岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★点数の壁

2018年05月20日 17時08分53秒 | テスト対策

★中間・期末テスト対策

 今日は中間・期末テストが近づいてきましたのでテストの『点数の壁』についてお話をしていこうと思います。集団塾であろうが個別指導塾であろうが実際に点数を取ると言いましても受験される方はお子様であります。そのお子さんが悩まれる一つで最も最重要点は点数であります。テスト対策については http://mm-homepage.com/dozan/  に詳細は書いています。一読ください。

 この点数が悪いと希望の高校には行けませんし勿論大学にも行けません。得てして実力がない方に限って何かと屁理屈をつける傾向もあります。半面真剣にどうして成績が上がらないのだろうかとお悩みのご父兄や生徒の皆さんの多いことが入塾の面談をしていましてもよく話に出てきます。
 明光義塾のYDKというのがありました。「やればできる子」ですが「やってもできない子」とも語呂合わせで言われることもあります。此処では何もしないで成績を上げたいという方は別にしまして真剣に考えているのだけども成績が上がらない・・・。という生徒を対象に話を進めてまいります。

 面談の時よく耳にするのが

勉強の仕方がよく分からない』
『勉強の仕方が分ればできると思う』
『長時間机に向かっている姿は可哀想』


 こんな言葉をよく耳に致します。しかし、私から言えばみんなそれは違いますよということになります。

『勉強の仕方?』
『そんなのはありますか?』

 
勉強の仕方は商業的アプローチの言葉であります。換言すれば勉強の仕方の最大のテーマは何でしょうか。それは点数を上げることに他ならないのです。ではその点数を具体的に書いていきましょう。それが今日のテーマでありますテストの『点数の壁』なのです。

①200点未満
②平均点未満
③平均点かもしくは少し上
④400点未満
⑤430点未満
⑥450点未満


 このように6段階に分割してみました。どれかには心当たりがあるはずです。では一つ一つ説明をしていきます。

①この200点未満の方はまず勉強はどうしてするのか、その答えを持っていないはずです。勉強の意義は何か・・・。まず心構えから始めてください。兎に角落ち着いて机に少しでも向かう癖をつけましょう。勉強が嫌なら好きな本でも読んでください。何でもいいから机に座って集中することから始めましょう。

平均点がどうしても取れない方の場合は一言で言えばかなり要領が悪い。勉強は要領でするものではありませんが『効率』よくすることは可能なのです。それを『テクニック』ともいいます。出来るだけ物事をシンプルに考えてください。あれもこれもと欲を出さないでテスト1か月前から準備に入って下さい。平均点未満の方ですと学校のワーク中心でいいと思います。ワークで6割は取れるはずです。ワークは3回は実施してください。このことは前回にも説明しましたが平均点未満の方で最も危険な方を言いますと得意科目がある場合です。そう言う方は残りの4科目がかなり悲惨な状況になっています。得意科目でこけたらもう終わりです。ですからそこを埋めていけば簡単に平均点はクリアできるのですが何分要領が悪いために頑張っても結果がついて来ない場合が多いです。

③この方は平均点はいつもあるにはあるが平均点辺りでいつもうろうろしている方の場合です。こういう方は一応勉強はしていますが結果的に中途半端な勉強をしている方が多いです。単語を覚えるにしてもそこそこ・・・。なにをしてもそこそこは出来るがそれ以上は出来ない。結論から言えば諦めが早すぎるということと先ほど言いましたがワークをもう少し中心的にやり込んでください。そして得意科目を作ることです。平均点を境に得意科目の点数の意味が違ってきます。

④この方が非常に多いです。一般的に400点で学校ではいい顔をして居れる状況ですが実際にはそれほど甘くはないです。この方の壁は単純に『うぬぼれ』です。うっかりミスが多いのも特徴です。うっかりミスさえなければ・・・。タラレバはいいです。それも実力なのです。いつも400点を切る。一度400点は取ったことがあるがそれは中学1年生の1学期の成績の時でそれ以降は一度もなく下がりっぱなしであるということの話の多いこと。まさに可哀想な状況です。この方の場合は『うぬぼれ』は得てして天狗の鼻を折るまでもないのですが自分で自分を慰めている傾向が強い。今まで頑張っていつも手が届くところには来ているのだけども今回も少し不足した。それはあの計算問題の計算ミスが出なければ400点は楽に取っていたはずなのに・・・。そう言って涙するのです。こう言った方はまず自己分析から入って下さい。自己分析をノートに赤のボールペンで一杯書いてください。書いて書いて書きまくって下さい。一行が1点位の気持ちでノートが真っ赤になるまで書いてください。そして大事にそれを保管してください。泣きたくなったらそのノートを見て考えてください。答えは自然と出てくると思います。

