岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★家庭学習

2017年03月12日 19時09分27秒 | 受験

★3.11

 その日は6年前のことでした。あれから6年も経ったのかと思うと月日の早さに今更ながら驚きます。東日本大震災から6年になります。それぞれの思いを胸に祈りを捧げたことでしょう。
 
 あの日私はカテーテルの検査で某病院に検査入院をしていました。私は9階あたりの個室にいたのですが大きく揺れたのには驚きました。
 建物は揺れなくては倒れるのです。よく感じるのでは橋などはよく揺れを感じると思います。いつもピーンと張っていたのでは壊れてしまいます。車のハンドルの遊びもそういう意味ではよく似ているかと思いますがあの日国会の中継を見ていた私は突然画面が切り替わったことを覚えています。そして大きく建物が揺れたことを。どちらにせよ一日も早く復興を願うものです。

 先日9日の日には県立高校の入試が終わりました。全力を出されたでしょうか。悔いの無い結果を出せたでしょうか・・・。
 結果は16日です。全員の合格を祈ってやみません。


 さて、今日は「家庭学習」についてお話しします。勉強は机であろうが炬燵であろうが食事のテーブルであろうが構いません。東京大学に行った方の6割は食事のテーブルの前でお母さんと一緒にしたと話しています。勉強部屋のある方も確かにあると思いますが如何に家庭学習をするかが問題なのです。これが明光義塾の言う『自立学習』ということになりますが自立学習がすでにできている方は次のステップに進んでください。『効率』です。
 塾によってはかなりな量の宿題を出すところもあります。確かにやらないよりやった方が演習量が増えますからいいかもしれません。しかし、量的なものはこれはもうバブルの時の遺物のようなものです。つまりやらないよりやった方がいいですがもっと効率よくやりましょうと言っているわけです。宿題の量はその子供の能力に合したほうがいいに決まっています。そういう意味で集団塾の様に頭を揃えている場合はいいかもしれませんが問題はその解答の答え合わせの経緯の問題です。

 合っているのはいいですが間違っているのはそのままの素通りでは困るのです。此処に家庭学習の秘密があります。つまりきちんとできるかどうか・・・。それは授業の内容がきちんとできているかどうかにつきます。出来る問題をいくらやってもあまり効果はありません。それよりか一問でも出来なかった問題の類似問題をこなしたほうが如何に効果があるか。これを『効率』と私は言っています。

 会社勤めをしている時によく聞いたことですが成績の出ない店ほど長く仕事をするそうです。全てがそうとは言いませんがあながち外れているとは思いません。業績のいい店は閉めるのは早いです。つまりだらだらはやらないのです。如何に効率を考え経費を考えロスカットをして損益分岐点を考えなくては仕事はできません。どんな方でも自分の店の損益分岐点は抑えていることでしょう。どの業種でも同じです。
 
 ですから自分の教室の生徒は何処が分岐点になっているのかをきちんと掴んでいる必要があるわけです。きちんとできる方は効率よく勉強もできる筈です。
 では効率よく勉強をするということはどういうものでしょうか。集団塾にしろ個別にしろ効率よく勉強をして成績を伸ばすということは非常に難しいことではありますがある意味要領を覚えれば左程難しいことではないのです。

 つまり、勉強の意欲があるがなかなか成績が上がらない方は教材に問題がかなりあります。教材は出来るだけシンプルにしてください。京都大学に行ったS君、今年大阪大学を蹴って東京外国語大学に行ったK君・・・。みんな教材はシンプルで1冊か2冊でした。それをぼろぼろになるまで(よくぞここまで・・・)使いこなしていました。成績の上がらない方は教材をたくさん買い込みしていないですか?教材で成績は上がらないです。絶対とは言いませんが問題は繰り返しやること。シンプルにすることです。自分で複雑にしたのでは無理です。

 従って『効率』=『シンプル』とお考えくださっても構いません。出来ない問題を塾でやっているのです。そこをチェックして家庭でもう一度やり直す。これでいいです。よく言えば類似問題を数問解いて自信を付ければ云うことなしであります。ですから量の問題ではないのです。あの塾は宿題をたくさん出すからい塾でこちらの塾は宿題を余り出さないから悪い塾という基準は団塊の世代の基準になります。

