カフェオレ色の午後

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 自分から車に乗って我が家へ来たリサは元気そうに見えたのに…

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 子猫時代を外でひとり生きてきたリスの不器用な愛情表現

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 お喋りライの戦場カメラマン&芸能リポーターシリーズ♪

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足りなかった私の覚悟

2010-12-19 09:22:28 | 負けないリサ
▲平気そうだったのに

リサの脚を見た時、ある程度の予想はしていました。
これだけの怪我を負った以上、体にはかなりの衝撃だったはず。

だけど家に連れて来て見た限りではオシッコやウンチもきれいだし
食欲もあり元気でこれと言って心配なさそうにも見えました。

先ず脚を診た先生の最初の一言は

「手術が必要になってくる場合があるかもしれませんね」

猫の骨格が載った図鑑での説明によると
リサの脚はちょうど膝の辺りで切断してるそうです。



傷口の皮膚を突き破って骨が出てくる可能性があり
そうなったらもっと上の大腿骨の途中で切断し
その先端を周りの筋肉で覆ってやる手術が必要だと。

次に聴診器を胸に当てて

「レントゲンを撮ってみましょうか」

やはり先生もすぐに異常を感じられたようでした。



エコー検査と血液採取も終え診断結果を待ちました。
再度診察室に呼ばれ、先ずウィルス検査は全て陰性でひと安心。

でもホッとしたのも束の間・・・

レントゲン写真を目の前に聞いた先生の説明は
それまでの私の覚悟なんて何の役にも立たないような内容でした。


・切断した右脚の股関節骨折(将来、便秘などの要因にも)
・横隔膜ヘルニア
・腎臓でも膀胱でもなく判別が出来ない液体の塊りのような影
・消化管の一部が右胸部へ移動
・その消化管に圧迫され肺が左に押し潰された状態



開腹してみないと分からない部分もあるけれども
消化管と肺を元の位置に戻し横隔膜を整復するのが先決でしょうと。

手術の予定を確認してもらったら、たまたまその翌日が空いていました。
次はもう翌週にならないと空きはありません。

「先生、これって・・・どんな手術になるんですか?」

せいぜい避妊や去勢、ライが怪我した背中の縫合手術くらいしか
経験した事のない私は恐る恐る尋ねました。

「非常に難しい手術にはなると思います」



こんな時、安易に大丈夫ですなんて言わないのが常識かもしれないけど
先生のきっぱりとした態度に決して簡単な手術じゃない事は理解できました。

「どれくらい経ってるのか、癒着してないといいですね」

少しでも早い方が良いってコトですよね。
不安でしたが、もう迷ってる時間はありませんでした。

朝からの準備点滴に備えリサはそのまま入院。
翌日の午後一時、緊急手術になったんです。


リサ、頑張って手術受けてね!負けないでねリサ・・・
何度もそう言ってリサを励ましました。

先生とスタッフの皆さんにすがるような気持ちで
よろしくお願いしますと頭を下げ病院を出ました。

後はただひたすら手術の成功を祈り続けていました。


上手にまとめられなくてついつい長い文章になってしまいます。
小出しになってしまい、しかもタイムリーにお伝え出来なくてすみません。
後しばらく気長にお付き合い下さい。
もうすぐ完結しますので^^;






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