NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

有馬記念 予想

2010-12-25 23:39:05 | 競馬

 秋のG1十二番勝負 最終戦 有馬記念の予想です。

 十一番勝負を終えて、1勝10敗とボロ負け状態なので、このブログを見られる方は、あまり参考にしない方が良いとは思うが、懲りずに予想します。

 僕の予想と各馬に対する短評を載せておきます。

○ ①ヴィクトワールピサ・・・兄のアサクサデンエン・スウィフトカレントが東京コース向きのマイルから2000m位がベストの馬だったので、過信は禁物だが、皐月賞も勝っているし、距離もギリギリこなせるのではないかと思う。

△ ②ネヴァブション・・・前走でステイヤーズステークス(過去20年で、ステイヤーズステークス→有馬記念のローテーションで馬券の対象になったのは、テイエムオペラオー1頭のみと不振)を使ったのは気になるが、今年は全て電光掲示板以上の成績を残しているし、不向きと思われた天皇賞(秋)でも5着に入線しているので、そこそこはあると思う。

  ③フォゲッタブル・・・昨年は4着だが、基本的に中山コースが向いているとは思えないのと、本調子には一息ではないか?ということで、見送りです。

  ④トーセンジョーダン・・・東京コースと中山コースでは、要求される資質が真逆に近いものがあるので、僕の記憶にある限りでは、その年のアルゼンチン共和国杯の勝ち馬が有馬記念で馬券の対象になった事はないような気がする。また、騎手がかなり微妙で、ここで勝ち負けするとなると、それこそ何かの冗談のような気がする。

  ⑤ルーラーシップ・・・素質自体は間違いなくあるので、先物買いで狙うとすれば、十分アリだとは思うが、中山コース向きとは言い難いので、ここは見送ります。

  ⑥ローズキングダム・・・出走取り消し

◎ ⑦ブエナビスタ・・・枠順が決まる前に、4枠か6枠に入った馬に注意と思っていたが、一番脈がありそうなのが、この馬です。昨年のオークスと同じ、4枠7番で今回も同枠に芦毛のメイショウベルーガが入った(オークスの時も同枠に芦毛のディアジーナが入った)ので、馬券の対象にはなりそうな気がします。

 ただ、単勝で堅いかと言われると疑問で、①本質的に不向きな中山コース、②降着後で流れが悪いといった理由で、何かに遅れを取る事は、頭に入れておかなければなりません。それでも、実力的には断然なので、馬券の軸としては、最適だと思います。

  ⑧メイショウベルーガ・・・オグリキャップの引退レースの有馬記念が4枠8番で、同じ芦毛馬ということで、ノーマークも危険な気がするが、実際は、昨年のオークスのブエナビスタに対するディアジーナ(5着)のあたりに落ち着きそうな気がする。

 脚質的には、直線の長いコース向きだが、パワータイプの馬なので、中山コース自体が全く合わないという事はないと思う。

  ⑨ダノンシャンティ・・・NHKマイルカップ以来のレースとなるが、この条件で勝ち負けに加わるような事があれば、それこそ怪物級です。ただ、フジキセキ産駒という事で、その時点で怪物級というイメージは無く、参加することに意義があるという程度でしょう。

▲ ⑩エイシンフラッシュ・・・ダービー馬だが、中山コース向きな気がする。終始緩みの無い展開になった時にに対する不安などはあるが、メジャーの中のマイナーが好きな僕にとっては、応援したい1頭である。

  ⑪トゥザグローリー・・・前走の中日新聞杯(G3)は完勝だったが、ダービーの時点で単勝が65.8倍の人気薄だった馬がここで激走するとは思えない。

  ⑫ドリームジャーニー・・・中山コースは得意だが、昨年も一昨年も展開が向いての結果だけに、過大視は禁物のような気がする。また、コース追いの調教パターンで結果を残してきた馬が、今回は坂路調教しかしていないというのも気がかりです。

× ⑬オウケンブルースリ・・・実力的には上位だし、状態はアップしているようだが、中山コースが向いているとは思えないので、穴馬の評価までです。

× ⑭ペルーサ・・・スタートに不安がある馬で、この手のタイプの馬はスタートを出遅れる事を前提に考えなければならない。そうなると、勝ち負けまでは少し足りない感じがする。

