●ライオンページワン・西村知美 1987年 cm87'5_143.mpg
現在では、完全に天然ボケキャラが定着してしまった西村知美さんですが、この頃はまだ正統派アイドルだったと思います。 以前も紹介したと思いますが。映像がなかったのでここで載せたいと思います。ＣＭ収集を始めたきっかけのＣＭでもあります。音楽はアルフィー「サファイアの瞳」です。
http://jp.youtube.com/watch?v=rAfSgyDMkok （動画は削除されています。）
洗顔しながら、素肌を守りましょう。
西村：「春だから、やさしくしてね。」
西村：「帰ったらページワンします。」
サラサラパウダー入り
ナレーション：「ページワンは素肌に近いアミノ酸系。何回洗っても素肌をいじめません。」
ナレーション：「アミノ酸系 洗顔フォーム」
「♪ページワン」
西村：「ページワンはやさしい。ライオンから。」
ワタシはこういった「洗顔フォーム」というものを使ったことがありません。誰か「ページワン」を使った事のある方、ぜひ感想を聞かせてください。
●大幸薬品・セイロガン-Ａ・勝村政信「山下！水くれ」 1989年 382_22.mpg
場面：会社のオフィスにて
勝村：「ねえ、山下くん、水を一杯くれないか。セイロガン-Ａを飲むんだ。」
(楽しそうに、下痢の薬を見つめるサラリーマン)
(山下に無視をされる勝村)
勝村：「ねえ、山下くん水だよ！セイロガン-Ａを飲むの。」
(さらに山下に無視をされる勝村)
勝村：「山下、セイロガン-Ａを飲むから水くれって言ってんだよ！」
(激昂する勝村)
(山下にバケツで水を頭からかぶせられる。)
ワタシの主観ですが山下くんはOLで、お茶汲みがわりに使われたのを怒っていたのではないかと思っています。
今でも大幸薬品・セイロガン-ＡのTVCMに出演していますが、勝村政信さんが「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」に出演してた頃はキャラクターから芸人だと思っていたワタシ。実際は俳優だったことを後から知りました。「天才…」に出演してたときにあまりにもふざけたことをしていたことから、共演者であり大先輩の松方弘樹さんに「役者の仕事が来なくなるぞ!」と注意されたこともあったとか。でもこのTVCMは勝村さんの個性爆発です。
●ブルボン・チョコドーナッツボール(佐野量子) 1987年 cm87'5_142.mpg
今回は佐野量子さんです。現在は騎手の武豊さんの奥さんで当時、西村知美さんと並ぶ天然ボケアイドルの一人として活躍した彼女です。「笑っていいとも」で何にでも「動物に例えると何ですか？」のフレーズで話題になりました。
彼女は本当にお菓子を美味しそうに食べるのが印象的でした。
参考資料：
フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』- 佐野量子
●コニカミノルタ・世界初CCDシフト方式手ぶれ補正機能、搭載。DiMAGE A2 30s 2004年 236_034.mpg
1985年、世界で初めてのAF一眼レフカメラ「α-7000」を発売し、技術力で他社を大きく引き離した時期も存在する。デジタルカメラが登場するずっと前、そんな頃のTVCMのお話。
フィルムカメラの分野では日本のカメラ界を常に牽引し続けてきたミノルタであったが、デジタルカメラの開発では競合他社に大きく遅れをとり、次第に業績が悪化。2003年、コニカとの経営統合をてこにデジタルカメラ分野での起死回生を図った。CCDを動かすことで手ぶれを補正する「アンチシェイク」など独自の技術で他者に挑んだものの、努力は実らず、2006年1月19日、ついにコニカミノルタホールディングスは、カメラ・フィルム事業からの撤退を発表した。デジタル一眼レフカメラについては先に提携を発表していたソニーに譲渡し(「α」ブランドも)、同年3月末をもって、長年続いたミノルタのカメラの歴史に幕を下ろすことになった。
しかし、「α」ブランドは過去の付属品の蓄積から再びソニーが「α１００」として復活させたらしいので次を参照してください。
http://www.sony.jp/products/di-world/alpha/ (ソニー α１００)
●ミノルタα7000 30s 1987年 cm87_091.mpg
TVCMの歌は野田幹子さんです。彼女が誰だったか知らなかったワタシ。ネットで検索してたら。「あら！」今でも活躍している様子。1997年にソムリエの資格も取ったそうです。１９８７年、３月『太陽・神様・少年』でシングルデビュー。代表作はＪＡＬ・ミノルタなど数多くのＣＦソングに起用。だそうです。
