外宮を参拝した後は、内宮へ向かいます。
外宮から内宮方面へ向かうバスを待っている人が長蛇の列で、待ち時間がもったいないので、歩いて内宮へ向かうことにした。外宮から内宮までの距離は約4キロで、健脚の方であればさほど気にならない距離だと思います。内宮へ向かう道路も1キロぐらいの渋滞があり、バスで向かうよりも歩いた方が結果的に速かった感じでした。30日の午後1時の時間帯でこの状況だったので、正月はもっと大変そうな気がします。
伊勢神宮のほど近くにあるおはらい町です。昔ながらの建物も多く、おはらい町にある銀行・郵便局・コンビニも町の雰囲気にあった感じの姿になっています。
おはらい町は飲食店が多く、人がごった返しており、お目当ての店にたどりつくのが大変でした。僕の今回の食の楽しみは餅菓子の食べ歩きでした。伊勢には赤福を筆頭に数種類の餅菓子があり、全部の食べ歩きは無理としても、最低でも3つは食べたいということで、歩き回りました。
今回は、へんば餅と太閤出世餅と赤福の3種類を食べました。個人的な好みは、普段から食べ慣れている赤福だが、他の2つの餅もそれなりに美味しくいただきました。餅の食べ歩きのほかに、甘酒・梅酒・伊勢海老クリームコロッケ・カキフライもおはらい町で食べてきました。
おはらい町の散策の後は、いよいよ伊勢神宮の内宮です。
この大鳥居も式年遷宮のたびに作りかえられ、今年に新調されたようです。宇治橋を渡り、内宮の境内へ入ります。
内宮の境内に入ると、木々が生い茂り、おはらい町とは完全に違う空気が流れていました。五十鈴川の流れを見てから、正宮へ向かいます。
内宮の正宮です。石段からは写真撮影が禁止されているので、石段の手前から撮影しています。
正宮では、しっかりと参拝しました。
内宮の荒祭宮も参拝してきました。
こちらも参拝者が多く、正月はかなりにぎわいそうです。
内宮から1キロ離れた猿田彦神社でも参拝してきました。
来年が良い年になることを願います。
伊勢市の観光パンフレットに「1年に1度は伊勢参り」というキャッチコピーがあったが、今回の旅を通じて、キャッチコピーのように1年に1度、時間があれば2度・3度行っても良いかなと思いました。