公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

第三の直感 3

2016-04-29 06:42:49 | 今読んでる本
私は教育が真に授けるべき<自明ということを自明と見切る能力>というものが、理屈によって分別できないものであるという事例として引いておく。これほど<おのずからわかるということ>は簡単なことではない。一言で言い換えれば、分別という己に克つということだ。あるいは身体が答えを出すということ。 . . . 本文を読む
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4月28日(木)のつぶやき

2016-04-29 03:07:59 | 日記
誕生日58になった。 . . . 本文を読む
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『寝ながら学べる構造主義』 内田樹 著 文春ウェブ文庫版

2016-04-28 20:56:35 | 今読んでる本
内田樹氏と著作はこのブログで何度も登場している。ふむふむ実存主義のサルトルは世間では其のように権威を失ったのか、ふむ。私とぜんぜん違う否定の仕方よ。などと 一度目は電車の中での寝ながらの読了だったので、今度は姿勢を正して、読了せねば。 感想は後ほど。 『サルトルは 「歴史 」を窮極の審級とみなします 。それは未開から文明へ 、停滞から革命へと進む 、単線的な歴史プロセスの上ですべての人間的営 . . . 本文を読む
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4月27日(水)のつぶやき

2016-04-28 03:12:24 | 日記
 okaymokay @okaymokay 10:44 ブログと連携はじめました。 blog.goo.ne.jp/o2009kay/ from gooBlog返信 リツイート お気に入り  okaymokay @okaymokay 10:49 DXM Blog link starts today from TweetDeck返信 リツイート お気に入り Follow @okaymoka . . . 本文を読む
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参照文献リスト(一部)

2016-04-26 20:55:25 | 今読んでる本
ドラッカー名著集1  (ドラッカー名著集―ドラッカー・エターナル・コレクション) 『経営者の条件』 プロフェッショナルの条件 P F ドラッカー Kindle 版 ドラッカー名著集10 『産業人の未来』 P F ドラッカー  君主論 マキャヴェリ (著), 永江 良一 (翻訳) Kindle版 武士道 新渡戸 稲造 (著), 奈良本 辰也 (翻訳) Kindle版 君 . . . 本文を読む
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田中正造

2016-04-24 18:27:11 | 日記
『今日の政府──伊藤さんが出ても、大隈さんが出ても、山縣さんが出ても、まア似たり格恰の者と私は思ふ、何となれば、此人々を助ける所の人が、皆な創業の人に非ずして皆な守成の人になつてしまひ、己の財産を拵へやうと云ふ時代になつて來て居りますから、親分の技倆を伸ばすよりは己の財産を伸べやうと云ふ考になつて、親分が年を取れば子分も年を取る、どなたが出てもいかない。此先きどうするかと云へば、私にも分らない。 . . . 本文を読む
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さよならプリンス

2016-04-23 06:57:23 | 麻薬
同世代の芸能スターがまた一人消えた。残るはマドンナのみ、一段とコンサート前の彼女のお祈りが長くなることだろう。日本人では玉置浩二も世界の至宝。三人娘はもはや現役とはいえない。 まさかシリアにてロシアにしてやられたオバマ政権のしくじりの代償贄ではなかろう。そう願いたい。  2016年6月3日(金)6時20分配信 時事通信【ニューヨーク時事】米中西部ミネソタ州の検視官事務所は2日、4月に57歳で . . . 本文を読む
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『Whole Earth Discipline 』スチュアート・ブランド 仙中 紀 訳

2016-04-20 13:22:43 | 今読んでる本
地球の課題が解決不能になりつつあるのではないかと思い、スチュアート・ブランドの最近の考えを聞いてみたいと思った。どれほどの豊かさを望むのかによるが、エネルギーを化石燃料から自然エネルギーに変更しようと全地球的合意が得られたとしても、すでに物理的面積がないか、非常に高いペースでバイオ燃料製造施設を四半世紀にわたり造り続けなければならないらしい。しかもアフリカ大陸全部を使って。最後の培養プールが完成し . . . 本文を読む
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「スコーレ NO.4 」宮下奈都

2016-04-13 19:25:08 | 今読んでる本
『真由の甘ったるい声が追いかけてくる 。 「もうちょっとだけ見ていこうよぉ 」一度振り返って 、またね 、と手を振った 。自分がどんな顔をしているのかわからない 。真由から一秒でも早く遠ざかるように 、目を合わせずに済むように 。自転車は後から無造作に停められた数台に挟まれて 、すぐには引き出せなかった 。前輪に突っ込んでいた隣の自転車を退け 、反対側の一台も退け 、ようやく鍵を外すことができる . . . 本文を読む
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『国家制度とアナーキー』 ミハイル・バクーニン著

2016-04-11 12:13:34 | ロシア
なかなか読む機会のなかったミハイル・バクーニンを読む。アナーキーという選択肢といえば、反社会とか反権力を思い描きがちだが、バクーニンは単なるAgainst Method ではない。彼の生活あるいは生活者からみた思想は、マルクス主義と対比してみるに興味深く、(特にルンペンプロレタリアートに対しての信頼のよせ方)アナーキーというこの古いキーワードは時代を2周して現代政治の大切な要素の一つとなるだろう。 . . . 本文を読む
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『回顧七十年』 斎藤隆夫 昭和二十三年筆を置く

2016-04-08 11:40:16 | 今読んでる本
問題となった粛軍演説が読みたくて、『回顧七十年』政治家斎藤隆夫の半生記を読んだ。このような政治家はもういないのではないだろうか?現在の政治は立憲政治の確立とか普通選挙の実施とか、普遍的なテーマが無くなって、ただの富の配分(所得からの収奪)を争っているから、政治家が自分のやってることにちっとも歴史的誇りが持てない。日本の本当の課題、エネルギー、軍事、人口変動、ゴーストタウン(地方自治体の破産)を正面 . . . 本文を読む
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岡潔 4

2016-04-02 21:43:17 | 日本人
『 これは心理学者は知らないんだけど、子供の生い立ちを見てますと、第4年目にはこうなりますからわかります。人とはどんなものか、子供の生い立ちを見るのが一番よくわかる。第4年目にこうなる。それが前頭葉に宿る心です。  欧米人はこの第1の心しか知らない。しかし人にはもう1つ心がある、第2の心。心は2つしかないのです。1つじゃない、もう1つある、第2の心。この第2の心は前頭葉に宿っている。この心は無私の . . . 本文を読む
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国土と皇統  「痩我慢之説」 福澤諭吉と山崎闇斎 天皇陛下万歳

2016-04-01 07:52:00 | 日本人
国土の本質ということが今日のテーマ。定義では国土(こくど)は、一国の国境線によってその範囲を示された領域。しかしこれは版図という意味である。国土の本質ではない。国土とは歴史的なものである。国土はあっても版図のないマルタ騎士団もあれば、国土がないのに版図を持つイスラエルのような人工国家もある。アメリカ合衆国も歴史があっても出発点は人工国家であって、嘘の歴史を信じる人々が国土と版図の一致を幻想的に承認 . . . 本文を読む
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