菅官房長官は閣議のあとの閣僚懇談会で、「再来年は明治元年から150年を迎え、わが国にとっても一つの大きな節目だ。明治の精神や日本の強みを再認識することは極めて重要であり、明治以降の歩みを次世代に残すことが大事だ」と述べました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/7e/64072edc0bc8db7105d093c78011d665.jpg)
即位の時点では慶応四年八月二十七日だが、明治元年に書き換えられた。
還暦も迎えるのか。小4、10歳が明治100年だったんだな。
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即位の時点では慶応四年八月二十七日だが、明治元年に書き換えられた。
還暦も迎えるのか。小4、10歳が明治100年だったんだな。
なるほどそういう空気はあった
明治百年記念準備会議・広報部会(木村毅・林房雄・安岡正篤など)によって「明治百年を祝う」と題する5項目からなる一文が作成される[1]。政府の明治百年行を記念する行事・業は、すべてこれを基調としたものであった。その大筋は、
- 明治という時期を画して封建制度から脱却し、山積する内政外交上の諸問題に直面しながら国家百年の大計に立って諸制度の改革を断行し、近代国家への方向を確立した偉業を高く評価し、
- その改革と近代化の原動力となった先人の国民的自覚と聡明と驚くべき勇気と努力、そしてその所産である事績に感謝し、
- また、過去の過ちを謙虚に反省し、
- 百年間における他に類例を見ない発展と現在の繁栄を評価しながらも、他面、高度の物質文明が自然や人間性を荒廃させている現実を憂慮して、その是正の必要性を痛感し、
- 次の世代をになう青少年の物心両面のいっそうの努力と精進に期待して、
「この百年の経験と教訓を現代に生かし、国際的視野に立って新世紀への歩みを確固としたものにする決意を明らかにする」のが「明治百年を記念する基本態度」である、というものであった[4]。