430点未満の方は一つの問題点があります。どの科目もいい点数が取れているでしょう。目標は岐阜高校か岐阜北高校位でしょうか。悪くとも加納高校は最低だと考えているかもしれませんね。430点未満の方は共通した課題を持っています。この方は学校ではかなり優秀な生徒として見られていますし、今までも小学校の時から利発な子供として視線を浴びてきた子が多いです。実はここに落とし穴があったのです。つまり『井の中の蛙』なのです。私どもの様に中学1年生から志望校を判断している場合は立ち位置が分かりますが通常は3年生にならないと分かりません。また学校の実力テストも少子化で偏差値が微妙に狂ってきています。今までは分母が大きかったですからかなり正確でしたが今では小さいですから分かりにくいです。もっと単刀直入に言いますと100人の生徒の学校の偏差値と50人しかいない学校の生徒の偏差値はイコールで見ることは難しいです。そうしますと岐阜県の場合岐阜新聞テストと岐阜県模試があります。この場合ですが明らかに合格確率の偏差値は違います。私の私見ですが岐阜新聞テストは80%の確率、岐阜県模試は60%の確率とみています。両方受験することも可能ですがそれだけ違うということです。ですから自分の立ち位置を必ず早い時期から確認をすることが大事です。これは高校生も言えます。中学1年生の最初の最高点は高校の5月までの成績と同じであります。最も点数の高い時期です。

⑥450点未満の方に申し上げることはないのですが目標は当然岐阜高校以上かと思いますが岐阜高校に東京大学に何名の方が入学されているのでしょうか・・・。東京大学が全てではありませんがそれでも高校のその上、大学はどのように見ているんでしょうか・・・。言い換えればあなたの目標は何処を見ているのですか?ということです。自分の目標は岐阜高校だと平然と言っている方もみえれば黙っている方も見えます。でも点数は450点は何時も切ってします。それでも岐阜高校には入れるでしょう。しかし、あなたの目標は『岐阜高校の向こう側』にあるのではないでしょうか。『岐阜高校が自分の壁』になっているのです。ですから450点を切るのです。全国は広いですし優秀な方が多いです。もっと先を見ましょう。そうすればあなた位の力があれば問題はありません。テストや入試問題も超越して頑張って下さい。

 そんなことで一通り書いてみましたが問題なのは平均点辺りの方、頑張ってみたけど駄目だった。やはり自分の能力の限界はこの辺かな?勉強の仕方が教えて欲しいなと・・・・。そう言う方が一番多いのは事実です。明光義塾はこのボーダーの方を対象としています。それは長良教室&芥見教室においても同じことであります。ではなぜ長良教室&芥見教室には岐阜高校や岐阜北高校に合格出来る生徒が出来るのかという不思議な現実と言いますか理解が出来ないところがあるかと思いますが、それはそう言った『メンタルな部分』『生徒の育成』の世界がそう言う生徒を呼び込んでくれているようです。また講師陣の陣容につきましてもそれなりに工夫をしてオリジナルを効果的に使い『次代のエースは君だ!』を合言葉に元教諭や社会人、医大生、難関大学生などがそれぞれ自分の持ち場を固めています。秘密は沢山あります。

 結局は自分との戦いになります。もっとストレートに言いますと如何に自己分析できるかということです。難関大学に行った方を見ますとノートが凄いです。このノートつくりに秘密があるのです。ワークはボロボロになるまで使いノートにしましても赤のボールペンで書き込みます。勿論カラフルに蛍光ペンでもいいのですが色は2色にしてください。それ以上は駄目です。また文字は赤がいいです。黒は色が飛びます。3年間位ですから大丈夫かと思いますが勉強は学生時代だけではありません。社会人になっても広げる時があります。その時黒のペンは字が飛んでいますが赤の色は飛ばないです。ですから大事な項目は赤で書く癖をつけるといいです。
 そして自己分析ノートを作るのです。書くことは先ほど述べましたがそのことであなたの人生は大きく変わります。つまり人に言われて直すことも大事ではありますが自分で自己分析できるようになればもう一人で勉強はできます。分からないところを聞けばいいのです。自分との戦いは一番きついです。楽な方に舵を切って見たりする風潮が強い時代ですが強いものに立ち向かっていく勇気は大事です。先日来紙面を賑わせているアメリカンフットボールの様に関係のない者への立ち向かいは考え物ですが強い者から逃げてはいけないし逃げるにしても自己分析が大事だということを考えて進めて欲しいものです。宮本武蔵が決闘で一度も負けなかったことは自分より強い者とはしなかったということもあります。ともあれ『点数の壁』は誰にでもあります。その壁を一つ一つ階段を上がるように進んでいくことが大事です。明光義塾長良教室&芥見教室はそういう塾です。現在テスト対策中です。『あなたの壁』を破ってみませんか?

<今日の言葉>
『負けることのない戦に負け、亡ぶことのない家が亡ぶのを、人はみな天命といっている。自分は天命とは思わず、みなそのやり方が悪いためであると思う。つねづねやり方をよくしておれば、負けることはあるまい』
                          武田晴信(信玄)

<今週のYouTube>

今週はJUJUの『また明日』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=mG2c2NhqZsA

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無料体験実施中!

<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


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