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 バイクが教えてくれたことなどを勝手に気ままにつづるブログです。
 少しでもバイク好きが増えてくれたらうれしいです。

その5【豪雨での注意事項】

2012年06月10日 18時48分11秒 | 1.安全運転

みなさん、すでにバイクシーズンと突入で満喫されていることでしょうが、梅雨入りとともに雨の日の注意事項を書いておこうと思います。ということで今回は


<自然現象に対処すること>

昨今の異常な集中豪雨に備えた知恵をインプットしておいてください。

車でもそうですが、立体交差の地下道、あっという間に川になります。2010年も買い物帰りの主婦の方が無くなりました。特に前後が渋滞で、バックも出来ないままの水没でした。このような場合水圧でドアが開きませんし、ドアロックやパワーウインドはバッテリーがショートすれば動きません。

ガラスを割るか、水が車内にも満ちて水圧がバランスするまで落ち着いて待つか(汗)です。

さて、私の体験でバイクが注意することは、車と並んでこのような場所に突っ込まないことです。


環7だったと記憶してますが、トラックと並走したまま立体交差の地下道に突っ込んだらタイヤの真ん中まで浸水するレベルだったとは、突っ込んで初めてわかった。 


まず、トラックのタイヤで押し出された水を盛大に身体とバイクとに浴びてトンネルの側壁にぶっ飛ばされる。→必死で立てなおすとバイクは抵抗で減速、速度差でトラックの前輪が前に行ったら今度はカベに当たった水がターンしてバイクをトラック側に押し戻す→「ひえー!!」とトラックのタイヤに巻き込まれそうになり、ここでブレーキ。この間私の前方視界ゼロ。カンで走ってます。
で、ブレーキ掛けて徐行。このあたりまで来ると、車も気づいて軒並み減速トロトロ運転で助かりました。


1、豪雨の時は地下道は減速して、先に走る車で水の深さを読むこと。できれば迂回する。

2、とんでもないものが浮かんで来たりするので、速度は落とすこと。

3、マフラーが低いバイクは水たまりには入らない。水没したら高くつくよ。


特に大都市の方々はゲリラ豪雨になったら、一旦事態が小康するまで雨宿りをおすすめします。