  ⑮レッドディザイア・・・順調ならば、それなりの評価が必要な馬だが、今回は無さそうな気がする。

  ⑯ジャミール・・・過去、16番枠の馬が有馬記念の馬券の対象になった事はなく、また、騎手も牡馬のG1で人気薄の馬を上位に持ってくるタイプの騎手ではないので、今回は見送り。

 今回、ブエナビスタが負けるとすれば3歳馬のような気がするので、3連単のフォーメーション ①⑩→①⑦⑩→①②⑦⑩を買います。

< 追 記 >

 今日の阪神競馬の第2レースでPOG馬のタマモダイナミックが見事勝利し、幸騎手の年間1000回騎乗に花を添えてくれました。前日は小倉競馬の樅の木賞でPOG馬のボレアスが2勝目を飾り、POG的には良い週末でした。

 馬券に関しては、有馬記念は下記の通り外したが、阪神2レースの3連複、阪神3レースの馬連、中山7レース ホープフルステークスの3連複を的中(但し、いずれも最小単位)させ、プラスでJRA最終週を締める事が出来たので、良しとしておきましょう。

 最後に有馬記念の回顧です。単純に①→⑦の馬単で良かった気がします。

1着 ①ヴィクトワールピサ ○・・・中山コースの内枠を最大限に利用し、見事勝ちました。本質的には中距離馬で、直線の短いコースの方が合うような気がしました。

2着 ⑦ブエナビスタ ◎・・・展開と通ったコースを考えると、間違いなく強い馬なのだが、運に見放されている感じがします。

3着 ⑪トゥザグローリー ・・・展開に恵まれた感が強く、来年もG1で活躍できるかと言われると微妙な気がするが、3着は3着です。

4着 ⑭ペルーサ ×・・・課題のスタートはきちんと出たものの、直線の急坂が合わなかったのか、4着どまりでした。来年のG1も馬券圏内までは来るかもしれないが、勝つとなると様々な条件がピッタリとはまらないと難しい気がします。

5着 ④トーセンジョーダン ・・・この騎手からすると健闘の部類に入るのだが、騎手を変えたとしてもG1を勝つまでの雰囲気は感じない。

 秋のG1十二番勝負 1勝11敗 収支 ▲5960円 (購入合計 6800円 リターン840円)   

 年内の最後の競馬は、29日の笠松競馬&大井競馬場で行われる東京大賞典の予定です。何とか当てて、無事に年越しを迎えたいものです。


来年の予定

2010-12-25 22:30:45 | ブログ

 昨日、2つのマラソン大会にエントリーした。

 僕の場合、大会という目標が無いと、ランニングをさぼりがちになるため、1年に1度以上のフルマラソン大会というのを基本目標としています。来年の春シーズンは、4月17日に行われる「第6回 掛川・新茶マラソン(フルマラソン)」にエントリーし、このレースが春の最大目標となります。昨年に引き続いての出場予定だが、今回も①エイドステーションでフルーツを思い切り食べる、②4時間以内での完走を目標に臨みたいと思います。

 その前に、来年の3月6日に三重県桑名市で行われる「第7回 いで湯の郷桑名リバーサイドマラソン(ハーフマラソン)」にもエントリーしました。こちらは、掛川・新茶マラソンの試走という位置づけで、目標タイムは1時間50分を予定しています。

 大会出場の為に、キチンと練習をせねばなりません。


中山大障害 予想

2010-12-24 23:18:51 | 競馬

 秋のG1十二番勝負 その11 中山大障害の予想です。

 障害競走というのは、マスコミからは、さほど見向きもされないレースのような気がするが、個人的には、先週のG1競走よりも、間違いなく好きなレースです。

 中山大障害といえば、大竹柵・大生垣など難易度が高い障害に目が行きがちだが、6度のバンケットの上り下りが曲者で、ここでかなりのスタミナを消耗します。他のコースとは違い、肉体的・精神的にタフな馬が強いレースです。

 今回は、僕の予想と各馬に対する短評を載せておきます。

  ①ジャイアンツエール・・・ピークが過ぎた感じがするし、名前からして買う気が起こりません。

  ②トーセンジョーカー・・・障害が得意なオペラハウス産駒で注意は必要だが、オペラハウス産駒の障害レースの成績が(52.42.36.167)の複勝率4割3分8厘とハイアベレージなのに対し、中山の大障害コースでの成績に限定すると(1.0.1.10)と信頼度がかなり下がるので、見送ります。

