ドル高を維持しているが、株高は警戒されている。日本のバブルの象徴 トリプル高(株高 円高 金利高)を支えたのは土地だったが、米国はGAFAMらに支えられている。
2023年10月以降さすがに30年国債の金利を2年ものの金利が上回るというのはシュール リアリズム過ぎる。インフレ予想のなか30年後の貨幣価値は2年後よりも下がっているから本来ならプレミアム金利を乗せるところだが、乗せるとインフレを認めてしまうので2年債権利回りが政策を先回りして上がってしまうので乗せられない。つまり市場原理がピカソの絵のように立体法則を無視して放擲されている。
ピカソ泣く女
それが可能なの。一部は魔法の財布のおかげ。
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世界中の余剰資金をたっぷり吸収した資金はどこにも行き場所がない。バブル崩壊の価値蒸発と同時に地下経済に吸い込まれる運命。そのためのウクライナ・ロシア戦争 イスラエル・ハマス戦争だ、過剰流動性(90年代のM1/名目GDPは20%だったが2012年には45%を超えている)の下水口をもうけてやっと資本主義は舞台装置(株 為替 金利)を維持できている。これが国際金融独占資本主義の戦争による統制という表向きの秩序の裏側に養分を吸い込んでいるご主人の正体は誰も知らない。
ご主人は欧州の長い歴史を持つ貴族たちである。天皇家も大正天皇の時代にそのガーター騎士団団長になり、一時的に昭和天皇がガーター勲章(ガーター騎士団団長)を剥奪されていたが1971年訪英の際に天皇の名誉が回復されている。大正天皇は薩長の売国をその外側から権威で組み伏せる戦略を成功させたほど英明であったがゆえに毒殺された。