マイコプラズマ肺炎
参考URL→ http://www.nsknet.or.jp/katoh/PAP.html
「肺炎」全般の詳細は→ こちら
ふだん健康な年長児や若年成人に多い肺炎にマイコプラズマ肺炎があります。
秋から冬に家族内・幼稚園・学校・職場内など集団生活で感染しやすい
こと、頑固な咳が長びきやすいことが特徴です。
今年は秋口以降、寒暖の差が激しい日が続いています。
11月の気温が高く12月の始めまで続き、その後元旦までは寒い日が続くらしい。
世界的に寒暖の差が激しくなっています。
寒気は北極から出ていて、だいたい形が丸い範囲と決まっているようです
が、今年はいびつな形に広がっていて、ヨーロッパやアメリカで大寒波に
なっている地域もあるようです。
北極からの寒気の状態がなかなか元に戻らず、寒気が小刻みに出ている
とのこと。まだ、お正月までは寒い日が続くらしく、日本でも地域によっては
大寒波という可能性もあるらしい。
今年は、気温の寒暖の差による体力の低下によって起こるマイコプラズマ
肺炎の発症・集団感染が恐れられています。
ある園では、園内の殺菌・消毒を徹底、教室・送迎バスの殺菌・消毒、
マスク(飛沫感染予防)を6000枚ほど常備等、300万円かけて予防に
設備投資しているとのこと。
近年、細菌性肺炎が激減した中で肺炎全体に占めるマイコプラズマ肺炎
の比率は高まっているそうです。
まだ、ワクチンは無いとのことです。
免疫力の弱いお子さん、お年寄りなどいらっしゃるお宅はうがい・手洗い
マスクなどの基本予防などはしっかり気をつけてあげてくださいね。