タイムシェアのある人生

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カンクン&NYのバケーション Part4 世界遺産&新世界7不思議のチチェン・イッツァ

2013-11-25 10:07:19 | フィエスタアメリカーナ ビラ カンクン
さて、観光第1回目はカンクン観光では御約束のチチェン・イッツァです。


チチェン・イッツァは世界遺産に登録されたメキシコのマヤ文明の遺跡。
この「カスティーヨ」と呼ばれるピラミッドが最も有名で写真を見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?これはマヤの最高神「ククルカン(羽毛のあるヘビの姿の神)」を祀るピラミッドなんだそうです。

このチチェン・イッツァ。実は「世界遺産」だけではないんです。スイスに本拠を置く「新世界七不思議財団」(いろんな財団があるものですね。。。)によって2007年に「新・世界七不思議」に選ばれた凄い遺跡なんです!
ちなみに他の6つは何かというと


ペルーのマチュ・ピチュ


ローマのコロッセオ


リオ・デ・ジャネイロのイエス・キリスト像


万里の長城


ヨルダンのぺトラ


そしてインドのタージマハル

こんな錚々たる遺跡と肩を並べるくらいの遺跡なんですから見に行かないわけにはいきません!

ただ、「初メキシコでレンタカー」というのもちょっと気が引けたので今回の観光は全てツアーを頼みました。カンクンにも日本人のツアー会社が沢山あり、インターネットで予約できますので大変便利。日本人のガイドさんが付いてタイムシェアまで迎えに来てくれますから安心です。

車もベンツでした(でも席は狭かった。。。。)


カンクンからチチェン・イッツァまでは車で2時間半。


こんな高速道路をひた走ります。


一応料金所もあります。ここでトイレ休憩。


途中何度も雨に振られましたが順調に到着しました。ところが想像していたのと違って大変モダンな観光地になっていてびっくり!


入口は美術館のようです。この先にチケット売り場があります。


入場料は57ドル!ではありません。57ペソ。400円くらいです。


チチェン・イッツァはピラミッドが有名ですが、これは一部で、敷地内にいろんな遺跡があります。


これを全部見ると3時間だそうで、写真も沢山撮ったので今回のツアーもたっぷり3時間かかりました。


入口に世界遺産の碑がありました。


「へー」と思って読んでいたら、なんと近くの木にイグアナが張り付いています。このあたりじゃあイグアナは極めて普通みたいで


こんなところにも普通にイグアナがいます。


アップで見てみましょう。ハワイのゲッコーは小さくてかわいいですが、こんなのが夜に出てきたら気味悪いなあ。


じゃーん!これがカスティーヨと呼ばれるピラミッドです。入口から近くて入っていきなりメインイベントを見てしまいました。もうちょっと焦らして欲しかったなあ。


このピラミッドは大きな9段の階層からできていて、4面に各91段の急な階段が配されているそうです。


この階段、今は登れなくなっています。以前、誰か落ちたそうな。。。


そして最上段には真四角な神殿があります。
ピラミッドの階段は、4面の91段を合計すると364段で、最上段の神殿の1段を足すとちょうど365段。これがマヤ暦の1年を表していることから「暦のピラミッド」とも呼ばれているそうです。マヤ人は頭が良かったんですねえ。


北面の階段の最下段にククルカンの頭部の彫刻があり、春分の日・秋分の日に太陽が沈む時、ピラミッドは真西から照らされ階段の西側にククルカンの胴体(蛇が身をくねらせた姿)が現れるように作られており、これが「ククルカンの降臨」と呼ばれているそうです。


ウエブで2012年の3月19日に撮られた写真を見つけました。確かに陽にあたっているところが蛇のような形をしていますね。コンピューターも何もない時代に太陽の光までいろいろ計算して作られたことにびっくりです。


四面あるので周りを回ってみましたら、ちゃんと修復されている面とそうでない面があるんですね。


カスティーヨの前は広々とした広場で


カスティーヨに向かって左には戦士の神殿


右にはジャガーの神殿(だったかな?沢山説明してもらったので忘れました)があります。


これもジャガーの神殿だったかな?台座の壁面に鷲とジャガーが生け贄の心臓を食べる絵が描かれています。


と言われてもわかるようなわからないような。。。


このジャガー。意外とかわいいジャガーですね。


生け贄の台座 どくろの絵が沢山描かれています。


球戯場。当時はここでフエゴ・デ・ペロタという球戯が行われてたそうです。腰でボールを売って穴に入れる競技だそうですか、あまりイメージできません。


次にセノーテ(聖なる泉)に向かいます。途中には御土産の露店が並んでいますが、全く欲しいものがないです。売れてるようにも見えないし、この方たちはどうやって食べているのでしょうか。。。。


くれてもいらないなあ。。。。


うーん。。。微妙


値切れば値段は相当安くなるらしいです。


セノーテ(聖なる泉)。ここに雨の神が住んでいて、その神への生け贄として綺麗な女性を投げ込んだそうですから、生け贄にされた女性はたまったもんじゃありませんね。


高僧の墓


天文台。ここで天体観測が行われていたんですね。


尼僧院

一通り観光して説明を受けましたがカスティーヨ以外はあまり記憶に残っていません。丁寧に説明してくださったガイドの小林さん、すいません

ということで御約束のチチェン・イッツァ観光が終わり、次にここから車で10分のところにあるセノーテ・イク・キルに向かいます。やはり私は遺跡巡りよりシュノーケリングの方が好きかな?

次回から2回に分けてセノーテ・イク・キルとグラン・セノーテのシュノーケリングをご紹介します。