ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

生きながらえた『ながもち』

2023-09-17 | 
どこからかで ガシャンガシャンと音が聞こえます。なにかを つぶす音です。

外に出てみると うちのガレージに置いてあった捨てる家具などを業者が搬出していた音でした。

最初に金属のものを搬出し、木材系はゴミ収集車のような プレス車で潰しながらの搬出となりました。ガシャンガシャンの音は 家具を潰す音でした。撮影は夫です。






さようなら 昭和のもの達。祖父母や両親が見たら泣くかもしれません。








祖母が北九州から持ってきた『ながもち』は 移住者の奥さんが 使ってくれるそうです。



収納量 たっぷりです。




命がつながった『ながもち』は祖母の婚礼道具ではないかと…

『ながもち』は生きながらえました。中は収納にして、古い帯や布などを上に敷くとテーブルや、陳列や、インテリアになるかもしれません。

と思うだけで 決して口は出しませんことよ。あくまで 新しい人が自分の感性で使ってくれるでしょう。

ガレージは うちの管理ですから 二人で片付けて整理しました。