千鳥ヶ淵

週末に合わせて東京の桜は満開。
我が家はここ数年は神代植物公園で花見をしているが、今年は千鳥ヶ淵まで足を伸ばしてみた。
私は何度かここで見事な桜を見たことがあるが、我が家の家族は初めてである。
土曜日の昼過ぎに気合を入れていったのだが、その混み具合にはビックリした。
九段下駅の千鳥ヶ淵に一番近い出口はあまりに混みすぎて出場制限されていた。
次に近い出口を使ったが、あまりに人がいるのでエスカレータであがったところで詰ってしまった。ちょっとあぶなし。
九段坂もすごく混んでいたが、すでにこのあたりから桜は見事だ。
桜を眺めながらノロノロと混んだ坂を上っていくと、坂の途中から千鳥ヶ淵遊歩道を通るための列が出来ていた。
遊歩道の道幅はあまり広くないのでなかなか進まない。
列に並ぶこと50分ぐらいでやっと遊歩道にたどり着いた。
千鳥ヶ淵のお堀沿い700mぐらいにわたって桜の並木道が続く。
お堀の両側から垂れるように桜が続いており、その景色は圧巻だ。
混んでいる桜のトンネルを写真を撮りながら、桜を愛でながらゆっくりと歩いていく。
お堀では貸しボートでしばし桜を楽しんでいる人たちもいた。
ニュースでは最高3時間待ちと伝えていたのを思い出した。
でも羨ましい。

靖国神社まで足を伸ばすつもりだったが、予想以上に時間がかかったので今回は断念した。
今度週末に千鳥ヶ淵へ行くなら絶対午前中だ。
そうすればもっとゆったりと桜が見れたと思う。
来週の週末もまだ桜は楽しめるだろうか？
来週は神代植物公園に行ってみたい。

東京の桜お花見情報　千鳥ヶ淵緑道