この当時が結構あったのですが外人タレントが出演しています。CMのストーリーは男の子が初めてのゴルフを犬と一緒に始めます。それをお母さんが「α７０００」で写していくというものです。
なかなかショットがうまくいかない男の子は仕舞いには手でボールをつかんで投げてしまいます。最後に犬がシッポでパットを決めてしまいます。見てて微笑ましいのですが、ゴルフとしてははちゃめちゃです。そんなツッコミはヤボですね。
参考資料：
フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』- 「ミノルタ」
http://www.aqua-pro.co.jp/noda/ (野田幹子)
●大塚製薬・カロリーメイト(2001年宇宙の旅) 1988年 50_027.mpg
カロリーメイトのTVCMが「2001年宇宙の旅」をパロディーにしたシーンです。類人猿が骨を空に上げると宇宙船に画面が変るところですが、ＣＭではシンセサイザーの重厚な響きと共に類人猿が持っていたバナナがカロリーメイトのスープタイプのロング缶に変わります。当時の最先端の３ＤＣＧ技術を駆使してたんだと思います。そして、そのカロリーメイトがラグビー界では有名な松尾雄治さんの手に渡ります。
(画面にコンピュータのカーソルが表示され次のデータが入力されます。)
・５大栄養素がバランスよくとれる食品は？
・コンパクトですぐ食べられる食品は？
・カロリー計算が簡単にできる食品は？
ナレーション：「そして、２万年後。人間は殆ど完全に近い食品を作った。」
(そして、答えが出力されます。)
・解答：カロリーメイト
・３０種類の食品を食べるのと非常に近い
ナレーション：「バランス栄養食カロリーメイト」
未だにカロリーメイトのスープタイプを飲んだことがないワタシ。以前友人が発売当時に飲んだらしいんだが滅茶苦茶不味くて吐いたらしい。彼曰く「３０種類の食品を混ぜたような味」だそうだ。今では少し改良されてるんだろうが、とても手が出ない。ブロックタイプとゼリータイプは食したことがあるが、まあましだと思うんですが。誰か感想を聞かせてください。
参考資料：
http://www2.nkansai.ne.jp/users/takahero/etcetera3.htm
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=16912
フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』- 2001年宇宙の旅
http://www.koushinococoro.com/magazine/iv_02_01.htm
●富士通・OASYS 30ms・荻野目慶子♪渡辺貞夫 1989年 75_024.mpg
富士通 Office Automation SYStem その名もOASYS(オアシス)、パソコンが今ほど性能が高くなく高価だった時代。ワープロソフトとしてのOASYSと実機と呼ばれるワープロ専用機にOASYSが搭載されていた。本体が机に乗るほどコンパクトになったとはいえ今となってはゴッツイなぁ、でも今のノートパソコンの形は当時の理想的な形が実現したのではないでしょうか。ワタシも中学生時代に「将来のマイコンはこうなる。」なんて部活で熱く語っていたように覚えています。
当時から、オアシス実機の中身は完全なPC-ATで富士通がOSとOASYSをぶち込んで打っていたのは公然の秘密です。そしてFM-Vの発売当初にはオアシスはPC-ATパソコンとしても使えますなどと申しておりました。「元が同じだろ！」と言いたいのですがここは大人でいましょう。
郵便局員：「ワープロしたんですか？」
荻野目：「はい。オアシスしたんです。」
郵便局員：「全部？」
荻野目：「はい。ぜーんぶ。」
NA：「はがきも超簡単。レイアウトも、タイトルも。そしてイラストまでも選んで押すだけです。」
荻野目：「ええ。オアシスしたんです。」
NA：「まさにはがきプロ。OASYS 30ms 新発売。」
(サウンドロゴ) 「富士通です。」
TVCMから察するにこのタイプは葉書に特化したワープロのようですね。
それにしても、荻野目慶子さんの「オアシスしたんです。」という台詞に、あのものの言い方がなぜかカンに障ります。
参考資料：http://ja.wikipedia.org/wiki/OASYS
●cm97_たくぎん・渡辺満里奈 1997年.mpg
●たくぎん北海道拓植銀行・貯蓄預金・声：渡辺満里奈 1994年 52_003.mpg
