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沼隈文化財研究所

「温故知新」
文化財を通して歴史を振り返ってみよう。
文化財です。歴史です。

「いにしえの栗生」-府中高校地歴部の活動とその後の研究-

2009年11月24日 | 福山歴史研究(文化財と歴史)
府中市栗生町の「クルトピア栗生」に於いて、 大久保遺跡発掘50周年記念 「いにしえの栗生」-府中高校地歴部の活動とその後の研究- と題して、展示会が開催されました。 前日の11月14日(土)には、これに関しての講演会も 開催されていましたが、最終日の11月15日(日)に伺い、残念ながら 講演会は、聞く事ができませんでした。 この展示会では、栗柄廃寺跡、千原墳墓群、山手遺跡、寺山古墳、 . . . 本文を読む

広島県立歴史民俗資料館での平成21年度「文化財講座」の紹介です。

2009年04月12日 | 福山歴史研究(文化財と歴史)
広島県立歴史民俗資料館での平成21年度「文化財講座」の紹介です。 第一回 平成21年4月25日(土)14時~16時 『吉野ヶ里遺跡と邪馬台国』 講師 七田 忠昭 佐賀県教育庁社会教育・文化財副課長 第二回 平成21年6月6日(土)14時~16時 『邪馬台国ヤマト説の今日』 講師 寺澤 薫 奈良県橿原考古学研究所総務企画部長 第三回 平成21年7月11日(土)14時~16時 『女房の角(つの) . . . 本文を読む

備後「光照寺の文化財」絵系図を中心に

2008年09月11日 | 福山歴史研究(文化財と歴史)
先般、「沼隈郷土文化財研究友の会」の研修会に参加し、 備後「光照寺の絵系図」と宝光寺の絵系図「宝光寺絵系図A本」とが 並べて展示されて、龍谷大学の岡村喜史先生の解説を窺うことが できました。 地元に居ても、両絵図を並べて観る機会はほとんど無いために、 今回の催しは、大変勉強になり、得るべき事が多数ありました。 (光照寺本絵系図:巻頭部分) (宝光寺絵系図A本:巻頭部分) . . . 本文を読む

「洋上セミナー」へ参加

2008年06月03日 | 福山歴史研究(文化財と歴史)
因島文化財協会、尾道文化財協会、尾道市文化財愛護少年団と 共催の「洋上セミナー」に参加して来ました。  (船上でのオープニングセレモニー)  (船上でのオープニングセレモニー)  (船上でのオープニングセレモニー) (尾道市文化財愛護少年団の参加者)          (参加者) 船上でのオープニングセレモニーのあと、 尾道水道から、松永湾を左手に見ながら、口無の瀬戸を通 . . . 本文を読む

平成20年度(予定) 文化財講座

2008年04月08日 | 福山歴史研究(文化財と歴史)
広島県立歴史民俗資料館から、平成20年度(予定)の 文化財講座が開催されます。 日程は、以下のとおりです。(開催時刻は、各回毎、14:00~16:00です。) 第1回 5月17日(土) 演題「戦国大名毛利氏権力の形成過程」 講師 県立広島大学 秋山伸隆 教授     -特別企画展記念講演回- 第2回 5月31日(土) 演題「戦国武将と禅僧-名将に名僧あり-」講師 静岡大学 小和田哲男 教授 . . . 本文を読む

明治初年の福山城!!

2007年10月18日 | 福山歴史研究(文化財と歴史)
この度、ある機会を得まして「明治初年」銘のある写真に 出会いました。    (明治初年銘のある写真) この写真は、東南からの写真と思われるが、福山城の近くまで、 海があったことの証明となります。 福山とんど祭りの際に謳われる文句のとおりに、 福山城の堀でボラが釣れる状況が伺うことが出来ます。 それと、写真撮影が、「明治初年」との記載にも、 何かと考えさせられる事が浮かび上がってきます。 . . . 本文を読む

沼隈での平家-伝説と史実を探る-

2007年03月18日 | 福山歴史研究(文化財と歴史)
「沼隈郷土文化研究友の会」による、 平家にまつわる伝説と史実についての会員の研修会がありました。 <日時>平成19<2007>年3月18日(日) 9:00~12:00 <講師> 上田靖士 沼隈郷土文化研究友の会事務局長         門田武士 沼隈郷土文化研究友の会会員 <研修コース>  (横倉)    赤旗神社⇒通盛神社⇒古宮跡⇒平家の井戸  (千年藤)  敷名千年藤の歌碑  (能登原)  源 . . . 本文を読む

「尾道の遺跡めぐり」

2007年02月19日 | 福山歴史研究(文化財と歴史)
「尾道の遺跡めぐり」がありました。 尾道文化財研究所主催の臨地研究会に参加しました。 日時:平成19<2007>年2月19日(月)AM8:30~15:30 1.下組古墳(尾道市栗原町下組)   尾道市内、栗原川桜土手の西側山際に存在する古墳で、   玄室の高さは、約190cm、幅約170cmの横穴式石室を有しています。   古墳時代後期の古墳です。(円墳と考えられています。)        . . . 本文を読む

「鞆の浦歴史散策」

2006年11月25日 | 福山歴史研究(文化財と歴史)
「沼隈郷土文化研究友の会」主催で、 [鞆の浦歴史散策](第1回)に参加しました。            平成18年11月25日(土) 鞆の浦歴史ボランティアガイドの、 宮本和香さんの軽快な案内で約半日を 鞆の浦の散策を楽しんだ。 1.万葉の歌碑(大伴旅人) 2.対潮楼(福善寺) 3.太田家住宅 4.鞆の浦歴史民俗資料館 を順次めぐり、曇り空から一時雨が降り出したが、 途中から雨も上がり、まず . . . 本文を読む

「鞆の浦」文化財めぐり

2006年11月02日 | 福山歴史研究(文化財と歴史)
―琉球使節の鞆の津での足跡を訪ねて― <日時>平成18年(2006)10月29日(日)     10:00~12:00 <講師>池田一彦(郷土史研究家) <コース>港―常夜燈―太田家住宅―猫屋敷―魚屋敷―小松寺―資料館       (鞆の浦全景) 1.港湾施設 「日東第一形勝」と謳われた景色は、この港に対して謳われたもの。 [正徳元年(1711)] 鞆の浦には、それぞれの屋号を持つ商人が . . . 本文を読む