚くらい入っているリゾートもありますので、これでリゾートを探しているだけでもウキウキしてきます♪ そして、「おおー!このリゾートは良さそうだ」と思ったら空き部屋を探しましょう。"Available Units"をクリック。尚、リゾートを選ぶ時は左上にゴールドのクラウン(王冠)のあるリゾートを選ぶのがお勧めです。一般のリゾートよりもグレードが高いので安心です。
そうすると今度はそのリゾートの詳しい内容が出てきます。今回の記事のトップに置いた写真は自分で撮った写真ですが、ほとんど同じでしょう?そして、ここまで行ったらお部屋の詳細も見てみましょう。"Room Details"をクリック
そうすると今度はこのリゾートのお部屋の詳細が出てきます。スタジオ(1ルーム)と1ベッドルームが使えるみたいですね。左側のお部屋の種類のボタンをクリックするとお部屋の種類ごとの詳細が見られます。お部屋の詳細を確認したら右上にあるオレンジの"Available Units"をクリック
ここで希望の日程を入力します。RCIの交換システムは1日単位で予約できるリゾートと、7泊や3泊とかまとめて交換するリゾートがあり、今回選んだラマ・チャンディダサは3泊単位でした。
今回、2月18日(土)から3泊空きが合ったので選んでみると、土・日・月の3泊で1680ポイントでした。本当は2400ポイントのところを1680ポイントにセールしてもらっているのでお得!ラッキー!と一瞬喜びましたが、あれっ、ちょっと待てよ。2400ポイントってスタジオの7泊のポイントでは?なんで3泊で2400ポイントやねん?
まあそれでも「土日が入って1680ポイントなら悪くないか?」と思いそのまま進みました。すると次に"Urgent Information"の画面が出てきます。ここをすっかり読み飛ばしてしまった私は、現地についてから1泊10ドルのユーティリティーサーチャージ(ホテルのリゾートフィーみたいなもの)を取られてムカつくことになりました。ここにちゃんと書いてあったんですね。これから行かれる方はしっかり読んでから行きましょう!読んだ後に右下の"Confirm"を'クリックすると最終確認画面が出てきます。
ここで予約内容を確認しましょう。「ふんふん、OK、OK」と思っていたら
なんと"Transaction fee $230USD"とあるではないですか!RCIは1泊単位で予約手数料が決まっていたはず。3泊なら100ドルもしなかったはずなのに何故7泊分の予約手数料なの?疑問が沸いて来て、結局オーナーサービスに電話をして理由を確認してから予約しました。
今回学んだのはRCIの交換には"Weekly"と"Nightly"があり、 3泊とか4泊とかまとめての交換は"Weekly"となるので、予約手数料は7泊分になるそうです。ただポイントは7泊の30%引きになるので、今回も7泊2400ポイントのところが1680ポイントになったわけです。セールじゃなくて3泊分のためのディスカウントだったんですね。
1泊単位での交換は"Nightly"と言って、それができるリゾートは上記のように”RCI Points”と表示されているのだそうです。これはカウアイ島の1ベッドルームですが、土日月の3泊で1700ポイントです。このリゾートは利用する泊数分に相当する予約手数料でいけるので、予約手数料は99ドルでした。トリッキーだなあ。
このようになかなか最初はとっつきにくいので、予約は電話がお勧めです。予約手数料は近日中に電話でもネットでも同じになるそうです(アメリカは既に同じ)ので、ネットでは検索するだけにして電話で予約しましょう。オーナーサービスにかけた電話はシンガポールに転送されますが、親切な日本人のオペレーターが対応してくれます。(尚、RCIの予約受付は朝10時からとなりますので御注意下さい)
ということでかなり苦労して予約したラマ・チャンディダサリゾート
場所はバリの郊外、デンパサールのングラライ空港から車で90分ほど行ったところです。
チャンディダサまでは前回も利用したブルーバードタクシーで行きました。ガーデンインのホテルのフロントで手配してくれましたよ。この会社はメーター制ですし、接客もしっかりしていて安心です。
こんな
田舎道をひた走り
やっとチャンディダサに到着!
このように地図ではちゃんとリゾートが出ているのですが、結構、田舎でタクシーのドライバーさんも行ったことがなく、探すのに随分苦労しました。
おー、やっと見つかったー!
この奥の細い道を入ったところにリゾートがあります。
ちなみにこれがチャンディダサリゾートで手配してくれるタクシーのレートです。空港までは40万ルピアとあります。
今日のレートでは1000円が116,710ルピアですから4千円はかからないと思ってください。ちなみにブルーバードで行ったときは35万ルピアで少し安かったです。
次回はラマ・チャンディダサのリゾートの様子を御紹介します。