岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★個別指導の未来について

2011年09月04日 14時50分24秒 | 受験

★将来の個別は

 のろのろ台風がゆっくり日本海に抜けて行きそうですが何と言ってものろのろですのでなかなか晴れ間が出てこない。お陰でがけ崩れがあちこちで発生し被害を起こしています。私の実家の四国はまともに横断しました。主のいない実家はどうなったのか心配です。夏の終わりには必ずと云っていいほど大雨になる。

 さて、夏休みも終わり芸術の秋、読書の秋など気候的に良い時期が来ました。学校の方では体育祭や文化祭など行事が目白押しです。そして学業の方でもこの時期は一番難しい時期でもあります。
 
 個別の塾は入会の時期が無いのが特徴です。いつの時期からでも構わないのですが来たところからがスタートになりますので問題はないのですが入塾の時期としては5月、10月はほとんど来ないです。その間私立高校の学校説明会等が頻繁にありますので情報収集に我々は忙しい時期でもあります。そして11月からはもう待ったなしでセンター試験や高校入試、中学入試と立て続けに試験の連続となります。ですから入る場合は早めに越したことはないのです。5月、10月は一番お得なのです。

 今日は将来個別指導はどう云う風に進化していくのか考えてみたいと思います。これは私個人の考えで明光義塾がどうのこうのではなく、また他塾の個別にしましてもどう進化していくのか色々考えていることだと思います。将来を見据えて書くことは他塾と共有すると云うことではなく(出来るわけないのですが・・・)考えの発信は出来るかと思います。

 塾には補習塾、進学塾、予備校とそれを取り巻く形態に集団塾、個別、NET学習などがあります。取り敢えずここでは個別について考えてみたいと思います。
 個別は一般的に学力が劣ってるから個別指導がいいと云う事実が以前はありました。これは集団塾がいい生徒を入れるために入塾テストを実施しているからです。結果テストに落ちた生徒は入塾は出来ません。致し方なく個別に走っていたと云うのが事実です。ですから個別は一線は引きません。個別もテストを実施してそう云う感じの塾が出来る可能性もあります。現在の個別指導は私共以外の塾も同じかと思いますが補習的な意味合いの強いところが多いです。集団に行っているが数学が弱いからその科目だけ教えて欲しい・・・。と云うものです。ならば他の科目は現状でいいのでしょうかと聞きたくなります。入塾された方はほとんどが個別のイメージが今までの考えと違っていたと云います。今の個別は進学塾も主になっているのです。他塾には他塾のよさがあります。私は決して否定はしませんが、しかし面白いことがあります。 
 
 最初にほとんどの方が体験をして頂くのですが現在行ってる塾の教材を使って体験をしますと驚くほど反応がいいのです。つまり分からなかったところを大抵の方は体験します。ならば手っ取り早いことは「今の塾で分からないところを持っておいで」といいます。比較させるのです。如何に個別が進んでいるか(人的に)分かります。組織的には個々に違うと思いますのでここでは触れませんが中学生にしろ、高校生にしろ分からないところを如何に上手く調理するかそれが問われています。

 凡そ将来の個別は補習塾と進学塾に分離されてくると思います。つまり集団形態にしましても当初はそうでしたようにいつか分かれる筈です。今でも私の教室では教材は分けていますのですでにそうなっているのですがこの後はグループ授業に変わってくる気が致します。つまり個別の弱点は効率を高めるために学年をばらばらで指導しています。つまり講師と生徒は1:2~1:3で指導していますがこの構図を崩さないためには中学生や高校生を同時に教えているのです。これはひとえに人件費の問題です。いかにコストを抑えるか、損益分岐点をどう下げるかと云う問題なのです。集団塾の講師は一般的には時給1800円から2000円で帰りは掃除をして帰るのが普通のようです。ですから鍋に入れれば1人2人増えても机さえあればあまり関係はないのです。結果利益率はいいのです。学生上がりでちょっと気のきいた者は就職せずに塾を経営していくそんな今の世相を表してもいます。特にバブルの時期に多かったです。

 その点個別は悲しいか人件費の点では大きく水を空けられます。しかし職業として見た場合はそうですがそれでは一時的に良くても長くは続かないと思います。地元にしっかり根をおろして頑張ることが大事です。遠い昔私がサラリーマンの時代転勤族でしたから車は県外ナンバーでした。しかし岐阜で仕事するなら岐阜ナンバーにしてくれと組合から話があったのですが当時は若かったので「何っ!」って思ったものでしたがやはり地元と共にならそう云うことも大事かと思います。