  ③イコールパートナー・・・好調そうだが、東京ハイジャンプ(G2)で勝ちはしたものの、12番人気と低評価だったので、過大視は禁物のような気がする。

▲ ④テイエムトッパズレ・・・近走はイマイチだが、2年前の3着馬で、展開が向けばチャンスはあるかもしれない。

  ⑤マルカラスカル・・・2年ぶりの前走を一叩きしたが、好調時の状態まで戻っているかどうかがカギです。障害の飛越は問題ないと思うが、6度のバンケットで精神的なスタミナ切れを起こしそうな気がします。

  ⑥タマモグレアー・・・3連勝中と勢いがあるので、軽視は不可だが、ややレース間隔が開いたのが気になります。

△ ⑦トウカイポリシー・・・中山大障害向きの血統とは言えないが、過去2度の大障害コースも無難にこなしているし、好調そうなので、押さえは必要です。

  ⑧バシケーン・・・前々走の東京ハイジャンプ(G2)で13人気であった事を考えると、少し足りないような気がする。

○ ⑨トーワベガ・・・中山の大障害コースといえば、アドマイヤベガ産駒です。アドマイヤベガ産駒の中山の大障害コースでの成績は(2.1.1.3)と複勝率が5割以上を超えており、買目には入れておかなければなりません。

◎ ⑩メルシーエイタイム・・・春の中山グランドジャンプ(G1)の敗因が不明なのは気になるが、冬の中山大障害に関しては、5年連続連対中という記録を達成しており、6年連続の連対を決めてほしい所です。

  ⑪ナドレ・・・未勝利を勝ったばかりで、さらに牝馬ということもあり、正直厳しいと思います。落馬せずに完走できれば御の字という所でしょう。

× ⑫マイネルネオス・・・中山大障害のようなタフなコースに向きそうなステイゴールド産駒ということで、穴で狙います。

 今回の買目は④・⑦・⑨・⑩・⑫の3連複 5頭BOXです。

< 追 記 >

 僕の普段のランニングコースもバンケットがいくつもあるコースだが、テレビの映像を見る限りでは、中山大障害のバンケットは、ランニングコースよりもさらにきついアップダウンでした。

 ③イコールパートナーが大生垣で落馬(人馬とも異常なし・・・無事繁殖に上がれそうです)、⑦トウカイポリシーが馬体に故障を発生し競走中止、完走はしたものの⑤マルカラスカルが再度の故障を発症したのは残念だったが、馬券の当たり外れは別として、白熱したレースを見れて良かったと思います。

1着 ⑧バシケーン ・・・100%不要とは思わなかったものの、ここで勝つとは・・・。

2着 ⑥タマモグレアー ・・・初の大障害挑戦でしたが、2着に入線しました。今回は馬券を買いませんでしたが、来年が楽しみな1頭です。

3着 ⑫マイネルネオス ×・・・直線を向いてから、もう一つ伸び切れなかったが、3着と頑張ってくれました。

4着 ④テイエムトッパズレ ▲・・・直線を向いた時には、勝てると思ったのだが、ゴール前の坂で力尽きました。低い障害のスピードが活かせるコースの方が向いているのかも?

5着 ⑩メルシーエイタイム ◎・・・加齢による衰えが、あったのかもしれない。

 秋のG1十二番勝負 1勝10敗 収支 ▲5160円 (購入合計 6000円 リターン840円)   


自転車でGO

2010-12-22 20:05:28 | ブログ

 用事があったので、自転車で名古屋市内まで行ってきた。

 名古屋市内といえば、電車でも当然いけるのだが、ここ最近の運動不足と節約のため、自転車で出かけてみた。

 春日井市内は、問題無く進んだが、名古屋市内に入ると交通量が急激に増え始め、歩行者の群れや反対方向から来る自転車が多く、思ったように動きませんでした。

 用事を済ませ、夜になって戻ってきたが、対向車のヘッドライトで視界が見えづらくなったり、無灯の自転車などが増えたりしたので、自転車による走行も大変でした。日ごろの運動不足とストレスで、クタクタになって、我が家に辿り着きました。

 大都会で自転車を走らせるのは大変です。


朝日杯フューチュリティステークス 予想と結果

2010-12-21 00:42:42 | 競馬

 秋のG1十二番勝負 その10 朝日杯フューチュリティステークスの予想です。どうでも良い話だが、この舌をかみそうなレースの名前は何とかならないでしょうか?