かつて北海道に存在した銀行、北海道拓殖銀行。略称は「拓銀」または「たくぎん」。北海道を地盤とする都市銀行だったが、1997年11月に経営破綻し、翌年(1998年)11月に北洋銀行および中央信託銀行（現・中央三井信託銀行）へ事業を譲渡した。
そして、その年に放送されていたのがこのTVCM。渡辺満里奈さんが出演していました。
「拓銀上手は、貯蓄上手♪」
「貯蓄上手は、幸せ上手♪」
「幸せ上手は、拓銀上手♪」
ふーん、拓銀に関して言えばなんの感想もありません。
参考資料：『ウィキペディア（Wikipedia）』- 北海道拓殖銀行
●Victor JVC・S-VHS・HR-S5500(深津絵里) 1989年 75_001.mpg
この人は水原里絵さんか高原里絵さん。言わずと知れた深津絵里さんですよね。(なんて気弱な確信)デビュー当初ビクターエンタテインメントからCDを出していたことも関係あるんでしょうか、日本ビクター・S-VHSビデオ・HR-S5500のTVCMに出演してるみたいです。なぜ語尾が曖昧になりお茶を濁すかというとネットで調べてみたんですけど。見つかった情報があんまし無いんですよ(*1)。ウィキペディアにもビクターのＣＭに関しては、なんにも出てないし。年代的に水原里絵さんか高原里絵さんの時代だと思うのですが、みなさんはどう思いますか？
このTVCMのナレーションは多分、世良公則さんです。
世良：「ようこそ、僕の、Ｓ席へ。Ｓ席へどうぞ。」
「これからの高画質、S-VHSはビクター。」
サウンドロゴ：「Victor JVC」
彼女の眼差しにワタシは、画面に釘付けです。
参考資料：『ウィキペディア（Wikipedia）』- 深津絵里
参考URL *1 http://home.age.ne.jp/x/m_ichi/id_index/fukatu_eri.html
●cm86_キッコーマン - 明石家さんま.mpeg (YouTube) 動画は削除されています。
明石家さんま：「しあわせって、何だっけ、何だっけ、ポン酢醤油のあるうちさ。」
「ポン酢醤油はキッコーマン、ポン酢醤油はキッコーマン、キッコーマン。」
日本が空前のバブル景気に浮かれていたその頃、お金で大抵の幸せを手にした日本人。そんな頃に流行ったのが明石家さんまさんの「しあわせって何だっけ」。何だっけと世に問うたこのフレーズ。この頃の日本人は本当に浮かれてました。ワタシはそんなバブルの恩恵を受けてない世代ですけどね。最近景気が良くなってきたんですって？今回も恩恵には与れないような予感がします。どぉしてウチだけ貧乏神しかこないんでしょう。やっぱり、幸せはお金が運んでくるよな。体外のことは方が付くんだよぉ～。と思ったんだけど、あの頃、大体の日本人は幸せだったのでしょうか。成金の趣味って結構、下品に見えたりするんですよね。山ほどブランド品を買いあさったりしてね。昔の人の遊び方のほうが粋だったんじゃないかって気がします。
●ロッテアーモンドボールチョコレート(中山美穂)【チョコが違う編】1989年
中山美穂：「アーモンドが香ばしい あ、チョコが違う」
NA：「生クリームチョコになりました」
中山美穂：「おいしいね」
NA：「ロッテ アーモンドボールチョコレート」
NA：「ロッティ＆ローリープレゼント」
中山美穂さんにはあんまり思い入れが無いので[参考URL]からパクろうと思います。アーモンドボールのチョコが変わりましたってTVCMらしいんですけど。撮影するときに、２箱（24粒）も食べるはめになったらしく、「今年はチョコをもう食べなくてすむわ」なんてジョークがとびたしたとか。
「へぇ、そうなんですか。」ワタシなんか中二日おいてもう一箱いきそうです。でも、食べ物のTVCMはタレントさんは大変そうですね。明治ミルクチョコレートに登場した香取慎吾さんなんかはOKテイクになるまで板チョコを15枚ぐらいかじったそうです。それからドリフターズのコントネタになってたと思います。加藤茶さんが志村けんさんに何杯もの牛乳を飲まされるコントってありましたよね。
参考URL
http://www.ax.sakura.ne.jp/~nsachi/miho/cm/
●大塚ベバレジ・シンビーノ・ジャワティーストレート・本木雅弘 1989年
●大塚ベバレジ・ジャワティ「ギョーザには烏龍茶だよな、」・田中律子 1993年
ワタシが子どもの頃、お正月とか、クリスマスに家庭で、まあまあのご馳走が出るんだけど。大人はビールとかお酒が食事のお供に飲むんだ。
ワタシはというとオレンジジュースとかサイダーなんかがつく訳だよね。甘いジュースが好きだから、好んでジュースを飲むんだけど。食べ物となんとなく合わないのが良くわらなく。「好きなもの同士食べてるのに、満足できない。」なんてね、ボンヤリそんなことを感じてた。サントリーが烏龍茶を出すずっと前だったから。コーラを飲みながら飯を食うなんてこともしてたわけだね。
