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iPod nano(5G)で骨伝導ヘッドホンを使ってみました。

2009-09-29 18:45:08 | その他
前回からの続き


ということで第5世代の iPod nano を持ってランニングに出かけた。
一緒に使うのは AUDIO BONE AQUA の骨伝導ヘッドホン。
以前にレビューで書いたが、ケータイとあわせて使うと出力が足りない。
満足な音量が得られないので、小型の専用アンプを併用する必要がある。
ただiPod nano の場合、最大音量でギリギリ使えるくらいの音量は得られる。
ランニングやウォーキング時に使うなら、これくらいが安全で良いかもしれない。
背後から近づく自転車や追い越しランナーの足音も聞こえ安心だ。

Genius Mixの曲を聴きながら走ると、すっかり聴いてなかった曲が選曲されたりする。
イントロを聴いて、あれっ、この曲は誰のなんという曲だったかな?とイントロあてクイズをしているようで、新鮮な感じがする。
思わずステップも軽くなるというものだ。
なお最大音量で再生するには設定上、いくつかの注意すべき点がある。

1. 設定メニューで音量の自動調節をオフにすること。
2. 音量制限を最大設定にしておくこと。
3. イコライザーをオフにすること。

これらをしておかないと、更に小さい音になってしまうかも知れないのでチェックしておこう。
ただGenius Mixは保存したライブラリから選曲されるため、アルバムが違うと結構ボリュームの差がある場合がある。
こんな時に音量の自動調節機能は効果的だ。
この点がちょっと残念だ。
まあ、iPod nano は連続再生時間が24時間なので、最大音量で1~2時間くらい再生したって、へっちゃらだ。

音質は多少こもった感じで、低音の表現が足りないが、骨伝導というイメージからすると予想よりは良い。
AUDIO BONE AQUAなら完全防水なので、たっぷり汗をかいても、水洗い出来るから安心だ。
ハードな運動をする人にはうってつけだ。

しかし少しでも大きい音量を得ようと、耳の穴に近いところにスピーカー部を持っていくと締め付けが多少痛く感じる。
いろいろと位置をずらして、自分なりのベストポジションを探してみよう。

まあ、運動時に使うヘッドホンに高音質を望むのは難しいので、これはこれで良しと割り切っている。
でも、そう安いものではないので、必ず量販店等で試聴してから、買うかどうか決めよう!
そうでないと、こんなハズじゃなかった・・・ということになりかねない。
このあたり感覚は個人差があるので、必ずチェックをしよう。

個人的には運動時にiPod (必ずしも nano じゃなくてもいい)と AUDIO BONE AQUA の組み合わせはアリだと思っている。
ただ、決して満足のいく音量というわけではないので、物足りなさを感じることもある。
結局以前からランニング時に利用しているPanasonic スポーツクリップヘッドホン [RP-HZ11] と今でも気分で使いわけている。
こちらもスポーツ用の防水タイプで、耳にかけるクリップタイプだが、結構隙間も多く、完全に耳をふさがないオープンエアタイプ。
同じようなこもったような感じの音だが、運動時だからあまり気にならない。

ランニング時のサポートとして、現在 au の Run & Walk を使っているが、そのうち Nike + iPod を試してみたい。
まずはとりあえず、歩数計のデータの管理に Nike + を使ってみようと考えている。
ちなみに歩数計を常時オンにしておくと、iPodの電源を落としている時も歩数をカウントしてくれるのだが、結構バッテリーを消費しているようだ。
予想より早いタイミングで、バッテリー切れになったことが何度かあり、常時オンはやめました。

オーディオボーン・アクア製品紹介HP

骨伝導ヘッドホンってどうなの?

骨伝導ヘッドホンってどうなの? その後

骨伝導ヘッドホンってどうなの? Part 3

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