公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

光る言語を持っていた頃

2021-05-22 11:07:00 | 日記

まだ私が光る言語を持っていた頃。

 
私はむしろ無知であった。
 
無知が恥ではない時代であるから友人を得た。
 
しかし
 
 
三倍も年齢を増やした自分は今、その時ほど無知ではないが
 
言語は光っていない発してもいない。
 
若さにまかせた柔軟な言語操作が出来なくなった。それは権威に頼ることなく全く別の方角から彼の中の重大な問いを撃ち落とした。
 
撃ち落とす。それができない老人はテロリストになるしかない。
 

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