そんなときに、シンビーノ・ジャワティーストレートのTVCMで「甘いの飲んで食べられますか？」というメッセージ。「食事には甘いのよりお茶か水の方が美味しく食べられるのか！」とようやく気付くワタシ。
ジャワティーストレートはほとんど飲んだことがないが食事には烏龍茶をよく飲んでます。そんなことをブログで書くと田中律子さんに「わかってないなぁ」なんて言われてしまいそうです。
●北海道新聞 15s 1980年
北海道新聞のマスコットキャラクターですが名前が判りません。北海道新聞のＨＰに行ってもさっぱり判りません。ヤケになって、最終的に「道新のキャラクター」で検索しました。(道新＝”どうしん”：北海道弁で北海道新聞社のことです。)
http://hougen.atok.com/dialect/words.sv?did=1&line=107&sort=202&sid=9c7dc7ef609fb402
↑ここで見つけました。「北海道弁ch ま行」でした。
・みらい君
道新のキャラクター、女の子みたいだが性別不明
との事、へぇっ。男の子に見えるけど、と思ったら書き込みに「○○君だったら男の子でないの？」なんて突っ込みが・・・。それからこれって、北海道弁だったのか？って言うか、北海道でしか通じないけどね。
http://hougen.atok.com/top/dlttop.sv?did=1
「北海道弁ch」：自分でも知らない北海道弁ばっかりだったね。
●JCB・仲間由紀恵・せんだみつお 1999年『1999キャンペーン』
『JCBに入会して1999円でハワイに行こう！』というキャンペーンTVCMです。「1999円でハワイに行けるらしいと噂をする街の人そこへ「ねぇどうして？」という仲間さん。彼女の甲高い声はいかにもです。最後に原付に乗って「いま、JCBに入会すると1999円でハワイに行けるキャンペーンだ。」と、せんだみつおさんの一言に仲間さんが。「お父さん、詳しくは～～？」とせんださんを追いかけていく仲間さん。
この二人、親子の役だったんですね。
http://miraclejiro.hp.infoseek.co.jp/cm.htm
↑仲間由紀恵さんのＣＭ出演作品一覧ＨＰならここがイチバン！！
●日清食品/カップヌードル/アーノルド・シュワルツネッガー(やかん踊り) 1989年
日清のTVCMの中で面白くて印象に残っているのが、アーノルド・シュワルツネッガーさんがラッキー池田さんの振り付けでヤカンをもって体操をしたいたやつですね。あれは実は、シュワちゃんにはラッキー池田さんを振付師としてではなく日本の伝統芸能の「やかん踊り」の師匠と言って騙して躍らせたそうです。そのあともラッキー池田さんの災難は続き。彼がシュワちゃんにコミカルな動きを何とかつけさせようとすると筋骨隆々なシュワちゃんの付き人からクレームが付き、動きを無理やり直されて、もめた挙句にあのカタチに収まったそうです。
まさに、「ちからこぶる、カップヌードル」のTVCMでした。
●CAMELLIA DIAMOND・銀座ジュエリー マキ(♪B'z：太陽のKomachi Angel) 1990年
ワタシは昔から流行にはうとい方で「B'zというアーチストがいるんだ。」と知ったのもこのTVCMがきっかけだったと思います。この後、90年代の「カメリアダイヤモンド」のTVCMでのBGMに使われるアーチストはお気に入りで、あのシリーズのＣＭは好きでした。最近、外タレのＣＭって減ってませんか？一時期より減ってますよね？外国に対する日本人の憧れとかコンプレックスって強いと思うんですけど。多分、外タレのＣＭって無くならないと思うんですよね。だからどうってことないんですけど・・・。気にしないでください。なんでもないです。
http://blog.so-net.ne.jp/maikerusan/2005-07-05-4
↑ここのブログが「銀座ジュエリー マキ」と「ＪＯＹ」のCMソングについてかなり詳しいと思います。
ワタシは動画ファイルを持っているのだけれど曲名とか聴いても判らないものばかりで困ってます。
北海道地方CMなんで、「銀座ジュエリーマキ」の後のテナントが札幌では
「ヨーク松坂屋一階」(1990-)
「札幌エスタ地下一階」(1993)
「ロビンソン札幌店１階」(1994)
よく変わるんですよね。
東京では、
「銀座ジュワオクチュール マキ・日比谷シャンテ２階」だったよな気が擦るけど古い話なんで変わってるかも。
