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ザ・ポリス復活コンサート in 東京ドーム

2008-02-14 02:54:01 | Music
22年ぶりに再結成されたポリスのコンサートを東京ドームで観てきた。
この日を待ち望んだ3万3000人のファンが復活したポリスを見ようと駆けつけた。
会場内ではこれから始まるパフォーマンスを待ちきれないファンで埋め尽くされている。

そんな中始まったのはオープニングアクトを飾るフィクション・プレーンの演奏だ。
スティングの息子がボーカル&ベースを担当するこのバンドは、ポリスと同じくトリオ編成のロックバンドだ。
高音の声がスティングに似ていて、なるほど親子だなぁと感じました。
シンプルでストレートなサウンドで、なかなかいい感じだ。
今後の活躍を期待したい。

定刻の7時30分になぜかボブ・マーリーの"Get up, stand up"が流れ、ポリスのメンバーが登場した。
オープニングを飾った曲は"Message in A bottle"で、もちろんここから終わりまで総立ちとなった。
演奏した曲はベストアルバムに収録されているようなヒット曲のオンパレードで、ついうれしくなった。
スティングのボーカルは昔と変わらす高い声は出てたし、アンディ・サマーズの切れあるギターは健在だったし、スチュアート・コープランドのドラムはパワフルだった。
彼の見せるパーカッションもグッドでした。

しかし、トリオなのにサウンドが厚いのには改めて驚かされた。
スタジオ録音ではキーボードが入ったり、ギターを重ね撮りしたりするが、ライブではそういった事が出来ない。
ライブではトリオ演奏の真価が問われるが、薄っぺらにならないのは計算されたアレンジによるところが大きい。
このあたりは流石としか言いようが無い。
また個々の楽曲の良さを改めて実感しました。

いやぁ、とても素晴らしいコンサートで非常に満足しました。
凝った演出は無くても、3人が作り出す音楽だけですっかり魅了されました。
2月23日(土) 20:00からWOWWOWで、この東京ドーム公演が放送されるので、こちらも楽しみだ。
(写真はポリスのステージが始まる前の会場の様子です。)

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