 話がまた飛びましたが個別の未来はそう云う意味で補習塾と進学塾が同居をしていますがこれは分離の形が必ず来ます。その証拠に長良教室&芥見教室は『予備校&進学塾』としています。そのために高校生を完全に分離いたしました。そうすることで多くの学生が来てくれるようになりました。次は小学生、中学生の分離にを考えています。集団のように曜日は固定できませんので時間で割っていくしかありません。しかしそれはやらなくてはいけない気が致しています。かといって補習はしないと云う考えは捨てることはできませんので誤解のないようにしてください。
 
 次に問題は競争力です。他塾の集団塾は『個別では競争力はつきませんよ』という古い考えの人間がいます。つまりバブル育ちの人間なのです。集団塾のように横並びではないのです。これが競争力がないと云ってるのだろうと思います。しかしグループで生徒を分離したならどうでしょうか・・・。今でも教材は最高の教材を使用しています。岐阜市のN塾、S塾も今年から私共と同じ教材に合してきています。私の教室でもすべての生徒と云うわけではありません。偏差値60以上の生徒か科目的に60以上であればそうしています。ですからすでにグループ分けは実施しているのと同じなのです。
 このグループ分けは例えば偏差値60以上の生徒、50から59の生徒、平均的な生徒、200点以下の生徒・・・。などそれぞれに問題を抱えています。ですが数学はAグループだけども英語はBグループと云う風に変化が起きてしまうことも可能です。集団の場合相対的に合計点でクラス分けになっていますが個別はそれを細分化する必要が出て来ます。勿論これは未来に向かって私が考えてていることですが個別も完全個室に分離しカメラで教室長のところから監視が出来るようになるかもしれません。
ビデオにとってそれを持って帰る。ご自宅でご父兄に授業の様子。結果を見ていただくそんな時代が来るような気が致します。
 積極的なお子様はいいんですが個別を選択するもう一つの理由はあまり質問が出来ない、人見知りをする、気が弱いと云うどちらかと云うと内向的な方の場合です。こう云う生徒の場合はそれなりに考えてあげないと大変なことを押しつけてしまうようになります。また同時に入会した女子の場合非常にライバル心が強いです。ですから同じような席に座らせると闘志むき出しでどちらかが潰れて来ます。これも永年していますと色んな経験を致しますが男子同士は問題はありませんが女子の学力が近い場合は絶対にNGです。

 最後に費用です。個別ですから費用は高いです。先程書きましたように集団塾の講師の講師給は私共の医大生の給与と同じです。生徒の数は2人から3人。驚くほどの効率の悪さです(笑)。しかしここは我慢のしどころで利益追求型一筋でなく地元に還元と云う考え。以前松下幸之助が一割の利益で充分じゃないかと云ったのことを思い出します。できれば安くしたいのは山々ですが金額は全国一律に決まっています。そして全体のボリュームはどうしても大きくなってしまうんですが長良教室&芥見教室はその分を『土曜講座』で解消したのです。土曜講座につきましては私共のホームページ http://mm.visia.jp/dozan/ を読んでいただければ解決すると思います。全体の金額は確かに集団より高いかもしれませんが時間コストを計算してみてください。集団よりはるかに安いと断言できます。

 そんな訳で手探り状態ですが徐々に個別の未来が見えてくる気が致します。もう6,7年前に映像を取り入れました。本当は残したかったのですが毎月の費用が高くまた人気が無くて辞めました。それば今の映像中心の学習塾です。もうかなり熱は冷めて来ました。それは私が感じたことと同じなのですNETは所詮NETなのです。個別は小学、中学生は勿論ですが高校生には最高のパ^トナーだと思います。一度ご家族で教室を覗いてみてください。

今日のYoutubeは松山千春の『君に』です。
 http://www.youtube.com/watch?v=IyrU6mWinbg&feature=related

<今週の言葉>
『この世で生きていくと云うことは損得勘定じゃない。短い一生なんだ。自分の生きたいように生きる方がいい』
                     山本周五郎 作家

中学生、高校生テスト対策受付中!
長良教室&芥見教室HP  
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

 


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