お花見＠神代植物公園

東京では今週末がサクラの見頃と言われていた。
我が家には勝手にサクラ開花の標準木としている木が近所にある。
通勤時にいつも開花状況を確認しながら、花見のタイミングを決めている。
この木の開花状況からみても、今週が見頃だと判断した。

そこで最寄の東京都神代植物公園へ花見へ行ってきた。
ここ数年、我が家では花見はここと決めている。
有料の公園だから、場所取りが大変だったり、酔っ払いだらけで騒がしいということが無い。
混みすぎることもないので、静かに花見を楽しむことが出来る。

昨日は車で出かけて、10時20分に公園についたが、駐車場はすでに満車。
やはりみんな花見を楽しみにしているようだ。
臨時駐車場に車を停めて公園内のさくら園に向かった。
たくさんの人々がレジャーシートやクーラーボックスなどを持っている。
さくら園につくともうたくさんの人がすでに花見をしていた。
ここはサクラの下に備え付けのテーブルやイスがあったり、この時期には芝生の広場にもテーブルやイスが置かれていたりする。
通常の売店の他に、クレープやホットドックを販売する車が出ていた。

結局、背の高いサクラの木の下にレジャーシートを敷いて花見をすることにした。
まだ満開というわけではないが、七分咲きぐらいのそこそこの開花状況だ。
それでも風が吹くとサクラの花びらがハラハラと舞ったりする。
なかなか風流で、このあたりが花見の醍醐味でもある。
今年はカミさんが作ったお弁当を食べたり、クーラーボックスで持っていった飲み物を飲んだりして花見を楽しんだ。
天気は晴れたり曇ったりで、サクラの木の下では多少肌寒い感じだった。
もう少し暖かければなお良かったなぁ。

以前はこの広場に地元のイタリアンレストランなどがテントを張って出店をしていた。
ここでちょっとしたイタリアン料理が食べられたり、ワインが飲めたりした。
昨年、今年とこういったお店が出なくなっており、非常に残念だ。
ああいったお店が出ていたのが、ここでの花見の最大の魅力だったのだが・・・。
思ったほど人が入らなかったのか、準備等が大変なのか？
ふたたび出店してくれるのを切に望みます。

ひとしきり花見を楽しんだ後、深大寺の近辺や境内を散策した。
こちらではじんだいフェスタが開催されていることもあり、たくさんの人が訪れていた。
深大寺の境内のしだれ桜は残念ながらまだ見頃を迎えてなかった。

多少物足りなさを感じ、来年はどこか違うスポットを探してみようかなと思った今年の花見でした。


＜　東京都神代植物公園　＞

住所：　　　調布市深大寺北町1-4
観覧時間： 午前9時30分～午後5時まで（入園は午後4時まで）
入園料：　　一般・大人 500円
　　　　　　65歳以上 250円
　　　　　　中学生 200円（都内在住・在学の中学生は無料）

東京都神代植物公園公式HP