 先週の阪神ジュベナイルフィリーズは桜花賞と同コース・同距離という事もあって、2歳牝馬チャンピオン決定戦にふさわしいメンバーが揃うが、朝日杯(以下省略)は、翌年のクラシックと条件が全く違うので、2歳チャンピオンを決めるレースというよりも、2歳マイル王決定戦という趣のレースで、翌年のG1競走と必ずしも直結しているわけではない。

 そういった点で今ひとつ興味のわかないレースであるが、レースの傾向というものはそれなりにあるので、その一部を紹介したいと思う。

Ⅰ.外枠は不利

 中山競馬場の1600mはコースの形態上、外枠の馬がコースロスを強いられるコースである。過去のデータを見ても7枠・8枠の連対率が低く、有力馬でも7枠・8枠に入るとやはり不利な感じがする。

Ⅱ.前走1200mの距離を使った馬は厳しい

 2歳チャンピオンというより、2歳マイルチャンピオンを決定する性格のレースなので、マイルでは少し長いかなと感じる馬でも、時々馬券の対象になる事がある。

 ただ、それにも限度があり、1200mの適性が異常に高い馬が走るには、マイルは少し長すぎる距離である。過去のデータを全て調べたわけではないが、前走1200mを使った馬が、このレースで馬券の対象になった記憶はない。

 以上の点をふまえた上での今回の予想です。

◎ ②リベルタス・・・期待の種牡馬ディープインパクト産駒です。ディープインパクトファンだった僕としても、頑張ってもらいたい1頭です。

○ ⑩サダムパテック・・・来年のクラシックという感じの血統の馬ではないが、今回のメンバーならば力量は上位だと思う。

▲ ⑤リアルインパクト・・・こちらもディープインパクト産駒で期待しているものの、マイルが少し長そうな感じがする。

△ ①オースミイージー・・・今回の朝日杯では、ディープインパクト産駒が2頭、ハーツクライ産駒が2頭出走しているが、ハーツクライ産駒では、人気薄のこちらの方に注目しています。

× ③マイネルラクリマ・・・朝日杯といったら、マイネル・コスモが意外に来ている感じがする。実力的には微妙な気がするが、内枠を利して馬券圏内に来る可能性は0ではない。

 今回の買い目は馬連 ②-⑩、②-⑤、①-②、②-③、⑤-⑩の5点です。

☆今週の平場の推奨馬

 阪神 3R ③カーマイン・・・ヴァーミリアンの半弟で、将来的にはダートの大物を目指す方向だと思うが、2歳の早い時期であれば芝でも十分勝負になる血統で、今回はメンバーも全体的に薄いので、チャンスは十分だと思います。

< 追 記 >

1着 ⑪グランプリボス ・・・サクラバクシンオー産駒がマイルのG1を勝つとは思いませんでした。この馬が勝つという事は、朝日杯組では、来年のクラシックは厳しいという事かもしれません。

2着 ⑤リアルインパクト ▲・・・直線伸びてきたものの、惜しくも2着でした。NHKマイルカップならば、見込はあるかもしれません。

3着 ②リベルタス ◎・・・重賞初挑戦で3着に来たが、今回は期待ほどではありませんでした。距離が延びてのレースぶりには、一応注目したいと思います。

4着 ⑩サダムパテック ○・・・G1血統ではないだけに、どうかとは思っていたが、微妙に足りませんでした。

5着 ⑧リフトザウイングス ・・・今後に向けて、強調できる材料はさほどなかったような気がする。

 秋のG1十二番勝負 1勝9敗 収支 ▲4160円 (購入合計 5000円 リターン840円) 十番勝負までは、イマイチな結果に終わりました。

 リターンの800円+残り2レース分の1000円を中山大障害と有馬記念に振り分けて購入する予定です。中山大障害が3連複 5頭BOXで1000円、有馬記念は1着(2頭)、2着(3頭)、3着(4頭)の3連単フォーメーション 800円で逆転を狙います。