NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

白星発進!

2010-07-27 23:33:37 | プロ野球

 ●巨人3-10中日○ オールスターゲーム後の初戦も白星です。

 試合の前半は、相変わらずチェンがピリッとしないなという印象の試合でしたが、3-3の同点の5回表の2アウトランナー無しから、大島(ヒット)→森野(ホームラン)→ブランコ(ヒット)→和田(2塁打)→堂上剛裕(タイムリーヒット)→谷繁(タイムリー2ベース)の6連打で5点をあげ、試合の流れを引き寄せました。7回には元中日の中里(ドラゴンズ戦以外の試合で頑張って下さい)から堂上直倫が2点タイムリーを放ち、10-3で快勝でした。オールスター休みの後の初戦も白星ということで、明日の夕方までは少なくとも気分良く過ごせそうです。

 オールスター休みの間に、どの選手が現在一軍にいるかを忘れていたので、オールスター前に入れ替えた選手を一応おさらいをしておくと、以下の通りである。

 18日(二軍↓)中田賢一

 20日(一軍↑)ネルソン、中田亮二  (二軍↓) セサル、岩田

 25日(二軍↓)井端、岡田

 27日(一軍↑)山井、小林

 中田賢一や19日の横浜戦でプロ初勝利を収めた岩田に関しては、そのうち一軍に登録されると思うが(登録の際に二軍に落とすのは誰?)、井端に関しては、単に状態が悪いのか?その他の理由なのか?良く分からない所があり、気になります。ただ、今季の二遊間に関しては、現時点で二軍にいる井端以外の選手が一軍に上がることはないような気がするので、状態を元に戻して一軍に戻ってきてもらいたいものです。

 今日の試合の結果、首位が入れ替わったようですが、優勝争いの最大のライバルはやはり巨人のような気がします。そういうことで、明日・明後日もドラゴンズに勝ってもらいたいものです。  (文中 敬称略)


セントレアの国際線

2010-07-26 23:32:30 | ブログ

 久々に大学の卒業論文を読んでいる。卒業論文と言っても僕の論文(適当に作ったものなので、読み返す程のものではない)ではなく、ゼミの同期生の論文である。

 論文のテーマは「日本航空の現状と今後」というもので、今から16年ほど前に書かれたものである。当時は、日本航空(JAL)・全日空(ANA)・日本エアシステム(JAS・・・後にJALと統合)が大手3社の時代でした。冷静に考えると、当時もANAの方がJALよりも財務体質は良かったような気がします(これは、僕もゼミで分析しているので・・・)。

 話を元に戻すが、この論文は50ページ以上もある大作なので、完全に読み終わっていないので、詳細は割愛するが、今回紹介するのは、論文の枝葉の部分の話です。

 論文の中で地方空港の国際化状況という表がついており、平成2年当時の名古屋空港などの国際線の定期便の状況が載っていた。その当時の名古屋空港からの国際線の定期便は、ホノルル(アメリカ)、グアム・サイパン(アメリカ)、ソウル(韓国)、釜山(韓国)、済州(韓国)、香港(当時はイギリス領)、台北(台湾)、シドニー・ブリスベン(オーストラリア)、シンガポール(シンガポール)、バンコク(タイ)、デンバサール(インドネシア)、バンクーバー(カナダ)の9ヶ国14都市だったようです。バブルの時代だったので、もう少し多いと思っていたが、アメリカ本土やヨーロッパ行きの便が無かったりするなど、思ったよりも少なかったのに驚いた。デンバサールというのが何故あったのかが良く分からなかったが、観光地としても名高いバリ島の玄関口にあたる空港である事を初めて知りました。

 名古屋空港から時代は変わり、中部国際空港(セントレア)が開港した頃は、国際線の路線も今よりは多かったのだが、リーマンショックによる景気の冷え込みや、原油価格が一時期異様に高騰した影響もあるのか、国際線の路線もかなり減ってきています。平成2年当時あったシドニー・バンクーバーへの路線は今はありません(個人的には、バンクーバー行き路線の復活は願っています)。

 逆に、平成2年当時運行されなかっていなかったのが、北京・上海などの中国本土への路線で、現在中部国際空港から出ている国際線の中で一番多いのが、中国本土への路線だったりします。今の中国の景気を見ていると、それも当り前ではあるような気はします。その他では、ハノイ(ベトナム)、マニラ(フィリピン)、デトロイト(アメリカ)、ヘルシンキ(フィンランド)、フランクフルト(ドイツ)、アブダビ(アラブ首長国連邦)といった路線も、平成2年当時はありませんでした。

 こうして見ると、国際線というのは、経済状況だったり、観光のトレンドなど様々な要素が反映されるのだという事を感じました。


6連勝!

2010-07-21 23:27:31 | プロ野球

 ○中日5-4横浜● オールスターゲーム前の最終戦を白星で飾りました。

 16日の広島戦から5試合連続の完封勝利が続いていたが、個人的には、完封試合の連続記録だとか、連続無失点のイニング記録というのは、あくまでもおまけであり、基本的にはドラゴンズが勝つことの方が重要なので、4点取られたことについては、「別に!」です。ただ、先発の吉見については、最も得意とする横浜戦で6回4失点で降板ということで、オールスターゲーム以後の事を考えるとやや不安です。

 ドラゴンズ打線に関しては、もう少し点が取れたのではないかとは思うものの、今季初スタメンの堂上剛裕の同点タイムリー、ルーキー中田亮二のプロ初ヒット、大島の決勝タイムリーなど若手の活躍も印象的な試合でした。毎試合クリーンアップのみの活躍だけでは勝てないので、後半戦は若手の頑張りが必要ではないかと思います。

 今日は、前を行く巨人・阪神ともに敗れているので、内容はともかく勝てたというのは大きいです。48勝41敗1分の貯金7、首位 巨人と3ゲーム差、2位 阪神と2.5ゲーム差の3位で折り返しです。

 先週末の広島戦で3連勝したあたりから、ドラゴンズにもエンジンがかかってきたような気がします。昨年は交流戦明けの広島戦で3連勝してから上昇したので、昨年に比べると3週間ほど遅いが、昨年とは違い首位とのゲーム差は小さいので、チャンスはかなりあると思います。

 オールスターゲームには興味が無いので、次のプロ野球の話題はオールスターゲーム後になります。

 後半戦も頑張れドラゴンズ! (文中 敬称略)


清く 正しく 美しく?

