▼山口宇部空港で降り、山口県周南市の有志の市民が迎えに来てくださいました。
こういうみなさんの志によって、今日の講演が実現しました。
周南市は、徳山港から船で行く大津島 ( おおづしま ) に回天の記念館がある街です。
回天は、ご承知の通り、特攻の潜航艇です。人間魚雷という悲痛な名で呼ばれることもあります。
その周南市で、平和とは何かをめぐって山口県内の高校生のスピーチコンテストが行われています。
そのコンテストのあと、不肖わたしが記念講演を行います。
▼ところで、新しい小説の「夜想交叉路」について、次のような書き込みがありました。
「青山さん
いつも主権者の代表として国会で、ご活躍して頂きありがとうございます。
昨日 ( 11月19日 ) の夕方6時では、八重洲ブックセンターで夜想交叉路は売り切れでした。次は、20日に入荷とのことです。
本屋さんで直接手に取って購入したいと思ったのですが、予約し、宅配にしました。
楽しみにしています」
この八重洲ブックセンターでの売り切れは、編集者にとっては驚きだそうです。
ぼくにとっては ?
今のところ、まったく何の手応えもないので、うーむ、そうなのかなぁ ?? という感じですね。
しかし、この書き込みのかたをはじめ、関心を持ってくださり、さらに本を手に取ろうとしてくださっているかたがたには、深い感謝と敬意を感じています。
▼周南市には、空港から車で1時間ほどかかるそうです。
運転してくださる市民のかた、助手席で一緒に案内してくださる市民のかた、ありがとうございます。
窓の外には、すこし色づき始めている木々が見えて、ほんのり、うれしいです。