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BRASIL / 小野リサ

2014-06-15 19:01:01 | Music
WORLD

サッカー・ワールドカップがいよいよ始まった!
日本は初戦となるコートジボワール戦で残念ながら黒星スタートとなってしまった。
まあ、きっと今後は勝って日本中を沸かせてくれるだろう。
今後の日本チームの活躍を期待している。
ガンバレ、日本!

さて、今回のワールドカップの開催国はブラジルだが、ブラジルの音楽と言えばサンバとボサノバ。
日本でこのブラジル音楽をリードしてきた小野リサがデビュー25周年目に発表したアルバムが『BRASIL』だ。
ワールドカップの開催に合わせた形でのリリースとなる。

彼女はブラジルの音楽だけでなく、洋楽・邦楽等のポップスなどをボサノバのアレンジで様々な作品を発表してきている。
しかし本作は彼女の原点に戻ってルーツとなるブラジルのサンバやボサノバの名曲をカバーしたアルバムだ。
サッカーだけでなく、音楽でもブラジルを感じるには打って付けだ。
何より彼女のヒーリングボイスはサッカー観戦で興奮した身体を鎮める効果もある。
彼女の透明感のあるヴォーカルって、とにかく気持ちいいんだよね。

本アルバムに収録されている曲は以下の通り。

1. Upa Neguinho (ウッパ・ネギーニョ)
2. Eu Quero um Samba (喜びのサンバ)
3. Mas Que Nada (マシュ・ケ・ナダ)
4. Tim Dom Dom (チン・ドン・ドン)
5. Lapinha (ラピーニャ)
6. O Cantador (オ・カンタドール)
7. Bim Bom( ビン・ボン)
8. Reza( 祈り)
9. Sa Marina( サー・マリーナ[プリティワールド])
10. Bossa na Praia (浜辺のボッサ)
11. Chove Chuva (ショビ・シュバ)
12. Roda( ホーダ)

いずれもサンバやボサノバの名曲とのことだが、ブラジリアン・ミュージックに詳しいわけではないので知っている曲は少ない。
セルジオ・メンデスで御馴染みの「マシュ・ケ・ナダ」と小野リサの別のカバーの「サー・マリーナ[プリティワールド]」ぐらいしか聴いたことがない。
サンバというとパレードのイメージもあり、とにかく激しいイメージがあるが、彼女にかかるとほんわかしたソフトなタッチのダンスミュージックとなる。
暑い夏の日に海の木陰で聴いたり、もしくはエアコンの効いた部屋でのんびり過ごす午後にはオススメだ。
癒されたい程疲れてなくても彼女の音楽はとにかく心地いい。

これからの夏に備えて、またサッカー観戦にあわせて彼女のサンバ&ボサノバはいかが?


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【小野リサ】Eu Quero um Samba (喜びのサンバ)ニューアルバム『BRASIL』より



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