 今は先ほども言いましたが恐ろしく進化しています。要は塾は成績を上げていくことが一番なわけです。勿論成績だけでなく人格形成にしても大事なことはわかりますが人格だけでは満足はしていただけません。それは成績を上げた塾がその生徒にとっては最高の塾ということです。
 昨年2年生になって入ってきた方に芥見教室で1年ほどで2人の生徒が200点台であった方が400点に乗せてきました。この生徒は特別なことはしていませんが真面目にコツコツと休まず頑張っていました。教材も最初はかなり易しいものでしたが現在では難しい教材を使用しています。

 結局この生徒の方は自分のノート作りが完璧に出来るようになったのです。凡そ勉強の仕方が分からないので教えてくださいという方が見えますが勉強って詰め込んで教えてもすぐに忘れます。苦労して考えながらノートを自分のものを作るべきなのです。学校や集団塾の場合黒板に書いていることを必死に映している生徒が大半であります。ある高校などはスマホで写しているところもあるようです。素晴らしい効率のよさではないですか。写す時間より先生の話を聞いた方がいいに決まっています。此処であの先生は馬鹿馬鹿しいことを言った等々ノートに書いておくと印象度も上がるでしょう。

 明光義塾長良教室&芥見教室はノートの使い方に工夫をしています。そしてそれはそれぞれが自分のノートを作る必要があるのです。作れない方は何処の塾に行っても成績は上がらないと思います。ノートは本来は赤のボールペンで書くといいです。青は字が飛びますが赤は飛びません。入試までしっかり自分を守ってくれます。ですから家庭学習をいかにするかということがこの成績の結果を左右するのです。今年の卒業生だけでなくノートは綺麗に描かなくても構いません。フリーハンドでバンバン書いていきましょう。先生が訂正してくれますがそこに別の自分の復習用ノートに注意書きを書きましょう。

「ここいつも間違う!」
「チキショウ!ここだぜ!此処でこの公式を引っ張り出せよ!」
「やった!こうすりゃ簡単じゃん」


等など・・・。これをノートに書き込むのです。勿論授業ようでなく復習用にですが。そして如何にシンプルに処理をするかを考えましょう。先日国公立の合格発表がありましたがやはり上位に合格した生徒は教材はシンプルでした。失敗した方は教材はたくさん持っていました。それはものの考え方が「効率」を考えていないからです。如何に短時間でするかということです。

 金華山に登るのにいくつかのルートがあります。どのコースも見どころ満載なのですが試験となりますとそうはいかないのです。

「この方法でも解答は合っています」
「このやり方でもいいいです」
またまた
「この回答の仕方でもいいです」

 
実はこれ全て間違っているのです。こういう指導をしている塾は凡そ成績は上がらないと思います。小学校の時はこの考え方はすごく大事です。つまりものの考え方見方は色々ありますよ。だから方法は一つではないいくつか考えてみましょうということは非常に大事です。一つのことを教えますと三つ、四つ考える方、二つ考える方。それしか分からない方・・・。それもわかない方等。

 つまり私が言ってることは小学生の時は方法論はいっぱい考えてください。しかし、中学に入ると金華山に登るのに最短コースを選択することを考えてください。それが答えです。解答が合っているというよりか如何に最短で解けるか。どの公式、どの問題を要求しているのかそれを考えていくのが勉強であります。
 従って宿題の量を大量に出したからって無駄な労力を使っているだけになります。如何に効率よく問題を解いていくか。そしてその演出はノートにあるわけでしっかり先生の話を簡潔にまとめましょう。そうすれば自然と成績は上がる筈です。
 家庭学習に本気に効率よく取り組んでいきます。それが明光義塾長良教室&芥見教室なのです。

<今日の言葉>
『希望が逃げていっても、勇気を逃がすな。希望はしばしば我々を欺くが勇気は力の息吹である』
                   ブーテルヴ゙エグ

<今週のYouTube>

JUJUの『六本木心中<アンルイス>@スーパーアリーナ』

https://www.youtube.com/watch?v=QLIRzXerzL4

春の入会生募集中!
90分4回の無料券プレゼント中!

<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


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