2010-07-17 02:38:04 | ブログ

 タイトルを見て、小泉今日子の「なんてったってアイドル」の歌詞の一節を思い出した方、あなたは間違いなく30歳以上です。

 但し、今回は小泉今日子の話題ではなく、「清く 正しく 美しく」がモットーらしい宝塚歌劇団(ちなみに、僕は宝塚歌劇団に対して、全く詳しくないので、これが宝塚歌劇団のモットーである事を、数日前に初めて知りました)の「清くもない 正しくもない 美しくもない」話です。某サイトのトップページでこのニュースを見た時に、久々に腹が立ったので、紹介します。

 ニュースの内容は「宝塚音楽学校、退学処分を撤回=元生徒と調停成立-神戸地裁」というもので、宝塚音楽学校から退学処分を受けた女性が、学校側に生徒としての地位確認と1000万円の損害賠償を請求した裁判で、14日に学校側が退学処分を撤回する事で、神戸地裁で調停が成立したという話である。

 単にこれだけを見ると、良くありそうな話なのだが、裁判の過程で、退学の原因の一つとされる元生徒の万引きが実は同期生の捏造(でっちあげ)であること、元生徒に対する同期生の執拗ないじめなど、「ありえない・・・」と叫びたくなるような事が次々と明らかになったようです。また、被告である宝塚音楽学校のずさんな管理体制と、裁判では訴えられなかったものの、常軌を逸する同期生の振る舞いというのが、裁判の傍聴記などを見ても良くわかります。

 この裁判について、僕が思う事について、箇条書きにしていきます。

・ いじめについて

 「芸事の世界ましては女性だけの世界にいじめはつきもの」という前提があるかもしれないが、「理由はどうであれ、他人をいじめる行為をする人間は、最低の人間」です。

・ 同期生の曲がり切った根性

 他人を蹴落とすために、犯罪を捏造するというのは、常軌を逸しています。

・ 学校側の対応

 最低・最悪の部類に入ります。

 裁判の直接の要因ではないかもしれないが、いじめに関しては、「いじめはなかった」というコメントでお茶を濁そうとしていた感がある。→同じく退学処分にあった別の元生徒のブログ(内容が清くもなく美しくもないものだったらしく、このブログが原因で退学?)が証拠となり、いじめがあった事が発覚。

 万引きの捏造に関しては、でっち上げた側の言い分のみを聞き、元生徒側の言い分を聞かない。また、証拠もなく万引きと認定し、退学処分を下した事は論外。

・ 最も腹の立つこと

 宝塚の舞台に立つ事を夢見ていた一人の少女の人生を台無し(退学処分は解除されたものの、宝塚歌劇団への入団はNGというのが調停の内容)にし、万引きの捏造、いじめを行っていた生徒に対し、何のおとがめもなく、舞台に立たせている事に一番腹が立ちます。

 僕自身は、元々商業演劇の世界には縁が無い人間なので、宝塚歌劇団を見に行く事はないだろうが、元生徒の同期生がトップスターになり引退→黒木瞳・真矢みき・天海祐希のように、女優に転身したとしても、絶対ファンにはなりません(宝塚のトップスターになることはあるかもしれないが、いじめなどのマイナスイメージのキーワードが付いて回るので、黒木瞳のような人気女優になることは100%ないでしょう。 イメージが大切よ♪ 清く正しく美しく♪ なので)。

・ 最後に一言・二言

 この一件を見て、宝塚歌劇団の印象、宝塚歌劇団を経由して芸能界で活躍するスターの印象が何となく変わったような気がします。前者に関しては、明らかなマイナスイメージ、後者に関してはノーコメントということで・・・お願いします。  (文中 敬称略) 


追撃開始!

2010-07-10 23:17:19 | プロ野球

 ○中日7-1巨人● 今季初の巨人戦勝ち越しです。

 今日の試合は色々な意味で、停滞ムードだったドラゴンズが上向きになるきっかけになるような気がします。今日の試合で一番大きなポイントは堂上直倫がヒーローインタビューに立ったという事だと思います。

 現時点では確率は低いものの、逆転優勝をしたとなれば、この試合は、絶対に語られるべき試合だと思います。今後どういうシナリオが用意されているかは分からないが、今日の試合をきっかけに堂上直倫がブレイクをし、レギュラーへの足がかりをつかむかもしれないし、これまで調子の出ていない荒木・井端がこれに発奮し、活躍するかもしれない・・・等、様々考えられるが、間違いなく、停滞感が生じていた二遊間に何らかの変化があるような気がします。

 あとは、今季かなり苦戦していた巨人戦でようやく勝ち越せたというのも大きい気がします。巨人戦では、ナゴヤドームでは最低限勝ち越し、敵地では3連敗を食らわないというのを続けていけば、優勝争いに加われるはずです。

 2連勝したので、3タテを目指しましょう。 明日も頑張れドラゴンズ!  (文中 敬称略)