今年、最後の記事です。
台北に戻り、夕食をとった後、「東区粉圓」というお店に寄りました。
夕食をとってから5分も経過していなかったが、「東区粉圓」でも台湾スイーツを味わいたかったので、注文してみました。まず、冷たいデザート(かき氷等)4種類と温かいデザート(おしるこ等)4種類の中から好きなものを1種類選び、ショーケースにあるトッピングの中から好きな品を3品か4品(デザートの種類によってトッピングの品数が決まっている)選んで出来上がりというシステムです。
僕は、温かいデザートの焼仙草に小紅豆(あずき)・花生(ピーナッツ)と何かモチモチとした食感の粉圓(タピオカ)?だと思うの3品をトッピングしました。仙草は、解毒作用や解熱作用があり、糖尿病、高血圧、風邪、関節炎、筋肉痛などに効能を持つとして、台湾では親しまれているようです。
注文を済ませ、商品と引き換えにレジで代金(60台湾ドル)を支払い、レジの隣のフロアにあるイートインスペースの空いている席に座り、食べ始めました。量的には300グラム程ある感じで、通常でも1人前にしては少し多く、なおさら夕食後すぐとあって、完食できるか?という疑問がわいたが、最初の一口は仙草の「良薬口に苦し」といった感じの苦みが先行したが、食べていくうちに小豆とピーナッツの甘みが混ざり、ぜんざいの感覚に近くなり、モチモチの食感の物体が白玉団子感となり、最終的には白玉ぜんざいを食べているのと同じになりました。世の中にある「甘いものは別腹」という格言は本当だったのだという実感した瞬間でした。
この店がホテルの近くにあれば、毎日でも通うという美味しさで、次に台湾に行ったときには必ずリピートしたいと思います。注文は指さしでも大丈夫ですが、トッピングは20以上あるので、自分の食べたいトッピングの名前をあらかじめ覚えておいた方が無難です。トッピングの選び方に関しては、3品の場合、甘いもの2品+食感を楽しむもの1品の組み合わせが個人的にはおすすめです。
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